余りがちなだけど定番野菜の人参を美味しく保存して活用しよう!
2016/05/16
fumika.y2
石川県能登の里山里海の優しい環境の中で育った新鮮で美味しい能登牡蠣の情報をまとめてみました。能登牡蠣を美味しく食べられるお店なども紹介しています。そんな海のミネラルと栄養いっぱいの能登牡蠣をいっぱい食べてみてはどうでしょう。
かきは、タンパク質、脂質、糖質がバランス良く含まれ、また、カルシウム、リン、鉄、銅などのミネラルやビタミン類も豊富なため、昔より「海のミルク」と呼ばれています。糖質のグリコーゲンはうまみ成分ですが、その含有量が最も多くなる時期が冬季のちょうどシーズンとなります。
能登牡蠣
能登牡蠣は餌であるプランクトンが多いので、わずか1年で出荷が可能です。2、3年ものに比べて小粒ですが、味も風味も良く、肉厚で甘みが多いのが特徴です。
能登牡蠣
かきが体にグリコーゲンなどの栄養を蓄える秋から冬にかけてが旬です。イギリスには「Rの付かない月にはかきを食べるな」という諺がありますが、これはRの付かない月、May(5月)、June(6月)、July(7月)、August(8月)は季節的に食中毒が起きやすく、また、かきの産卵期にあたるため、グリコーゲンが少なくなるからです。日本にも「花見過ぎたらかき食うな」という言葉があります。
生かきには生食用と加熱調理用の区別があります。生かきによる食中毒を防止するため、生食用かきには成分規格などの規格基準が定められています。
能登牡蠣養殖漁業振興会では、加熱調理用であっても成分規格として定められた項目の検査※を定期的に実施し、より安全性が確認された「能登牡蠣」の販売体制の確立に取り組んでいます。
ヨーロッパでは紀元前1世紀から、日本では江戸時代からはじめられました。養殖の方法はいくつかありますが、現在では、イカダや浮きを使った垂下養殖法がほとんどです。種苗を付着させたホタテ貝の貝殻をロープに通したものを吊り下げて育成します。七尾西湾で本格的にかき養殖が行われるようになったのは大正に入ってからで、いまでは米作りに次いでの重要産業となっています。
能登牡蠣
七尾西湾は、かきのよく育つ絶好の漁場といえます。周囲には山林が多く、山林からの栄養塩が河川水を通じて海に流れ出し、餌となるプランクトンがたくさん増えるからです。
能登牡蠣
育ったかきを収穫するのは秋から春先にかけて。まだ朝の早い時間に船で漁場まで行き、ロープに連なったかきを吊り上げます。港に水揚げされたかきは、剥き子さんと呼ばれる人たちによって手作業で殻が剥かれ、洗浄された後に出荷されます。
牡蠣は低脂肪高タンパクの食品で、アミノ酸(18種類)、ビタミン(A、B1、B2、C)、ミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム)、グリコーゲン(ブドウ糖)タウリン(アミノ酸の一種)など栄養素をバランス良く多量に含むため、「海のミルク」「海の完全食品」とも言われています。
中でも、特筆すべき栄養素は亜鉛、グリコーゲン、鉄、タウリンです。
能登牡蠣
牡蠣はあらゆる食品の中でも最高の亜鉛含有量を誇ります。魚介類全般に多く含まれますが、牡蠣は群を抜いて多く、他の二枚貝と比べ10倍以上の含有量があります(100g中牡蠣は13.2mg、あさり1.0mg、しじみ2.1mg)。
亜鉛の働きは、細胞の新陳代謝を促進、皮膚や髪に潤いを与える、免疫力アップ、精力増強、美肌効果、体内多くの酵素を活性化させるなどがあり、体を活き活きと保つ効果があります。
不足すると味覚障害、脱毛、薄毛、うつ、生殖機能の低下、傷口が治りにくいなどの症状が現れます。
能登牡蠣
グリコーゲンは肝臓にストックされ、必要に応じてエネルギーに変換されます。肝臓の機能を高め、筋肉や脳の働きを活発にします。即効性の疲労回復に役立ちます。
牡蠣は吸収の良いヘム鉄を大変多く含むため、貧血予防に効果的です。鉄には体温を維持する保温効果もあるので、冷え症にも。動悸、息切れ、だるさにも。
鉄同様、銅の含有量も群を抜いて多いです。銅は、鉄がヘモグロビンを合成するのを助けたり、鉄の吸収を促進する作用があります。
タウリンを非常に多く含んでいます。乳酸の増加を防ぎ、スタミナ増強、疲労回復、脂肪肝予防、抗肥満作用、コレステロールの上昇を抑える、高血圧予防、ストレス解消など様々な効果があります。
能登牡蠣
能登半島の南部にひかえる七尾湾は、リアス式海岸がつらなる景勝地として知られています。しかも日本海とつながる内海であるほか、棚田など豊かな土地がもたらした養分とが相まって、良好の漁場としても名が高いところです。
宮本水産 能登かき 焼かきコーナーは、のと鉄道七尾線・西岸駅から徒歩すぐのところにあるお店です。
国道249号線からでもアプローチできるお店の目の前には漁船が泊まる港となっており、潮の香りを五感で感じとることができます。
名称:宮本水産
住所:石川県七尾市中島町外イ-29
アクセス:能登有料道路 徳田大津ICまたは横田ICより国道249号線を穴水・輪島方面へ 約15 分西岸駅から193m
営業時間:11:00~16:00(L.O.15:00) ※真牡蠣:11月-6月頃 岩牡蠣:7月-10月頃
日曜営業
定休日:火曜日
電話番号:0767-66-0002
宮本水産 能登かき 焼かきコーナーの牡蠣シーズン中は、地元・能登で採れた牡蠣の食べ放題のほか、牡蠣フライや釜飯といった定番の牡蠣料理を提供しています。
しかも能登産のワインもあるため、牡蠣とワインとのマリアージュを楽しみたい方におすすめです。
木村功商店は、地元で牡蠣漁を営む漁師さんが営んでいます。
そのため牡蠣の目利きには目を見張るものがあり、東京などで行われる「地元めしフェス」などに引っ張りだこなのがポイントです。
名称:木村功商店
住所:石川県七尾市中島町瀬嵐ク-70-1
アクセス:能登中島駅から2,508m
営業時間:電話で確認してください。季節営業になります。(10月半ば~4月頃)
定休日:営業期間中は基本無休
電話番号:0767-66-1037
木村功商店の牡蠣食べ放題メニューでは、プリプリに身が詰まった能登の牡蠣を、殻付きのまま炭火で焼き上げるだけでなく、牡蠣めしや牡蠣フライなどサイドメニューも味わえるのが特徴です。
牡蠣漁師さんこだわりの牡蠣を食べつくしたい方は、こちらも良いでしょう。
おうた民宿・御食事処は、七尾北湾と七尾西湾の中間に位置する、長浦地区にあります。
お宿の前からは風光明媚な七尾湾と、七尾湾にさしかかる「ツインブリッジのと」双方のコントラストを愛でることができるため、周辺は民宿やオートキャンプ場が林立するエリアとなっています。
名称:おうた民宿・御食事処
住所:石川県七尾市中島町長浦子部25番地
電話番号:0767661642
おうた民宿・御食事処の食べ放題では、焼牡蠣や牡蠣の茶碗蒸し、牡蠣フライ、牡蠣グラタン、牡蠣飯、牡蠣の味噌汁のまさに牡蠣づくしのお食事が楽しめます。
そのうえお食事のみならデザート、宿泊の場合はお造りもつくため、グルメな方にピッタリでしょう。
じっくりと能登産牡蠣を堪能されたいなら、おすすめのお店です。
能登牡蠣をまとめてみました。
牡蠣一斗缶も販売しています
冬の味覚、石川県・能登の殻付き牡蠣をザクザクと一斗缶で みんなで集まって牡蠣パーティーはいかが?アウトドアでそのまま蒸し焼きにしてもOK !豪快に楽しみましょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局