酒で太る？その原因と誤解、太るのお酒のせいにしてませんか？

お酒自体のカロリーは1gあたり７カロリーと実は高く、ビール（500ml）とごはん１膳は同様のカロリーです。このような内容だから、太るのかと思いがちですが、お酒のカロリーに関しては例外です。お酒のカロリーにはエンプティカロリーという栄養素が無く、ほとんど体に吸収されずに太ることはありません。

何故、高カロリーのお酒を飲んでも太ることはないのか？お酒のカロリーは優先的に排出・放出・消費されているからです。人によっては顔を赤くしたり、体が火照る。トイレが近い人がいますが、これはお酒のカロリーを優先的に出している証拠なのです。

原料の麦芽やホップの穀物でカロリー・糖質が多くのですが、飲みやすいのが太る事に拍車をかけていると思われます。

ベースとなるお酒のカロリーよりは混ぜるジュースの種類によって、カロリーに差があると思います。カルーアミルクやカシスオレンジはカロリーが高いので、太る可能性が高いです。なので、白ワインにカシスを混ぜたキールやジンライムなどの低カロリーを選ぶと太りにくいです。

ビールやカクテルと同量にするとカロリーとしては勝つのですが、ぶどうを使っているお酒でぶとうの糖分の効果でアルコール度数が高いために少しずつ飲むことを考えるお酒だと思うと丁度いいカロリーです。

焼酎のアルコールは25%で糖質はほぼ含まれていません。ビールなどの醸造酒に比べて、太りにくいお酒です。熱燗やロック、水割りやジュースといったチューハイで飲まれています。

アルコール度数が高い為、たくさんは飲まずにカロリーは低く、糖質はないので太る要素は少ないです。

醸造酒のため、アルコール度数は低いがカロリーは高く、糖質は含まれているために太る要因はありますが発酵の過程で原料の栄養が溶け込んでいて、様々な効果をもたらします。

これまで様々なお酒を挙げたのですが、お酒だけをずっと飲み続けて太るのでしょうか？お酒も水物なので次第に腹に溜まり、お酒で太るという単純な理由ではなさそうです。

ここでお酒の横にあるおつまみ。つまり、お酒の友に太る要因があるのではないでしょうか？アルコールには食欲増進の効果がありおつまみ次第です。

居酒屋でよく見るから揚げ、フライドポテトといった揚げ物は大変危険です。揚げ物という高カロリー食品にアルコールの効果で食が進み、太るのでほどほどに

こちらも居酒屋でよく見る焼き鳥、太る要素はあるのですが、一部太りにくい食材もあります。

皮やつくね、手羽先などの脂肪分が多い部分はダメですが砂肝やレバー、なんこつとカロリーの低い部分であれば、大丈夫です。

ワインと共に食べるチーズはワインのカロリーと重なり、かなり危険です。チーズだけでカロリーが高いのにそれにワインと太る要素だらけです。

居酒屋でお酒やおつまみを食べ終わった後の締めのラーメン・お茶漬けは太りたくなければ、厳禁です。これはアルコールを取ることでアルコールを分解しよう体が糖分を求めます。そこでラーメン・お茶漬けの炭水化物を取り、アルコールを分解しようとします。

昔からのおつまみの定番中の定番の枝豆。低カロリーかつ高タンパクと食物繊維やビタミンも摂れます。ゆっくり食べれるため、食べ過ぎも防ぎ、太ることも抑えれます。

豆腐という低カロリー食材で腹持ちもよく、多少食べ過ぎても太る心配はありません。ここでドレッシングをノンオイルにすれば、なおよいです。

刺身の中に代謝を活発にするタンパク質があり、消化や体内の代謝を助ける酵素も一緒に摂れますが熱を加えてしまうと壊れてしまうため、生で薬味にネギ、ショウガを使うとより効果が上がります。

しかし、ここで注意がマグロのトロやハマチといった油の多い魚は食べ過ぎると太るので控えましょう。

今回の記事でお酒で太るという誤解は解けたでしょうか？お酒に付き添うおつまみ次第で太りにくくもお酒を楽しめる。適度なお酒でおつまみを食べれば、太ることはないです。あとは自分の意思ですよ。