グルメさんなら一度はこらんしょ（来て）！　会津若松を食べ尽す！

白虎隊の悲劇や幕末の歴史で有名な会津若松ですが、
実は美味しいものがたくさんあるグルメの街でもあります。
山に囲まれた豊かな場所・会津若松だからこそ味わえるグルメを
挙げればキリがありません。

会津若松で有名なグルメといえば、
写真のこづゆに始まり日本酒、ニシンの山椒漬け、
ソースカツ丼、馬刺し、まんじゅうの天ぷら、会津らーめん……
その中でもオススメのグルメを少しだけご紹介します。

会津若松はラーメンで有名な喜多方が近いこともあり、
市内のいたるところにラーメン屋さんがあります。
「会津若松のラーメンはこうだ！」という決まったスタイルはありませんが、
中太の縮れ麺を使っているところが多いです。

メニューの種類は決して豊富とは言えませんが
一度食べればハマること間違いなしなのが「らーめん　まったり」。
背脂入りと背脂無しが選べるので、食べ比べも面白いですよ！
休日は早めにスープが無くなることが多い人気店です。

「坂新」は、喜多方の有名店「坂内食堂」の流れを組むお店です。
市街地からは少し離れていますが、それでも足を運ぶ価値があります。
透き通ったスープは、通常のスープと節系のスープの2種類。
女性一人でも入りやすいお店です。

会津若松のグルメで外せないのが蕎麦。
会津地方において蕎麦は「米の代わり」ではなく立派なごちそう！
お祝いの席は目出度い日に食べるものなんです。

よくばりなグルメさんにオススメしたいのが「手打ちそば・うどん　徳一」。
会津若松駅から車で10分程度のところにあります。
囲炉裏を囲むカウンター席があるので、一人でも気軽に立ち寄れます。
こちらの蕎麦は二八そば。鯉やまんじゅうといった変わり種の天ぷらもあります。

茹でたての蕎麦を水に潜らせて食べる「夢見そば」が有名な桐屋権現亭。
蕎麦も水も美味しくなければできない、
ある意味”究極のグルメ蕎麦”ともいえる食べ方です。
他にも辛味大根の絞り汁で食べる高遠そばや、天ざるもあります。

会津若松の郷土料理といえば、
干し貝柱のダシを使った「こづゆ」や「ニシンの山椒漬け」など様々なものがあります。
昔、会津は山に囲まれていたため新鮮な魚介類を手に入れることは至難の業でした。
そこで考え出されたのが身欠きニシンや干し貝柱を使った料理でした。

わっぱめしは、「曲げわっぱ」に米とおかずを入れて蒸しあげたものです。
お米はもちろん地元産。
シンプルだからこそ素材の良さが引き立つグルメです。
建物も立派で、一見の価値あり！

ふわふわのお餅や厚揚げ、季節の野菜に
甘みを塗って炭火でじっくり焼いたのが田楽です。
満田屋では味噌4種類を食材によって使い分けているのがポイント！
目の前で焼いてくれます。

会津若松でガッツリ・こってり系の二大B級グルメといえば
「ソースかつ丼」と「カレー焼きそば」。
どちらもお店によってかなり味が違います。

会津若松を代表するB級グルメ、ソースカツ丼。
白孔雀食堂のものは会津ソースカツ丼のデフォルトともいうべきビジュアルです。
濃厚な味ですが、千切りキャベツ・ごはんと合わせるとちょうど良くなるから不思議です。
白孔雀食堂のお肉は、それほど分厚いお肉ではないので、女性でも食べやすいと思います。

会津若松市民の青春の味といえば「トミーフード」のカレー焼きそば！
ソース焼きそばにカレーが掛かっただけのB級グルメですが、やみつきになる美味しさです。
知る人ぞ知るB級グルメだと思います。
現在は移動販売車で販売中とのこと。

全国的にも有名な酒どころの会津地方ですが、
会津若松市内にもいくつかの酒蔵があります。
当然酒どころなので日本酒にこだわった居酒屋も多いです。

会津若松の夜のグルメは居酒屋にあり！
グルメさんなら旅の〆は居酒屋で会津清酒を楽しみましょう。
時期やお店によっては
有名な銘柄の特別verが入っていることもあります。

会津若松市中心部からほど近い場所にあるセピアでは、
美味しいお肉とこだわりの日本酒を楽しむことができます。
とろとろに煮込まれたビーフシチューはリッチな味わい。
予約で満席のこともあるので、気になる方は一度お問い合わせを！

料理も美味しく、日本酒の品ぞろえもすごい！
会津若松の居酒屋の中でも、屈指の人気店です。
予約で満席のことも珍しくないのが、籠太（かごた）。
行かれる際は、お店に一度確認を。

写真の「まんじゅうの天ぷら」ように一風変わったグルメから、オーソドックスなグルメまで
会津若松には、このほかにも紹介しきれないほどグルメがあります。
全部食べようと思ったら、お腹がいくつあっても足りません！
お腹を空かせて、会津若松のグルメを堪能しに足を運んでみてはいかがでしょうか？