離乳食でうどんっていつから食べれるの？レシピも一緒に紹介します

うどんは離乳食初期から使えます。しかし、離乳食期によって食べさす方法は異なりますので、お子様の様子をみて与えて下さいね。
乾麺など塩分があるうどんを使用する際は茹でた後、流水で洗うなどして下さい。

生後５、６ヶ月頃で、お座りが出来る様になり、大人の食べ物に興味をもったりよだれが出てくるのが目安とされていて１０倍粥から始め、１日１回食です。
おかゆやすりつぶした野菜などの食材に慣れた頃を目安にうどんを取り入れてみましょう。

離乳食中期はだいたい生後７、８ヶ月頃で離乳食を口に入れると口が少し動く頃が目安です。
１日２回食になり食材は、舌でつぶせるくらいの固さ、お米は全かゆ（５倍かゆ）ぐらいで様子をみて下さい。うどんは小さく刻み柔らか目にゆでます。
離乳食後期には１日３回食でバナナぐらいの柔らかさ、お米はお粥や軟飯を食べれる様に進めて行って下さい。
平均でだいたい生後９、１０、１１ヶ月頃の赤ちゃんが離乳食後期と言われています。

離乳食完了期に入る頃になると、少しずつですが前歯でかじったり、うどんのような長い食べ物を吸いながら食べることができるようになります。
この頃には食旺盛で消化機能がしっかりしている赤ちゃんはどんどん食べれる物が増えて、うどんなどはちぎって手づかみでたべたりする様になります。

離乳食初期のうどんの量・・・ほんの少しから
離乳食中期のうどんの量・・・３５ｇ～５４ｇ程度
離乳食後期のうどんの量・・・６０ｇ～８０ｇ程度
離乳食完了期のうどんの量・・・９０ｇ～１１０ｇ程度
赤ちゃんにの成長や体重などにもよります。

離乳食を始めてから最初に小麦粉を口にするはほとんどの場合うどんです。
なので初めてうどんを食べる時は、うどんをすりつぶしほんの少しを口に入れてから１時間程度は、アレルギー反応がないかよく観察してください。
アレルギー症状が出てもすぐに小児科に行けるように平日の午前中のにうどんを食べさせてみるなど調整しておくと万が一の場合も安心です。

まだ、ママの体力も完全ではない時期から離乳食が始まるので正直毎日手作りは大変ですよね？なのでちょっとでも楽になる様に離乳食用うどんの冷凍の方法を紹介します。

うどんを冷凍保存する時はまずうどんを茹でます。茹でた後にそれぞれの離乳食時期に合った大きさに刻んだりペースト状にのばしたものを製氷皿に入れて冷凍します。
キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。
前もってキューブ1個分がどれぐらいの量になるか、あらかじめ調べておくと離乳食の時期に合った量を使うのに便利です。

うどんだけでなく、冷凍した離乳食は作る過程にもよりますが遅くても１、２週間ぐらいで使いきる様に心がけて下さい。
又、離乳食は水分が多く雑菌が繁殖しやすいので１度解したもの再冷凍しないで下さい。
大人が他の料理に使うかもったいなくても赤ちゃんの体の方が大事なので思い切って捨てしまいましょう。

うどん５０ｇ
しらす１０ｇ
にんじん、小松菜（合わせて）３０ｇ
かつお昆布だし200cc〜300cc程度

1うどんとしらすは下茹でして塩分をとっておく。
２：かつお昆布だしににんじんを入れてにんじんが柔らかくなるまで煮込み、小松菜を入れて更に煮込む。
3：具材を全てみじん切りにして、鍋へ戻す。うどんがくたくたになるまで煮込む。
にんじんはみじん切りしてからよりも、ある程度の大きさで煮る方が柔らかくなるので茹でてから刻んむと少し時短になります。

たまにはベビーフードを利用しても全然問題ありません。栄養バランスも考えられていたり、外出時の衛生面も特に夏場は手作りより安心な場合もあるので上手に取り入れましょう。又、災害時にも備えてストックも必要です。

赤ちゃん一人一人、成長も性格もバラバラです。まだまだおっぱいやミルクが大好きな子も入れば食欲旺盛な子、ベビーフードしか食べない子、いろんな子がいるのあまり目安に捕われず赤ちゃん自身と向き合って進めて行って下さいね。