普段何気なく食べている果物。そのカロリーをしっていますか??
2016/06/19
MOR
みなさん「バラ科の果物」と聞いて、思い浮かぶものはありますか?実はたくさんあるバラ科の果物。バラ科の果物には、アレルギーの原因となる果物も多く、最近はそんなバラ科の果物によるアレルギーが増えているんです!一度、チェックしてみてはいかがですか?
科名の由来であるバラを始め、野草・栽培種とも多彩な種を含む。花弁・がくは5枚、雄蕊は10本ないし多数あり、雌蕊は1本のものから多数分立するものまで多様。葉は単葉または複葉で根元に托葉がある。
サクラ、ウメ、モモなど日本で古くから親しまれている花木類、また、イチゴ、リンゴ、ナシ、ビワ、カリンなど果実、アーモンドなど種子が食用であるものも多い。
もちろん、バラの花はバラ科になりますが、バラと果物ってあまり結びつかないですよね・・・
でも、なんだかたくさんありそうです・・・
それでは、実際にどんな果物がバラ科になるのか、バラ科の果物を紹介します!
バラ科の説明で、バラ科の木や果物も少し紹介しましたが、その他にも日本人がよく食べる身近な果物も、実はバラ科の果物なんです。
りんご いちご もも すもも さくらんぼ なし あんず うめ
びわ かりん ラズベリー ブラックベリー アーモンド
バラ科の果物はすごく多く、まだまだたくさんありますが、普段よく口にするものでは、この辺りでしょうか。
大人から子供までよく食べる、すごく身近な果物ばかりですよね!
バラ科の果物によるアレルギーをはじめとした、果物のアレルギーは、アレルギー症状の中でも「口腔アレルギー症候群」と言われていて、別名「果物野菜過敏症」と言われています。
バラ科の果物で出る、アレルギーの症状とはどんなものなのでしょうか。
●じんましんが出る
●口がかゆくなる
●口の中が腫れる。赤くなる。
●のどがいがいがする
●舌がしびれる
●息苦しくなる
●咳が出る
●嘔吐・下痢をする
等があります。
口腔アレルギー症候群と言うだけあって、湿疹などが出るという訳ではなく口のまわりや口の中に症状が出ます。
バラ科の果物を食べた時に、どれか一つでも症状が出たら、バラ科の果物にアレルギーを疑う必要がありますね。
花粉症と果物アレルギーは、実は関係が深く、花粉食物アレルギー症候群とも呼ばれています。
簡単に言うと、花粉と似たたんぱく質構造の果物を食べると、身体が勘違いを起こしてアレルギー反応を起こしてしまうというもの。
バラ科の果物と交差反応を起こす花粉は、「シラカバ花粉」です。
果物のアレルギーは、花粉症が発症してからなるケースが多いようなので、シラカバの花粉に弱い方は、バラ科の果物にも注意が必要ですね。
<果物アレルギー> http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3665194&media_id=2&share_from=view_news&from=twitter … 体調によるけど 特にりんごを食べると口と喉がとてつもなく痛痒くなるーー( ・・`) という私はシラカバ花粉症( ・・`)
Thu, 15 Oct 2015 13:55:09 GMT
シラカバ花粉でバラ科果物アレルギーの人、多いですね。
確かに私の知り合いにも、桃やキウイのアレルギーでシラカバ花粉症という人がいます・・・
バラ科の果物とシラカバ花粉以外にも、交差反応を起こす花粉と果物の組み合わせがあります。
まず、シラカバ花粉症は、バラ科の果物の他にもマタタビ科の果物(キウイフルーツ)。
ブタクサ花粉症は、ウリ科の果物(メロン、スイカ)とバショウ科の果物(バナナ)。
そして、カモガヤ花粉症では、ミカン科(オレンジ、レモン、温州みかん、いよかんなど)との交差反応が起こると言われています。
それぞれの花粉に花粉症の症状がある人は、合わせて交差反応が起こると言われている果物にも注意が必要ですね。
どれかひとつのバラ科の果物にアレルギー反応が出たら、他のバラ科の果物は食べられないのでしょうか?
いいえ。そんなことはないようです!
同じキウイでも、グリーンキウイだとだめで、イエローキウイなら大丈夫と言う人や、生のモモはダメだけど、缶詰のモモなら食べられる。という人も少なくはないので、肩を落とす必要はありません。
ただ、アレルギーの症状はとても辛いので、気になる方は食べて確認!よりも、病院に行って検査をしてみて下さいね。
最近では、すごく簡単に色々なアレルゲンについて検査ができるようです。
バラ科の果物の種類やバラ科の果物によるアレルギーについて、説明してきましたがいかがでしたか?
大人のアレルギーはもちろん、お子さんのいる方は、お子さんのアレルギーについてはもっと気になりますよね。
とは言え、ビタミン補給などに欠かせない果物。
是非、この機会にバラ科の果物を知って、何かあった時にはこの事を思い出してみて下さい。
果物とうまく付き合っていきたいですね。
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