2016/01/29
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主婦なら毎日の必需品である包丁!普段は何も考えずに材料を切っているとは思いますが、どれくらい切り方に種類があるか、あなたはご存知ですか?今回は包丁の切り方について大特集!知らなかった切り方があったらぜひ今日から取り入れてみてくださいね♪
普段何気なく使っている包丁!
特に何も考えず材料を切っていますよね!
でもあなたはそんな包丁の切り方にはいろいろ種類があることをご存知ですか?
今回はそんな切り方にスポットを当ててご紹介します!
包丁は切り方を学べばきっと今までよりも包丁を使う幅が広がる・・・!?
切り方をご紹介する前に、包丁の部位についてご紹介!
部位を知れば切り方の説明がとてもわかりやすくなりますよ♪
切っ先・・・刃先の先端。最も薄く薄い食材を細かく切る場合等に使います。
刃先・・・刃の付いている部分。小刃のついている部分のことです。
みね・・・包丁の背。ウロコとり等に使います。
あご・・・刃先にある柄側の終点。ジャガイモの芽取り等に使います。
ツバ・・・柄と刀身の接合部の金属部品のこと。柄割れを防ぐためにありますが、家庭用ではないものもあります。
柄・・・手で握る部分のことです。
ビス・・・ハンドルと包丁を接続する部品・2本ビスと3本ビスがあり、3本の方が丈夫です。
柄尻・・・柄の末端。海外の包丁では金属部品をつけニンニクや肉をたたいたりします。
切っ先・・・刃先の先端のことです。
しのぎ・・・包丁の腹部分の段の付いた部分です。
刃先・・・刃の付いている部分です。
みね・・・包丁の背。出刃包丁の場合は棟と呼ぶこともあります。
あご・・・刃先の柄の終点部のことです。
マチ・・・刀身が柄に入る首の部分です。(柄元ともいいます)
なかご・・・柄に入っている部分。洋包丁と違い、ビスでとめたり接着剤を使ったりはしません。
柄・・・手で握る部分。
柄尻・・・柄の末端でことです。
改めて言われると覚えていない部分も多いのでは?
和包丁と洋包丁では少し違いますが、基本的には一緒ですよね!
じつはまだまだ細かい部分があるのですが、これだけの名称を覚えれば大丈夫ですよ!
さあ!それでは包丁の切り方をご紹介しますよ!
まずは基本的な切り方について!
みなさんも普段よく使う切り方ですよ♪
落とし切りでは切れない、じゃがいもに代表される根菜など、かためで厚みがある野菜類を切る場合に用います。少し力を入れ、包丁を軽く前に突き出す感じで下に動かします。
野菜類をきざむときに用います。包丁を前に突いて切り、まな板に到達したら、元の位置まで包丁を引いて戻す動作を、一定のリズムで繰り返していきます。スムーズに行うことがコツです。
食材を細かくみじん切りにする場合に用います。柄を握った手と、みね先を押さえた手に交互に力を入れ、刃の反りに沿って揺らすように、刃元を上下させて切ります。柄を左右に動かし、食材の上を繰り返し移動させることで、細かくまんべんなく切っていきます。
文字通り、たたきを作る際に使用します。手首を上下に動かし、包丁の重みを利用して刃元で食材を細かくします。薄い包丁でこの切り方をすると、刃こぼれする場合があるので、必ず出刃包丁など厚い包丁の刃元を使用してください。
刺身を作る場合に用います。刃元をまな板の角に当て、切っ先を上げて構えを作り、切っ先に向かって弧を描くように、包丁の全体を使い手前に引いて切ります。切り終わりは切っ先を突き立てた状態で引くように切ります。
薄造りなどの刺身・切り身に切り分ける場合に用います。刃を斜めに寝かせて刃元を食材に当て、包丁を手前に引き。切っ先まで包丁の全体を使って切ります。左手は指先で食材を軽く押さえた状態で切り、切り終わりに左手で切った身を持ち上げ、切っ先を立てて切り離します。
こちらが基本の切り方です!普段よく使う切り方ですよね!
でも名前を知らない切り方も多かったのでは?
これを気に名前を覚えてみてくださいね♡
先ほどは切り方でも包丁の動かし方の方を教えしましたが
今度は材料の切り方について!
くし切りってどうするの・・・?短冊切りってなあに?
なかなか聞けないそんな切り方の基本からお教えします♡
野菜を不規則な形に切る切り方です。形は違っても大きさをそろえることがポイントです。面が大きいので火を早く通すことができます。棒状の野菜は回しながら切るので、「回し切り」ということもあります。
短冊の形に似ているところからこう呼ばれます。長さ4~5cm、幅1cmくらいの長方形を幅2mm程度の薄さに切っていきます。火が通りやすいので、汁ものや炒めものに使います。
にんじんやじゃがいもなどを、つけ合わせにするときの切り方です。シャトーブリアン(牛肉の厚切りの網焼き)のつけ合わせのじゃがいもの形からこの名前がつきました。
いちょうの葉の形に似ているのでこの名がつきました。切り口の丸いものを縦に十文字に切り、端から直角に一定の厚さで切ります。厚さは料理によって決めます。
丸い棒状のものを縦半分に切り、切り口を下にし、端から直角に一定の厚さで切ることをいいます。半月の形からこの名がついています。厚さは料理によって決めます。
どうでしょうか?普段から使う切り方はありましたか?
あなたが疑問に思っていた事は解消されましたか?
今回は基本的な切り方をご紹介しましたが、実は切り方にはまだまだ種類があり
料理人の数だけ切り方がある、とも言われています・・・!
切り方を考えながらお料理するのも楽しいですよね♡
ぜひいろんな包丁の切り方にチャレンジして
あなただけの切り方を見つけてみてください♪
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