離乳食に味付けは必要ない？味付けと飽きない離乳食について。

毎日同じような離乳食になってしまって、赤ちゃんが飽きてしまったりしないのかなと心配しているお母さんも多いのではないでしょうか？赤ちゃんの食べる離乳食も私たちの食べるごはんのように味付けが必要なのでしょうか？

赤ちゃんは、大人よりも味覚が敏感です。なので、大人のごはんのような濃い味付けにしなくても素材の味を十分に感じて楽しむことが出来るのですね！なので、赤ちゃんの食べる離乳食には調味料などによる味付けは基本的には必要ありません。
しかし、だからといって毎日同じおかゆや野菜をゆでたものなどの単調な離乳食だと、赤ちゃんもだんだん食べなくなったりしますよね。そんな時に便利なものを紹介します！

日本人なら、お料理の味付けは「だし」が一番に思い浮かびますね。ただし、いつもの料理に使っているだしは離乳食に使うと味付けが濃すぎてしまいます。なので、離乳食用のだしを取るようにしましょう。離乳食の味付けにぴったりのだしの取り方を紹介します。

普段のだしよりも優しい味のだしです。離乳食の味付けにぴったりですね♪昆布とかつおぶしの合わせだしで、使い勝手も抜群です！

だしの他には、野菜スープを使って味付けする方法もあります。野菜スープは、野菜から出るだしをしっかりと吸収したおいしいスープです。素材の味がしっかりと味わえるので、離乳食の味付けにぴったりです。では、野菜スープの作り方を見てみましょう。

①玉ねぎ、じゃがいも、人参は皮を剥きみじん切りに。白菜は葉の部分のみじん切り。
※芯は使いません。味噌汁などに使って食べてくださいね⑅◡̈*
②鍋に①の野菜を入れ、野菜が浸かるぐらいの水を入れて火にかけます。
沸騰したら、蓋をして弱火で10分コトコト。
③蓋をしたまま火を消して10分待つ。(節約)
柔らかさを確認して、足りないようならもう少し煮る。

野菜本来の味を大切にした野菜スープです。野菜の甘みがあるので、余計な味付けは必要ありません。野菜を刻んで煮るだけなので、簡単に作ることが出来ます。野菜スープは、おかゆにまぜて味付けをしたり、パンをつけたり、そのまま食べたりといろいろな使い方の出来る離乳食レシピなので、とても便利ですね♪

また、作るのが面倒！という人には離乳食用に野菜スープの粉末などがあります。これなら、お湯をそそぐだけなので、とっても簡単＆時間短縮になりますね！

他の味付けとして、実は便利なのが「ホワイトソース」です。ホワイトソースというと、こってりとした味付けで、結構濃いんじゃないの？と思うでしょう。ただし、離乳食の味付けで使うホワイトソースは、大人用のホワイトソースではありません。離乳食の味付け用に、きちんと赤ちゃんの舌にあうホワイトソースを作ってあげましょう♪

①鍋に牛乳と薄力粉を入れて、火をかけずに牛乳に薄力粉が完全に溶け込むまで混ぜる。
②しっかり溶け込んだら、無塩バターを入れて中火でひたすら混ぜる。
③とろみが付きだしたら、弱火にして程好い固さまで混ぜたら出来上がり★

ホワイトソースはパンやおかゆに合うのはもちろん、お野菜などとの相性も抜群です。単調な離乳食の味付けにぴったりですね。ちょっとおしゃれな雰囲気も出るので、お祝いにもおすすめですよ♪

今回は離乳食の味付けについて調査しました。離乳食は基本的に味付けは必要ありません。ただ、毎日単調な離乳食だと赤ちゃんもお母さんも飽きてきてしまいますね。そんな時の味付けに便利なのが、「だし」「野菜スープ」「ホワイトソース」です。これらは離乳食用に味付けをほとんどしていない物を使うようにしましょう。
これらの味付けを使って、おいしい離乳食を作ってくださいね♪おいしい味付けの離乳食で大きくなあれ！