オクラの下ごしらえのやり方を学んで、オクラをおいしく食べよう！

オクラの正しい下ごしらえをしないと？

オクラはサラダに炒め物に、スープに煮物に漬物に、超万能な夏野菜です。しかし、その下処理の方法をよく知らないと、せっかくの料理が台無しになってしまいます。おいしくオクラを食べるために、オクラの正しい下ごしらえをみていきましょう。

【オクラの下ごしらえ】オクラの茎部分の下処理と塩もみ

オクラは細かく切れば生でも食べることができますが、基本的にはゆでて食べることが多い野菜です。そのゆでる前、ゆでる時などの下ごしらえの３つのポイントを紹介します。

【オクラの下ごしらえ】ゆでる前にオクラを切ることはＮＧ

オクラは中に穴が開いているので、ゆで湯がその中に入り、料理が水っぽくなるため、オクラは切らずにゆでましょう。オクラは必ず１本そのままでゆで、後から料理に合わせて切るのがいちばんです。下ごしらえで重要なことです。

【オクラの下ごしらえ】オクラはガクをむき取れば、ヘタに近いところもおいしく食べられる

オクラのヘタに近い筋が入った部分、ここを丸ごと切り落とすことが多いと思いますが、大きく切るとオクラの穴が出てしまうので、ゆでる時に水っぽくもなってしまいます。 黒っぽい筋をくるりとむき取れば、ヘタに近いところも美味しく食べることができるので、ぜひそのような下ごしらえをしてみてください。

【オクラの下ごしらえ】オクラを塩もみしてもきれいな色にゆで上がる

オクラを色よくゆでたい時は、表面を塩でこすってあげ、塩がついたそのままをお湯に落とすとよいです。時間のないとき・色を気にしないときは、塩もみなしでゆで湯に塩を入れましょう。下ごしらえは、時間の有無によってやり方が変わってきます。

【オクラの下ごしらえ】ゆでるときの塩に注意

たっぷりお湯を沸かしてオクラをゆでますが、『塩もみした場合はオクラに塩がついたそのまま（お湯に塩は入れず）』『塩もみしてないときはティースプーン山盛り１杯ほどの塩をゆで湯に入れて』、オクラをゆでます。

【オクラの下ごしらえ】しっかり水気を切る

ゆで上がったら、冷水にとって冷めてからしっかり水気を切って、料理に入れたり、保存します。 食べる前に料理に適した大きさに切って、それから料理に使ってください。冷蔵庫で保存する場合は、ゆでた翌日までに食べると良いです。下ごしらえは、以上です。

【オクラの下ごしらえと一緒に】オクラのおいしい食べ方

オクラはごま和えや白和え、もっとシンプルにおかか醤油、マヨネーズなどで食べても美味しいです。オクラの下ごしらえと一緒に、ぜひレシピも知っておきましょう。

オクラと豆腐の簡単ヘルシーおつまみ：材料 （2人前）

オクラ：5本
絹豆腐：半丁
長ネギ：1/4本
かつお節：小パック1袋
めんつゆ ：小さじ2

オクラと豆腐の簡単ヘルシーおつまみの作り方

①長ネギは小口切りにし、流水でもんでさらす。
②オクラを1センチくらいの厚さに切り、沸騰したお湯で2分弱茹でる。
③茹で上がったら、ザルにあげ、水にさっと通す。

オクラと豆腐の簡単ヘルシーおつまみの作り方

④ボウルに水にさらした長ネギ、茹でたオクラ、絹豆腐、かつお節、めんつゆを入れる
⑤ざっくりと味が馴染むように混ぜて、できあがり