ゼリー等に含まれるゼラチンにもアレルギーがあるのをご存じですか?
2016/04/17
mnkhome2015
2016/04/08 更新
疲れがたまった時、ちょっと食べたくなるのがチョコレートですよね。チョコレートは甘くてとってもおいしいです。でも、そんなチョコレートでアレルギー反応を起こすことがあるのをご存知ですか?今回はチョコレートアレルギーについて調査しました!
甘くておいしいチョコレート。子どもも大人も大好きなお菓子ですよね♪そんなチョコレートでアレルギー反応を起こすことがあるのをご存知ですか?あまり知られていないかもしれませんが、チョコレートアレルギーの人は少なくないのです。では、チョコレートアレルギーとはどんなものなのでしょうか?
チョコレートアレルギーとは、お菓子の一つ「チョコレート」(カカオ)を食べることによって起こるアレルギー症状をいう。チョコレートの原材料であるカカオからカカオアレルギー、カカオマスアレルギーとも呼ばれている。
チョコレートアレルギーは、チョコレートを食べるとおこるアレルギー反応のことです。チョコレートの原料「カカオ」から、カカオアレルギーとも呼ばれています。では、チョコレートアレルギーの原因を詳しくみていきましょう!
チョコレートアレルギーの原因は、一つではありません。チョコレートに含まれるいくつかの物質が原因となって、アレルギー反応が出ると考えられています。
一つ目は、「チラミン」という物質です。チョコレートに含まれるチラミンという物質は、摂取することで血管の収縮を引き起こします。この効果が切れると、収縮していた血管が急激に拡張するのです。
二つ目は「テオブロミン」という物質です。これもチョコレートに含まれる物質の一つです。テオブロミンを大量に摂取すると、吐き気などの症状を起こします。このことから、テオブロミンもチョコレートアレルギーを起こす原因であると言われているのです。
また、チョコレートに含まれる「トランス脂肪酸」もチョコレートアレルギーの原因だと言われています。
このようにチョコレートに含まれる物質がチョコレートアレルギーを引き起こす原因なのです。では、チョコレートアレルギーとは、どのような症状が出るのでしょうか?
チョコレートアレルギーは、蕁麻疹が出たり、吐き気、頭痛などの症状が出ます。また、よく言われる「チョコレートを食べすぎると鼻血が出る」というのも、チョコレートアレルギーの症状の一つです。先に述べたチラミンの働きで、鼻の血管が収縮・拡張することで、鼻血が出やすくなるのです。
2月14日のバレンタインデーの直後にチョコレートアレルギー症状を感じる人が多くいます。この現象を「バレンタイン症候群」といいます。バレンタインでもらったチョコレートを食べすぎたことが原因でチョコレートアレルギーの症状が出るのですね。もらったチョコレートを一度にたくさん食べるのは控えた方がよいでしょう。
チョコレートアレルギーに限らず、食品によるアレルギーが出た場合は、自宅での対処よりも病院に行くことをおすすめします。アレルギーによる症状は、そのまま放置しておくと命にかかわる場合も少なくありません。特に、アナフィラキシーショックという呼吸困難などの症状が出た場合は、すぐに病院へ行くようにしましょう。
チョコレートアレルギーを出さないためには、チョコレートを食べすぎないことが一番の対処法になります。ついついつまみやすいチョコレートは、意識していないと食べ過ぎてしまうことも少なくありません。甘いものが食べたい!という時も、食べすぎることのないように注意しましょう。
今回はチョコレートアレルギーについて紹介しました。とっても甘くてついつい手が伸びてしまうチョコレートですが、食べ過ぎてしまうとチョコレートアレルギーの症状が出てしまうことがあるのです。
チョコレートアレルギーの症状には蕁麻疹などだけでなく、頭痛もあります。慢性的な頭痛を抱えている人が、実はチョコレートアレルギーだったという例もあるようです。つまみやすくてついつい食べ過ぎてしまうチョコレートですが、実は怖い部分もあるのですね。
何事もほどほどにしておくことが一番です。節度を守ってチョコレートライフを楽しみましょう♪
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局