2016/01/05
メープルシロップ
2016/04/15 更新
- 料理(1328)
お料理には欠かせない砂糖ですが、賞味期限てあるのでしょうか？
どこのご家庭にもあるであろう砂糖ですが、賞味期限なんて気にしたことないですよね。そもそも砂糖に賞味期限はあるのでしょうか？砂糖にも種類がありますが、その種類と賞味期限についてご紹介します。今回はお料理には欠かせない砂糖の賞味期限について検証します！
砂糖に賞味期限はあるの？
砂糖は、品質の変化がなく、賞味期限はありません。
JAS法でも賞味期限を表示しなくてよい食品となっています。
ですが、長く保存していると黄色く変色したり、黒砂糖ですと、色が濃くなったり風味が変化することがあるため、できるだけ早めに使用するほうがよいでしょう。
そのあたりを気にされない場合は、使用に問題はないので、いつまででも使うことができます。
結論から言いますと、砂糖には賞味期限がないようです。
保存方法によっては固まってしまったり変色したりしますが、品質には問題がなく長期にわたって
使用できるんですね。
砂糖にも種類がありますが、どの砂糖にも賞味期限はないのでしょうか？
調べてみましょう。
砂糖の種類と賞味期限①
1．上白糖（じょうはくとう）
日本の家庭でもっとも一般的に使用されている砂糖です。結晶が細かく、しっとりとしたソフトな風味の砂糖で、白砂糖とも呼ばれます。
2．グラニュー糖（ぐらにゅーとう）
上白糖よりも結晶の大きい、サラサラとした感じの砂糖です。クセのない淡白な甘さを持つので、香りを楽しむコーヒーや紅茶に最適です。また、菓子用や調理用にも広く使われます。
ご家庭で最もよくつかわれる砂糖がこの2つではないでしょうか。
こちらのお砂糖にも賞味期限は設けられておりません。
ですが、砂糖は乾燥に弱いので、乾燥すると固まってしまいます。
密閉容器にいれて、冷暗所で保存して下さい。
また、袋に残った砂糖はジップロックなどのジップ付の袋に入れ替えるか、空気が入らないように輪ゴムなどでしっかりと縛って保管して下さい。賞味期限がないとは言え、きちんと保存して下さいね。
砂糖の種類と賞味期限②
角砂糖（かくざとう）は、砂糖製品の一種。
一個約3～4g。100gあたり、387kcal。
立方体型がもっともポピュラーだが、直方体やハート型など様々な形に成型したものもある。
色は、白または茶が一般。
氷砂糖は、純度の高いグラニュー糖溶液から、ゆっくり時間をかけ大きく結晶させた最高純度のお砂糖です。その「甘味の良さ」は、純粋で不純物を含まないショ糖(※2)本来の甘さで、後味がよく、いくらなめてもノドが乾いたりしないので、スポーツ等の疲労回復に最適です。
こちらの砂糖もやはり賞味期限はございません。
やはり砂糖には賞味期限がないようですね。
保存方法さえきちんとしていれば、何年でも大丈夫そうです。
それでは砂糖の保存方法をご紹介します。
砂糖の保存方法
砂糖の保存方法を間違えると、せっかく賞味期限のない砂糖が虫にやられたりしてしまいます。
しっかりと保存して下さいね。
砂糖は基本常温保存します。未開封の場合はそのまま缶などの容器に入れて冷暗所で保管して下さい。
賞味期限がないとは言え、口にするものですので、早めに使った方がいいですね。
開封後の砂糖にも賞味期限はありませんが、密閉容器に入れて、湿度の変化の少ない冷暗所で保管して下さい。
砂糖にも稀にダニが湧くことがあるそうです。
ご心配の方は砂糖をタッパーに入れ、それより大きめのタッパーに乾燥剤と一緒に入れると安心です。つまり密閉容器を二重にするということです。
賞味期限のない砂糖が固まってしまったら
①砂糖全体に霧吹きで湿気を与えて密閉しておくと固まっていた砂糖がほぐれてサラサラに戻ります。あまりかけすぎると、砂糖がベタベタになりますので、様子を見ながら少量ずつ吹きかけていくと良いでしょう。
②、ちぎった食パンを入れるという方法です。ちぎった食パンを入れてふたをして５～６時間程度でサラサラになるかと思います。ちぎった食パンを入れることで食パンの水分が砂糖に吸い取られて、サラサラになります。量としては、砂糖1kgに対して、食パン1枚程度です。
砂糖が固まってしまうことってありますよね。
その時はこの方法を是非試してみて下さい。
賞味期限のない砂糖が長く美味しく使えるといいですね。
まとめ
砂糖の賞味期限についてご紹介しましたが、いかがでしたか？
砂糖の種類は色々とありますが、その殆どに賞味期限は設定されていないんですね。
砂糖は長期保存の可能な食品であるため、賞味期限を定めなくてもいいようです。
ですが、黒砂糖などは精製度が低い為、風味が変化したり変色したりするので、早めに使った方が良いようです。
賞味期限のない砂糖ですが、出来れば早めに使い切った方がいいですね。
