離乳食でうどんっていつから食べれるの?レシピも一緒に紹介します
2016/06/20
かわもっさん
離乳食の味付けって必要なの?離乳食の味付けってどうなの?離乳食の味付けってしちゃいけないの?など、離乳食の味付けに関する疑問はたくさんあるでしょう。離乳食の味付けで意外と知らなかったことを、解決していきましょう。離乳食の味付けのことが分かります。
離乳食の味付けは必要?
結論から言いますと、離乳食の味付けはいらないです。離乳食は、基本的に大人が食べるような味付けは不要です。まして、離乳食が始まったばかりの頃は、できる限り素材そのものの味を味わってもらいたいため、調味料での味付けは全く必要ありません。
離乳食の味付け
しかしそれだけでは、料理の幅も狭まってしまううえ、なかには大人が食べているものを欲しがる赤ちゃんもいますよね。赤ちゃんには、どんな調味料をいつ頃から与えていいのでしょうか。そもそも、味付けしなくても飽きずに離乳食を食べてもらうコツがあるのでしょうか?
【離乳食の味付け】人間の味覚
人間の味覚には、「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「旨味」の5つがあります。この5つを感じられるのは、舌にある「味蕾」という感覚器官で、赤ちゃんには大人の1.3倍の味蕾が存在します。
つまり、赤ちゃんの味覚はとても敏感で洗練されているため、薄味でも十分に味を感じることができるのです。大人と同じような濃い味付けは必要ないので、基本的には離乳食に調味料は必要ありません。
【離乳食の味付け】使える調味料は?
離乳食に調味料は必要ないとはいえ、それでは離乳食のレパートリーが増えなくて困ってしまうというママもいると思います。基本的には、離乳食に調味料を使って味付けする必要はありませんが、少量であれば風味づけに使うこともできます。
【離乳食の味付け】バター
バターは油ものですが、少量であれば風味づけに使うことができます。離乳食の初期、生後5~6ヶ月の赤ちゃんにも、小さじ1/4ほどの量から使用しても大丈夫です。ただ、通常大人が使うバターは、塩分が多く赤ちゃんには不適切です。使う場合には無塩のものを選びましょう。
【離乳食の味付け】砂糖
砂糖はどのような食品にも糖分、糖質として既に含まれており、調味料としての砂糖を使うのはできるだけ控えたほうが無難です。離乳食初期の生後5~6ヶ月頃は控え、生後7ヶ月以降も風味づけ程度の少量の使用を心がけましょう。
砂糖の種類は、白砂糖、上白糖などの加工されたものではなく、ミネラルが豊富なきび砂糖やてんさい糖がおすすめです。甘みが足りないときは、かぼちゃやさつまいも、煮リンゴをまぜたり、きなこを代用として使うという方法もあります。きなこは甘みもあるので赤ちゃんには好まれる傾向にあります。
【離乳食の味付け】塩
塩は、赤ちゃんの未発達な腎臓に負担がかかるので、基本的には使用しません。使う場合は、中期の生後7ヶ月を過ぎるころから、1回の食事にほんの少量、0.1gほどから使用することができます。生後9ヶ月で0.2g、1歳でも0.4~0.6g程度に抑えるのが基本です。
大人の舌では、塩気がないとおいしくないように思えますが、赤ちゃんは薄味でも、十分味覚を刺激されています。基本は使わないようにしましょう。離乳食の味付けでとても注意するべきポイントです。
【離乳食の味付け】しょうゆ
しょうゆも、塩と同じく塩分の調味料です。離乳食の塩気は、塩かしょうゆでつけるしかないのですが、こちらも入れすぎることのないように注意してください。初期の離乳食には使いません。生後9ヶ月で小さじ1/3、1歳の頃に小さじ2/3程度が目安です。
【離乳食の味付け】ケチャップ
子供が大好きなケチャップですが、こちらも味が濃く、離乳食には不向きです。使用するのは、1歳以降からごく少量にしましょう。トマト系の味にしたい場合は、トマトピューレや無塩のトマトジュースを薄めて使用しましょう。
離乳食の味付け
離乳食の味付けにはできるだけ調味料を使わずに素材の味を覚えさせましょう。離乳食が進まないのは、調味料が入っていないからと考えず、少しずつ新しい食材を取り入れていきましょう。
いかがでしょうか?徐々に食材の種類を増やし、赤ちゃんに新しい味を教えてあげることも、飽きずに離乳食を食べてもらえるコツです。普段食卓で使っている塩やしょうゆは使いすぎないようにしてください。できれば素材の味だけで与えていきたいですが、少量のバターや砂糖、ケチャップやマヨネーズも食べてくれる一つのアクセントです。覚えておきましょう。
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