もっちもちタピオカ原料って何からできてるのか!作り方も検証!
デザートや飲み物でもおなじみのタピオカの原料が何か知りたいと思いませんか?!そこでタピオカの原料とタピオカを使った美味しいデザートをたっぷりとご紹介したいと思います。あのもちもち感と粒々感は女子にはたまらなく癖になりますよね♪
南米、北東ブラジルが原産国だった!
ブラジルの先住民のトゥピ語ででんぷん製造法を「タピオカ」と言います。
タピオカの原料はトウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンのこと。原料のキャッサバは菓子の材料や料理のとろみ付けに用いられる他、つなぎとしても用いられる。原料のキャッサバは、世界各地で重要な作物として栽培されています。
タピオカ原料トウダイグサ科のキャッサバ
ミスタードーナツのポン・デ・リング、白い鯛焼きなど、もちもちした食感の菓子を作るのに重要な役割を持つのをご存知ですか?!タピオカの原料でもちもち触感のお菓子が作られているのには驚きですね!
タピオカ原料のキャッサバ根茎
タピオカ原料のキャッサバ根茎はサツマイモに似た形をしています!食用とするためには毒抜き処理が必要なことや、毒抜きのために皮や芯を除去した芋はその場で加工しなければ腐ってしまうなど、利用の制約が大きい作物です。
タピオカ原料のキャッサバが栽培されている地域では、甘味種は根菜として扱われている。調理法は原料キャッサバの毒抜き処理をした後に蒸す、茹でる、揚げるなど。薄くスライスした原料のキャッサバを揚げたキャッサバチップスも作られる。アフリカでは火を通した原料のキャッサバをつぶしてウガリやフフが作られる。タピオカ原料キャッサバ根茎の味と食感は甘味の少ないサツマイモに似ています。
原料のキャッサバの加工品①
ファロファ
ブラジルでは、タピオカ原料のキャッサバ粉を炒めたファリーニャといわれる粉を香ばしい食材として用いたり、同じく原料のキャッサバ粉をバターやきざんだベーコンで炒めたファロファを肉料理のつけあわせによく添える。また、原料のキャッサバ粉を用いたパンなど、原料のキャッサバ粉を用いた料理が庶民の食べ物として親しまれている
・ブラジル:ポン・デ・ケイジョ
・ボリビア:クニャペやパラグアイのチパ
原料のキャッサバの加工品②
タピオカパール
糊化させた原料のタピオカを容器に入れ、回転させながら雪だるま式に球状に加工し、乾燥させたもの。別名:スターチボール、中国語では「粉圓」( フェンユアン)と呼びます。タピオカの原料には小麦粉が含むグルテンがなく、タンパク質もほとんどない。水分を加えて加熱すると糊化しやすく、抱水力が強いのが特徴です。
適量食べて健康的!
タピオカ原料は主にエネルギー源としての利用となります。原料の含有される成分では炭水化物や脂質、蛋白質、カルシウム、カリウムなどがあります。炭水化物や脂質はエネルギー源として活用されます。カルシウムは骨を丈夫にしたり、イライラ感を解消する働きがあると言われています。カリウムは余分なナトリウムを体外へ排泄促進し、高血圧の予防に役立つと言われています。 原料には食物繊維も豊富に含まれています。
タピオカティー
タピオカパール、スターチボールをミルクティーに入れたタピオカティー(珍珠奶茶)は、発祥の地である台湾はもとより、現在では日本や他の東南アジア、欧米諸国などでも広く親しまれています。 乾燥状態で直径5mm以上の大きな粒の場合、煮戻すのに2時間程度かかるそうです。
タピオカプディング
水分を少なめにして煮ると粒同士が付きやすくなるので、型に入れて冷やし、粒々感のあるゼリーの様なデザートを作ることもできる。欧米では、カスタード風味のタピオカプディングがよく知られている。
タピオカココナッツミルク
中華点心では小粒のものを煮てココナッツミルクに入れて甘いデザートとして食べる。他に、ぜんざいのように豆類を甘く煮た汁と合わせたり、果汁と合わせたりもする。
今話題のタピオカ専門店パールレディーグループについてご紹介します。独自の製法で作られた美味しいタピオカをお楽しみ下さい。
PearlLady(パールレディ)
日本にも各地域に展開中のグループです。タピオカの専門店なので色々なタピオカを美味しくいただけます!
SWEETS PearlLady
季節ごとに色々なメニューが登場しますよ!
PEARL LADY 茶BAR
お茶ベースのタピオカドリンクなのでさっぱりとした味わいです。
タピオカの原料と美味しいデザートについてご紹介しましたがいかがでしたか?もっちもち粒々の触感がたまらなく美味しいタピオカ!食べたくなったのでは?タピオカの色もカラフルになりデザートともぴったり♪ぜひ美味しいタピオカをお楽しみ下さい。