ゼリー等に含まれるゼラチンにもアレルギーがあるのをご存じですか?
2016/04/17
mnkhome2015
2016/04/15 更新
そばアレルギーの方ってけっこうおられますよね。ではそばアレルギーの原因と症状ってご存知ですか?そばアレルギーの方にとっては大変なことですよね。今回はそのそばアレルギーの原因と症状についてお調べします。そばアレルギーは治るのかも気になりますよね。
そばアレルギーとは、そばに使われるそば粉によって引き起こされるアレルギーのことを指します。アレルギー表示が必要とされる食材には「卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」がありますが、その中でもそばはアレルギーを引き起こす可能性が高く、摂取した量がわずかであっても重篤な症状が引き起こされる可能性があり、命の危険を伴うものとされています。
そばアレルギーはそのアレルギーを持つ方にとってはとても大変なことです。
誤って口にしてしまったら命にも係る大変危険なアレルギーです。
では、そばアレルギーの原因は何なのかを調べてみましょう。
そばアレルギーの原因物質は、そば粉に多く含まれる「そばアレルゲン」と呼ばれるタンパク質だといわれています。このタンパク質が体内に侵入することで、そばアレルギーが発症します(※1)。
※1参考文献: 日本麺類業団体連合会/全国麺類生活衛生同業組合連合会 中村 浩蔵「そばアレルギーに関する調査・研究Ⅱ」
そばアレルギーの原因はそば粉に含まれるたんぱく質なんですね。
おそば自体を食べなくても、そばをゆがいたお鍋で湯がいたうどんを食べてもアレルギー症状が出ますし、そばをゆがいている傍でそば粉を吸い込んでしまう危険もあります。
また、そば殻の枕に寝ただけでも、蕁麻疹などが出る可能性もあります。
そばは厚生労働省がアレルギーの原因物質として特に指定した品目でもあります。
特にお子様には要注意の食物アレルギーです。
皮膚・・・紅い発疹、痒み、顔面紅潮
粘膜・・・赤く腫れる、ただれ
消化器官・・・下痢や嘔吐、腹痛
呼吸器官・・・口が乾燥して喉の奥のいがいが、声がしわがれる、呼吸困難、ぜんそく様の咳など
なかには内臓が腫れているのがわかるという敏感な方もいます。少量の摂取でもこれらの症状が出て、ひどい場合はアナフィラキシー症状になり命の危険にさらされてしまいますので、アレルギーにならないための自己防衛策も大切です。
そばアレルギーの症状にもいろいろあるんですね。
そばアレルギーではない方は気にもしないことですが、周りにそばアレルギーの方がいるかもしれません。そばだけではなく、クッキーやパンケーキ、お茶などにも気を付けないといけません。
周りにそばアレルギーの人がいるという方は、贈り物や手土産にも気を付けて下さいね。
通常、食物アレルギーの多くは6歳事までに自然治癒すると言われています。食物アレルギーの中には経口免疫療法といって、食物アレルギーの原因となる食物を少しずつ食べ、医師の判断の元食べる量を段階的に増やしていく事で完治を目指す治療法があります。しかしそばアレルギーにはその治療法が適せず、大人になってからの完治は0に近いと言われています。
乳児期は食物アレルギーになりやすい時期ですが、成長と共に治ることもあります。
ですが、そばアレルギーは他の食物アレルギーに比べると治りにくく、そばアレルギーを治す有効な方法は見つかっていないようです。
食べ物のアレルギーは食べることで異変に気付き、その事でアレルギーだと気づきます。事前に何のアレルギーがあるか知るには検査をします。
アレルギーの検査は「血液検査」場所には「内科」「皮膚科」「総合病院」
「アレルギー専門病院」があり、内科や皮膚科で3000円~、総合病院では5000円~
アレルギー専門の病院では6500円~、食べ物のアレルギーの検査をする場合は
アレルギーの専門の病院で検査をする方が安心です。
そばアレルギーだけではなく、食物アレルギーに関しては、検査をしておいた方がよさそうですね。
特に幼いお子様の場合は気を付けないと大変なことになります。
事前にアレルギーの検査をすることをおすすめします。
そばアレルギーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
食物アレルギーの中でもそばアレルギーは重症化しやすいアレルギーのようです。
胡椒にもそば粉が入っているものもありますので、お買い物の際はそばだけではなく、食品の原材料をよく見て購入して下さいね。
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