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2016/03/22
pikapita
味噌汁や酢の物などでお馴染みのわかめには、様々な効果があると言われています。わかめは海藻なので、とてもヘルシーでダイエットにぴったりな食べ物ですが、実際どんな効果があるのでしょうか。わかめの効果について、詳しくみていきましょう。
【わかめの効果】わかめとは?
わかめは、コンブ科の植物の一つで、「海藻」と呼ばれるものです。海の浅いところで獲れるもので、日本各地の海岸で見ることができます。
わかめの特徴
わかめには葉、茎、めかぶ、根があり、一般的に食べられているわかめは葉の部分です。癖になるコリコリとした食感が特徴です。
わかめは、普通の植物とは違い、養分や水を全体に運ぶ管がなく、栄養や酸素の吸収は葉の部分全体を使って行っています。根にも他の植物のような養分を吸い上げる管はなく、体を一定の位置に固定するという働きを担っています。
【わかめの効果】食物繊維による効果
わかめには、アルギン酸と呼ばれる水溶性食物繊維とセルロースと呼ばれる不溶性食物繊維が含まれています。
わかめに含まれる食物繊維の20%がセルロースで、80%がアルギン酸なのだそうです。
アルギン酸は、わかめやコンブ、ひじきなどの海藻類に多く含まれており、特にわかめに多く含まれていると言われています。海の干潮時に日光に当たって乾燥しないよう水を十分蓄えるために、水を吸収する性質を持つ食物繊維であるアルギン酸が多く含まれているそうです。
【わかめの効果】カリウムによる効果
わかめに含まれるアルギン酸は、単体では水に溶けない性質を持つため、カリウムと結合してアルギン酸カリウムとなっています。
わかめを食べて胃の中に入ると、胃酸に反応してアルギン酸とカリウムに分かれるそうです。
カリウムと分かれた後、アルギン酸は体内のナトリウムと結合してアルギン酸ナトリウムとなり、体外に排出されます。アルギン酸は、とても面白い性質を持っているようです。アルギン酸と結合したカリウムも通常のカリウムと同じ働きをします。
【わかめの効果】ビタミンAによる効果
わかめにはビタミンも豊富に含まれており、ビタミンAもその一つです。
わかめのビタミンAは、始めはカロチンとして含まれていますが、体内に取り入れて腸で吸収されるとビタミンAに変わります。ビタミンAは、体の成長、皮膚や粘膜の健康に大きく関係している栄養素です。
【わかめの効果】ビタミンCによる効果
乾燥わかめにはほとんどビタミンCは含まれていないようですが、素干しわかめ100gには27mgのビタミンCが含まれています。
素干しわかめのビタミンCは、果物や野菜に比べると含有量は少ないですが、しっかり体に良い効果を与えてくれるそうです。
ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持、免疫力の向上などに大きく関係しています。過剰に摂取しても、余分なビタミンCは尿と共に体外に排出されるので、過剰摂取による副作用の心配はないようです。
免疫力の向上
わかめのヌルヌル成分には、フコダインという成分も含まれています。フコダインには様々な働きがあり、体の免疫力を向上させる働きもあるそうです。
フコダインは人の免疫力に大きく関わっている成分としてとても注目されています。摂取したフコダインは、免疫細胞の働きを促すそうです。また、小腸内にあるパイエル板という組織に刺激を与えて免疫力を向上させると言われています。
生活習慣病の予防
わかめに含まれるアルギン酸には、体内のカリウムとナトリウムの量を調節する働きがあるそうです。
塩分が多い食事をすると体内のナトリウムが増え、血圧が高くなってしまいます。
身体機能の向上
わかめに豊富に含まれるミネラルには、髪の毛をきれいにする働きがあるそうです。
わかめに含まれるミネラルには、ツヤがある健康的な髪の毛になれると言われています。身体機能の向上にわかめのミネラルが関与しているので、ぜひ食べていきましょう。
わかめには、健康効果や美容効果が期待できる
いかがでしょうか?わかめには、健康効果もあり、美容効果もあります。
特に、カリウムやミネラルを多く含んでいるので、身体機能の調節にとても役立ちます。ただし、食物繊維も多く含まれているので、食べ過ぎに注意しましょう。
また、わかめには塩分も含まれているので、水洗いしてから使用するなど、塩分を減らす工夫も必要です。ぜひ、わかめの調理法にも気をつけながら、適度に摂取しましょう。
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