2016/03/26
hiro1439
春、ひな祭り欠かせないのがハマグリのお吸い物です!また、暖かくなるこの時期に潮干狩りへ行くと、ハマグリが獲れることもありますよね。ハマグリの砂抜きはどうすればよいのでしょうか?今回はハマグリの砂抜きについてご紹介します。
春の代表的な食材である「ハマグリ」は、ひな祭りや春らしい料理の際によく使われる貝ですね。でもだれもが食べている時に「ジャリ」と砂を噛んでしまったことはありませんか?スーパーで買って来たはまぐりは砂抜き不要とはなっているけどちょっと心配ですね。本当に、砂抜きは必要ない?どんな方法で砂抜きをすればいいの?と疑問があがるものです。今回はハマグリの砂抜きについてご紹介します。
水道のお湯設定の温度を50度にして鍋にお湯を入れて、そ~っとハマグリを投入するだけ。5分も浸けておけば、だらしなく中身が見えてきます。それだけでOKなんです。5分ほど浸けた後は、貝の表面の汚れを軽く流し準備完了!!
このやり方は、かなりの時間短縮になりますが1点だけ問題があります。それは、この砂抜きをした日に調理しきってしまうことです。保存の日持ちはしませんので冷蔵庫などに入れても鮮度が落ちていくだけで良いことはありません。
ハマグリは比較的砂の抜けやすい貝です。
①平べったいトレーなどに網をおいて砂が下に落ちるようにします。そこにハマグリを重ならないように置いておきましょう。
(せっかく吐いた砂をまた取り込ませないようにする為です)
②並べたら持ってきた海水(水温20℃ぐらいに調切しておいてください)につけて水温が上がりすぎず、下がり過ぎないところに暗くしておきましょう。あさりは普段砂の中にいるので真っ暗にするのがベストです
③4~7時間ぐらいで砂の大半が抜けます。
①3%〜4%の食塩水を作る。※海水よりは砂をはく量がすくなくなります。
②金網にハマグリを置いて底上げしてから食塩水を注ぎます。(ハマグリがつかる程度)
(ハマグリが吐いた砂を食べてしまうの防止にです!)
③あまり放置時間が長いと貝が弱ってしまうので適当なぐらいにしてください。
ハマグリは24時間以上同じ海水につけていると貝が非常に弱りますので砂抜きが終わったらすぐに食べてしまいましょう。また余った貝は冷凍しても保存できます。
ハマグリの砂抜きしているのにハマグリがちっとも動かない!!もしかして、ハマグリが死んでいるのでは??と思ったことはありませんか?動かない時に考えられる原因はいくつかあります。もし、砂抜きが、うまくいかない場合は注意事項を再度、確認してみてください。
貝類は低温になると、自ら仮死状態になって生命維持をしようとします。つまり、寝ている状態になっているということ。暑い時期は冷蔵庫に入れても良いのですが、冷たすぎて砂出ししない可能性もあるので、その時は外に出して様子をみてみましょう。
正しい方法で砂抜きをすると、2~3時間ほどでしっかりと砂を出します。死んでいるはまぐりは、砂抜きをしている時に貝の口が開いています。その場合は食べずに、残念ですが捨てるしかありません。
ひな祭りに欠かせない、はまぐりのお吸い物。他にも、ハマグリは焼いたりして食べるのもとってもおいしいですよね。でも、ハマグリは砂抜きをするのが面倒なんて思っていませんでしたか?今回は、スーパーなどで一度砂抜きをしているものであれば、簡単に砂抜きができてしまう方法をご紹介しました。しっかりと砂抜きをすると、あの食べた時のジャリっという嫌な感じがなくなるので安心して食べられますね。しっかり砂抜きをしてはまぐりのお料理、美味しく楽しみたいですね。おいしい、ハマグリが食べられますように!
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