マヨネーズの賞味期限を守る驚きの殺菌力!主役は酢&塩コンビ!
2016/04/15
actgray2016
マヨネーズは日々の食卓によく登場するので、あまり賞味期限について気にすることがないと思います。和洋中、どんなメニューにもよく合うマヨネーズ。でもそのマヨネーズ、いつ買ったものですか?賞味期限は大丈夫?そんなマヨネーズの賞味期限についてまとめてみます。
マヨネーズの賞味期限、その前に何から作られているかおさらいしましょう。
マヨネーズ(仏: Mayonnaise)は、食用油・酢・卵を主材料とした半固体状ドレッシング。卵は卵黄のみ使用するものと全卵を使用するものがある。
当初はフランス料理の肉用のソースの一種であったが、サラダなどの料理における調味料として利用されている。
マヨネーズの賞味期限の前に原料のおさらい
まず、卵。
マヨネーズによっては、黄身だけのタイプと全卵タイプがあるそうです。
マヨネーズの賞味期限の前に原料のおさらい
オイル。
いろんな種類のオイルがあります。使うものによって仕上がりが異なります。
マヨネーズの賞味期限の前に原料のおさらい
お酢。
いろんな種類のお酢があります。使うお酢によって仕上がりが異なります。
卵を生で使っているんだから、賞味期限は短そうなんだけど・・・?
と、思うのですが、実は。
マヨネーズの賞味期限は、開栓前はボトル入り(450g以下)、瓶入りが12ヵ月です。700g以上のボトル入りは10ヵ月です。
また、開栓後は冷蔵庫で保存し、なるべく1ヵ月以内にお召しあがりください。
マヨネーズで有名なメーカーは、賞味期限についてこのように説明しています。
開戦前だと10~12ヶ月!
非常食並みじゃないですか?
マヨネーズの原材料は卵、油、お酢、塩。ご存知のとおり、卵は腐りやすく日持ちのしない食材ですが、それを補って余りある防腐効果を発揮しているのが、お酢と塩のコンビ。
お酢と塩は単体でも防腐・殺菌効果があることで知られていますが、この2つを組み合わせると、驚異的な殺菌効果を発揮することが確認されています。
そのすさまじさは、ちょっとした病原菌なら24時間以内に死滅させるほど。食中毒の原因として悪名高いサルモネラ菌も、マヨネーズの中では24時間と生きられないほどなのです。
菌が繁殖できないほどの殺菌効果があるので、マヨネーズは腐りにくいというわけ。
マヨネーズが防腐剤を使っていないのに、未開封では1年間ほど常温保存できるのも、お酢と塩による天然の殺菌効果のおかげ。お店では、マヨネーズは常温で販売されていますよね。
確かにマヨネーズは常温棚で販売されています。
実はすごい調味料だったんだー☆
マヨネーズが、実は長い賞味期限のある調味料と分かりました。
誰ですか、セールでまとめ買いも怖くない!と思った人は・・・
ところで、マヨネーズをもっとも消費する国はどこだか知っていますか?
2015年9月16日 [各種ランキング・世界番付]
世界各国様々なマヨネーズ料理があるが、世界一マヨネーズを食べる国はどこなのだろうか。これは1人あたりの年間マヨネーズ消費量をもとにランキング化したもの。
1位:ロシア 5.0kg
2位:リトアニア 4.4kg
3位:ウクライナ 3.8kg
21位:日本 1.5kg
では、何故ロシア人はこんなにマヨネーズを食べるの??と思いますよね。
国民が皆マヨラー・・・という訳でもなさそうです。
じつは、やはりロシアが寒い国だという事がポイントです。寒いロシアではカロリーの消費が激しい為、より多く摂取しなければいけないんですって。
ロシアでの消費量がだんとつ!という事で、マヨネーズのカロリーを調べてみました。
レギュラータイプのマヨネーズ大さじ1杯で、84キロカロリー!!
たかっ!
運動時におけるカロリー消費目安
マヨネーズ:大さじ1 12gのカロリー「84kcal」を消費するのに必要な有酸素運動の時間
ウォーキング32分
ジョギング19分
自転車12分
なわとび10分
ストレッチ38分
階段上り11分
掃除機27分
お風呂掃除25分
水中ウォーキング24分
水泳12分
エアロビクス15分
山を登る15分
皆さん、頑張りましょう☆
いくら賞味期限が長いマヨネーズといっても、開封後は風味がどんどん無くなっていきます。出来れば早めに使い切りたいですね。
マヨネーズの賞味期限が気になったら、大量消費の出来るレシピをチェックしましょう!
トマトマヨソース
賞味期限が近くなったマヨネーズを食パンに適量を塗り、トマトを載せてやけばOK
長いもとシメジのマヨ醤油炒め
マヨネーズを油代わりに使っています。
賞味期限が近くなったら油のように使ってみて!
マヨネーズをもみこんだ唐揚げ
鶏肉にマヨネーズをもみこめば、お肉が柔らかく仕上がります。
賞味期限が近くなくてもやってみたい裏ワザですね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局