キャベツは千切りで食べるのが◎ 千切りキャベツのパワー教えます
2016/01/24
ohoksavak
キャベツの栄養素には、どのようなものが含まれているかご存じですか?キャベツの栄養素には、身体に嬉しい効果がたくさんあるのです。毎日キャベツが食べたくなるような嬉しい効果を紹介します。キャベツの栄養素を詳しくみていきましょう。
キャベツの栄養素
キャベツには栄養が豊富に含まれているということはよく知られています。ビタミンやカルシウム、食物繊維などが豊富です。キャベツの栄養素と言えば、食物繊維が思い浮かべる人も多いでしょう。
キャベツの栄養素
キャベツの栄養素は、その他にもカロテンやカリウム、葉酸、発がん物質の活性化を抑える効果が期待される成分など様々です。キャベツの栄養素は豊富であるにも関わらず、カロリーが低いのでおすすめです。
【キャベツの栄養素】ビタミンC
栄養素の中でも特に豊富に含まれているのがビタミンCで、100g中44mg含まれています。ちなみに、ビタミンCの目標摂取量は1日50mgです。
【キャベツの栄養素】ビタミンC
キャベツの外側の緑色の濃い部分にビタミンCが最も多く含まれています。外側の緑の葉1枚で1日分のビタミンCを摂取できます。外側の葉の次にビタミンCが豊富なのは芯の周辺部分です。
ビタミンCは、活性酸素が身体を酸化させてしまうこと(老化)を防ぐ抗酸化作用が高く、メラニンの生成を抑えたり、コラーゲンの生成を促してくれるそうです。美容効果以外にも血流の悪化を防いだり、疲労回復にも役立つと言われています。
【キャベツの栄養素】ビタミンU
ビタミンUはアミノ酸の一種で、胃腸の粘膜を保護・修復して胃酸の出すぎを防ぐ効果があります。このビタミンUはキャベツから発見されたビタミン様物質で、キャベジンとも呼ばれます。
【キャベツの栄養素】ビタミンKという栄養素
ビタミンKは血を固める効果(傷口の凝固作用)があります。また、カルシウムが骨を作るのを助ける働きもあります。カルシウムと一緒に摂取することにより骨が丈夫になるということで、骨粗鬆症の予防効果が期待できます。
【キャベツの栄養素】カロテンという栄養素
キャベツの外側の葉の部分には、カロテンが含まれています。カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変わり、残りは抗酸化物質として働きます。ビタミンAは粘膜を丈夫にし、がんの予防や免疫力を高める働きがあります。
カリウム・葉酸などの栄養素は、利尿作用があるので、むくみの防止に役立ちます。また葉酸は貧血防止、妊娠中の場合は胎児の成長を助けることから妊娠前や妊娠初期は積極的に摂った方がいいとされる栄養素です。
キャベツのようなアブラナ科の植物に含まれている辛み成分で、突然変異した細胞の増殖を抑えるのでがん抑制効果があります。また、発がん物質の解毒を促進することでも知られています。
できるだけ生で食べる
ビタミンCやビタミンUなどの有効成分は、熱に弱く水に溶けやすいという性質があります。キャベツの栄養素をより多く摂取したい場合はやはり生で食べるのがおすすめです。
切る・水にさらすといったことは手早くすることが大事です。サラダにする場合などはビタミンCが流れ出ないように、水にさらすのは5分以内が望ましいです。
加熱調理するときは汁物で
お味噌汁やスープにしてキャベツのかさを減らして食べる量を増やし、汁に溶けだした栄養素を摂取するなどしても栄養素を無駄にせずにすみます。
キャベツの栄養素
いかがでしょうか?キャベツの栄養素には、ビタミンやカルシウム、食物繊維などが豊富です。その他にも、カロテンやカリウム・葉酸などさまざまな栄養素があります。胃腸の粘膜を保護したり、美容やがん予防など万能な食材です。
キャベツは一年通して食べることができ、調理法もたくさんあるのでありがたい食材です。また栄養も豊富で体には嬉しい効果がたくさん期待できます。積極的に毎日の食事に取り入れ、健康な毎日を過ごしましょう。
キャベツの食べ方
キャベツの栄養素は、熱に弱く水に溶けやすいという性質があります。生で食べたり、水にさらすのも時間をかけすぎないなど、工夫をしましょう。
また、加熱調理するときは、汁物などの溶け出したビタミンごと摂取できる調理法にしましょう。そうすることで、キャベツに含まれている栄養素を賢く摂取できます。ぜひ、参考にしてみてください。
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