日本人なら米にこだわろう!産地別美味しいブランド米と県産米の種類
2016/05/19
az2az
2016/03/12 更新
全国お米おすすめランキング!日本の食材と言えば間違いなくお米ですよね!全国のお米のご紹介から美味しい炊き方まで豆知識を余すことなくご紹介したいと思います!お米選びの参考になるような基本編から上級編までおすすめランキングも合わせてご紹介!
新鮮 = 収穫の時期 ?
「新鮮なお米」と聞いてそれって新米*のことじゃないの? と思った方もいるかもしれません。もちろんそれも間違いではありません。JAS法に基づく「玄米及び精米品質表示基準」によれば新米とは収穫されたその年のうちに精白されて包装されたお米のこと。水分を多く含んでいるためにみずみずしく、柔らかで甘みも香りもいいという特徴があります。
精米とは「玄米を白米にする作業」(精白作業)です。ここで問題となるのが、精米されたお米は玄米に比べて遥かに酸化しやすいということ。酸化が進むとあのモチモチとした粘り気が失われて固くなり、それに伴って味もガタ落ちになってしまいます。
お米屋さんや精米機を使ってこまめに精米
お米はできるかぎり酸化を防ぐため「玄米で保存しておいて食べる直前に精米する」のが一番美味しい食べ方です。そうは言っても面倒そう…とご心配の方も心配ありません。
最近は精米したてのお米を1kgから家まで届けてくれるお米屋さんが増えています。近くのお米屋さんにぜひ聞いてみましょう。精米済みのお米を5kg・10kgとまとめて買ってくるよりもこまめに精米したてのお米を買う方が食生活がぐっと豊かになりますよ。
山本電気 MICHIBA KITCHEN RICE CLEANER 匠味米
機能
白米・・・無洗米、フレッシュ米へ
玄米・・・無洗米、上白米、分つき米、胚芽米へ
うるち米・・・10種類のお米へ
もち玄米・・・もち米へ精米
古くなった白米・・・お米本来の香り・味に
ツインバード コンパクト精米機 MR-E750
機能
胚芽モード・・・栄養価の多い胚芽をできるだけ残してくれるモード。分つきより食べやすい。
分つきモード・・・3分・5分・7分の3段階から精米度合を選択可能。
追加精米モード・・・精米の追加、精米度の調節が可能
白米みがきモード・・・多少古くて酸化してしまったようなお米も、雑味のないおいしいお米に。
ZOJIRUSHI 精米機
機能
分づき米コース・・・3分・5分・7分の3段階から精米度合を選択可能。
白米フレッシュ機能・・・お米の表面を軽く削ることにより、脂肪酸を落とし、鮮度が蘇る。
産 地 山形県
産 年 平成 27 年産
品 種 コシヒカリ
生産者 (有)ファーム・イン・ビレッジ
5 kg 3,675 円 (税込) × 個
10 kg 6,930 円 (税込) × 個
30 kg 19,950 円 (税込) ×
宮城のこだわり米(ササニシキ)
産 地 宮城県
産 年 平成 27 年産
品 種 ササニシキ
生産者 エコファーム高橋
1.5 kg 1,500 円 (税込)
5 kg 3,600 円 (税込)
10 kg 6,300 円 (税込)
新潟県認証特別栽培米 ミルキークィーン
産 地 新潟県
産 年 平成 27 年産
品 種 ミルキークイーン
生産者 内山ライスフィールド
5 kg 2,900 円 (税込)
10 kg 5,700 円
ゆめぴりか
ゆめぴりかは、5年連続で最高評価である特Aを取った北海道期待のブランド米です。旭川市近くの上川農業試験場で育成された品種になります。
「ぴりか」はアイヌの人々の言葉で「元気な」・「美しい」とかそのような意味の単語です。最近のブランド米の代名詞で、日経新聞(10月18日朝刊)によると、米の卸売価格で魚沼産のこしひかりを抜いて、トップの価格を付けています。
ふっくりんこ
「ふっくりんこ」は、北海道の「第3の」ブランド米です。昨年は生産量などの基準が満たないため【参考品種】での特A受賞でしたが、今年は通常の食味試験で特Aを受賞した優秀なお米です。それが評判で、現在「品薄」の状況です。
山形県産 つや姫
最初に紹介するのは山形県の「つや姫」です。「庄内米」の期待を背負って2010年度からブランド米として栽培が始まりました。
こちらも6年連続で特A受賞です。栽培地の融通が利くようで、栽培県も広がっています。今年は宮城県と島根県産の「つや姫」も特Aを受賞しています。
玄米(玄米)
常、業者間で取引されるときのお米の状態で、保管性に優れています。この玄米の表面をぐるぐると削っていくと、白米になります。
表面の薄茶色の層は糠層(ぬかそう)と呼ばれ、食物繊維を多く含み、種子のエネルギー源であるデンプンを守ります。
充分に浸水させて炊飯し、よく噛んでお召し上がりください。
白米(はくまい)
通常の白いお米です。多くの方に一番好まれる食味で、お米の美味しさを競う場合は、白米での優劣で判断します。
お米の美味しさは、農作物としての出来の良否で決まりますが、精米作業によっても、風味や甘さや食感が、かなり変わります。
※ 玄米から白米に精米すると、約一割ほど重量が減ります。
籾(もみ)
田んぼに植わっている稲から、お米の部分を抜き取った(脱穀した)ものを籾といいます。
糠(ぬか)
玄米の表面を覆う薄茶色の層を糠層といい、精米すると粉状になり、白米から分離します。
玄米のみ、白米のみ、分搗き米のみというごはんでは味わえない
「おいしさ」と「楽しさ」のある楽しみ方と味わい方だと思います。
普通に食べるごはんだけでなく、おにぎり、カレー、炒飯、なんでもおいしくできます。
①おすすめ割合
3合炊き=白米2 玄米1
②洗う
方法1:玄米は先に洗い別容器で浸水させておきます。
(2~3時間程度でも良いですが、硬さが気になりそうなら
一晩浸けてもO.K)
浸水させておいた玄米と、普通に洗った白米を混ぜ合わせます。
方法2:玄米と白米を一緒に洗って3時間ほど浸ける。
*方法2は、食感に慣れてきてからの場合で試すことをおすすめします
③炊く
水分量:白米に合わせる(お好みで少し多め)
炊飯モード:白米モードで可能です
*水加減やモード等によって炊きあがりが異なります。
以上♪
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