2016/04/07
hiro1439
夏になると必ず食卓に出るそうめん。そして、結構な確率で余ってしまうそうめん。そんなそうめん、正しく保存できているでしょうか?あいたままの袋にいれて、食料棚にいれっぱなし、なんてことはありませんか?ここでは、意外と知らない、正しいそうめんの保存方法を紹介します。
夏の食卓の味方、そうめん
使いかけのそうめん、このままの姿で袋にいれたまま保存、、、なんてしていませんか?ドキッとした方は、ぜひこの記事を読んでみてください!
乾麺の場合、そうめんの保存期間は2~3年程度です。種類により異なるので、袋に記載されてある賞味期限を確認するのが一番です。
保存状態が悪ければ、賞味期限内であってもカビが生えたり虫がついたりすることもあります。
そうめんは茹で上がりすぐに食べるのが一番美味しい
でも、使いやすい食材ゆえに、どうしても残ってしまうこともありますよね?
茹でたそうめんは、時間がたつと美味しくありません。舌触りやのど越しが悪くなってしまいます。茹でた分だけ食べきるのがベストですが、茹ですぎた時や、どうしても残ってしまった時は冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存するのが良いでしょう。
ただし、この場合冷蔵庫であれば2、3日。冷凍庫であっても、2、3週間を保存の目安とし、保存期間内に食べきるようにしてください。
風通しの悪い場所で保管すると、、、カビ発生の原因に!
黒く見える箇所は全てカビです。室温の高い場所に置いていても、カビの原因になってしまいます。こうなったら、食べられません。
湿気や温度の高さで、虫が湧くこともあります。
小麦粉類を好んで食害する虫です。他の食品に被害が及ぶこともあるので、注意が必要です。温度、湿度の高い場所で発生しやすいため、保存場所に気を付けなければなりません。そうめんをゆでようとして鍋に入れたら、虫が鍋にワッと広がるくらい湧いていた、ということもあるそうです。
そうめんはにおいが移りやすい、デリケートな食材です。
石鹸、洗剤や化粧品と一緒においてはいけません。また、食品であっても、においの強いものの近くに置くと、そうめんににおいがついてしまうので注意が必要です。
そうめんを美味しく保存するために注意すべきことは、カビ、虫、におい移りを避けることです。今年の夏は、そうめんの美味しい保存方法を知って、そうめんをこれらの敵から守りましょう!
基本的には風通しの良い冷暗所に保存します。
定期的に数時間程度、陰干しをすることで長持ちします。
床下収納や押し入れは、湿気がたまりやすい場所です。
カビや虫が発生する原因となるので、そうめんの保存場所としては避けたほうが良いでしょう。
ジップ付きの袋やタッパーに移し替えるのもいいです。
こうすれば、冷蔵庫に保存する場合も、他の食品のにおいが移るのを防ぐことが出来ます。麺がボロボロ崩れて冷蔵庫の中に散らばった!なんてことにもならなくて済みます。
茹で麺の場合は、常温保存はできません。ラップで包むかジップ付きの袋にいれて空気を抜いたうえで冷蔵保存しましょう。
冷凍保存する場合も同様ですが、ある程度凍らせてからら空気を抜いたほうが、そうめんが固まりにくいです。
また、食べるときは、自然解凍やレンジで解凍すると、ボソボソとして舌触りやのど越しが悪く、あまり美味しくありません。舌触りやのど越しが気にならないように、汁物にいれて食べるのがおすすめです。
ジップつきの袋
最近はいろんなタイプが出ており、どこでも買えるので、おうちにある方も多いのではないでしょうか。
そうめんに限らず、他の食材や料理の保存にも使えるので、持っておくととても便利です。
中身が見えるタッパー。
これはそうめん専用の保存容器ですが、中身がみえるものであれば代用できます。においもうつりにくく麺がバラバラになることもありません。
ガラスやプラスチックの瓶容器
見た目にもおしゃれです。そうめんだけでなく、パスタなどその他の乾麺の保存にもぴったり。
夏の風物詩、流しそうめん
そうめんを美味しく保存して、夏を乗り切りたいですね。
そうめんの正しい保存方法、いかがでしたでしょうか。
正しく保存出来ていたという方、これからもそうめんを湿気、温度、虫やにおいから守って下さい!そうめんの保存方法なんて初めて知った、という方。まずそうめんを風通しのよい保存場所へ移動させましょう!もし、定期的に外に出して陰干しするのが難しい場合は、タッパーやジップ付き袋などに入れ、そうめんを冷蔵庫へ移動させましょう!
今年の夏は、もしそうめんが余っても正しく保存して、美味しく食べきれますように!
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