にんにくを美味しく食べよう!正しいにんにくの保存で鮮度長持ち!
2015/12/05
sa0r1.kanat0
2016/04/04 更新
いろいろな料理に使われることの多いにんにく。スライスにしたり、すりおろしたりいろんな使い方がありますよね。実はにんにくの切り方によって使い方や食後の匂いなどが変わってくるんです! 用途に合わせた切り方をマスターして、料理の幅を広げましょう♪
まずはにんにくについての知識を身につけましょう♪良いにんにくの選び方や、保存方法など、知っているととっても便利ですよ☆
本場のイタリア産がベストですが、なかなか手に入りづらいので、青森県産のにんにくが有名で入手しやすいのでおすすめです。
良いにんにくを見極めるポイントは
・白くて張りがある
・形がいい
・固くて重みがある
この3つです!
その理由としてあげられるのは、軽くて外皮と身に隙間があるのは古く、水分が抜けてしまっている可能性が高いということです。できるだけいいものを選びたいですね。
高温多湿を避け、風通しの良い涼しい所に置いておきます。
夏場は、冷蔵庫で保存。ただし、冷蔵庫の中に長期間入れておくと芽が出やすいので早めに使い切りましょう。特に国産の物は芽止め処理をされていない事が多いので、温度変化により芽が出やすくなります。冷蔵庫に入れたものを使う場合は、使う分だけ取り出し、残りはすぐに戻すようにしてください。
にんにくの切り方を5種類紹介します!
にんにくはすりおろすのが、最も効果的な使い方。
にんにくの細胞が細分化され、有効成分がたくさん生まれる。
今日はしっかりパワーを取りたいというときは、すりおろして使うのがおすすめ。
①にんにくを1かけずつはずして薄皮を取り、
縦半分に切って芯を取る。
②切り口を下にしてまな板に置き、根元は付けたまま、
縦に1㎜間隔に切り込みを入れる。
③包丁を寝かせて、切り込みに直角に横から切り込みを
入れる。
④にんにくの先の部分から、細かく刻む。
縦切り、輪切り
表面積が増えて、にんにく効果が上がる。にんにくの1かけをはずして薄皮を取り、薄切りにする。芯は竹串などを使って除く。
半月切り
にんにくを1かけずつはずして、縦半分に切って芯を除く。切り口を下にして置き、1~2㎜幅の半月切りにする。
にんにく1かけの薄皮をむき、まな板にのせ、包丁の腹をのせて上から押さえてひび割れさせる。
にんにくを皮付きでまな板に置き、めん棒などで叩いてひび割れさせる。炒め油に、にんにくの香りをほのかにつけたいときなどに用いる。
にんにくの切り方一つでこんなに変わるなんで驚き!5つの切り方の特徴を見ていきましょう!
まずはそのまま使う場合。
使う時点では細胞は壊れていませんから、調理時点では最もニオイの少ない切り方です。
但し、アリインが大量に残ったままである上に中心部分には油も届かないので、食べてしまうと、ニオイMAXです。
使う時点では潰しただけですから、調理時点では、丸のままに次いで、ニオイが少ない切り方です。
これもアリインが大量に残ったままであるため、食べてしまうと、ニオイが残ります。
でも、ある程度オイルが内部に入っていくため、丸のままよりもかなりにおいは減って、尚且つ「ホクホク」の状態に仕上がります。
ガーリックが大好きで、多少のにおいに目をつぶることのできる人は食べても構わないと思います。
人に合う前に食べるのは遠慮しましょう。
使う時点で細胞がある程度壊れていますから、調理時点でニオイがそこそこ出ている切り方です。
アリインは残っていますが、加熱時に油をしっかり回すことが出来るので、上手に火を入れさえすれば、食べた後にニオイが残りにくい切り方です。
少量であれば気になるほどではないとはいえ、やはりにおいは多少残ります。
直後に他人と会う約束のある日のランチなどに、大量に食べるのは避けたほうが良いと思います
使う時点でかなり細胞が壊されていますから、調理時点でニオイがかなり出ている切り方です。
アリインは残っていますが、加熱時に油がしっかりと回るので、火の入れ方を間違えなければ、食後のニオイはあまり気にならない切り方です。
直後に人と会うときでも、節度ある量の摂取であれば大丈夫。もちろん、火の通し方が正しかったらですけどね。
使う時点で相当細胞が壊されていますから、調理時点でニオイがMAXになる切り方です。
加熱時に油が完全に回ることもあり、火の入れ方を多少間違っても、食後のニオイは殆ど気にならない切り方です。
食べた直後であっても、歯を磨きさえすれば、まずニオイは大丈夫なはずです。
でも、生で食べたらダメですけどね。
いかがだったでしょうか?切り方が違うだけでにおいが変わることがわかると、料理の幅も広がりますよね♪いろんな切り方を駆使して毎日の料理を楽しんでくださいね♪
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局