マヨラーもそうでない人も、マヨネーズの賞味期限を知っていますか?
2016/03/10
okirakumama
2016/01/09 更新
何にでもあうマヨネーズですが、賞味期限って結構長いですよね?マヨネーズのおもな材料になっている玉子の賞味期限はそんなに長くないのにどうしてだと思いますか?今回はそんな疑問に答えるためにマヨネーズの賞味期限について色々調べました。
マヨネーズとは、半個体状のドレッシングのことで食用油、お酢、卵がおもな材料です。卵黄だけ使っているマヨネーズと全卵使っているマヨネーズがあり、日本では卵黄タイプのマヨネーズが良く使われています。
今回はこの卵黄タイプの一般的なマヨネーズの賞味期限について紹介していきます。
マヨネーズにはJAS規定により保存料を添加することが出来ません。
なので保存料不使用の調味料なのです。
賞味期限が長いうえに健康に悪そうなイメージが強いのできっといろんな保存料が入っていると思っていた方も多いのではないのでしょうか?
ただしカロリーが高いのは事実なのでマヨネーズの接種量は自分で調節しましょう。
保存料が使われていないのにマヨネーズの賞味期限が長いのはなぜなのか?そこを次で詳しく掘り下げていきたいと思います。
マヨネーズは主に卵、お酢、塩から出来ています。
卵は賞味期限が短く腐りやすいイメージですが、それをカバーしてなおかつ賞味期限を長くたもてる防腐効果を発揮しているのが、お酢と塩なんです。
お酢と塩はそれぞれ防腐と殺菌効果があるのはよく知られていますよね?
この二つを組み合わせると更に殺菌効果を発揮するのです。
それはちょっとした病原菌なら24時間以内に死滅させる程で、食中毒で有名なサルモネラ菌でさえもマヨネーズの中では24時間以内ももたない程のすごさなんです。
この殺菌力が常温でも賞味期限が長くても安心して食べれる理由です。
今回は一般的に使われていることが多いキューピーマヨネーズの賞味期限を目安に紹介していきます。
ボトルタイプのマヨネーズの賞味期限はだいたい10ヵ月程度です。
瓶入りが12ヵ月です。
ガラス瓶はボトル容器に比べて酸素が中身に伝わりにくいことから、マヨネーズの味に変化が起きにくいため、賞味期限が長めになっています。
瓶入りタイプのマヨネーズは12か月程度です。
ボトルにくらべてガラス瓶は空気が通りにくいため味の変化がおこりにくく賞味期限が長めになっています。
開封してしまったマヨネーズの賞味期限は瓶入りタイプも同様に冷蔵庫に保存して一ヶ月です。
賞味期限とは未開封で表示に従って保存した場合の美味しく食べられる期間であって賞味期限がすぎたからといって決して食べられないという訳ではありません。
中には賞味期限が半年前に切れたマヨネーズを使用した方もいらっしゃいましたが賞味期限切れのマヨネーズを食べる場合はあくまでも自己責任ですし、やはりあまりオススメは出来ません。
ただ、ネットの口コミなどでは賞味期限が切れていても数ヶ月程度なら見た目と匂いを確認して使うという方が多かった様に思えます。
残念ながら手作りマヨネーズだと驚異的な殺菌効果は発揮しません。
なぜなら市販のものは卵の粒子を、塩と酢がしっかり包み込む様に作られているのですが、家庭ではそこまで粒子を細かくすることはできません。
なので手作りのマヨネーズは生卵と考えて作ったその日が賞味期限とし使い切れる量を作りましょう。
いかかでしたか?
マヨネーズの賞味期限は自然の組み合わせによって守られているのですね。
とはいえ開封後は酸化は進んでいくので、一人暮らしの方やあまりマヨネーズを使わないご家庭では少し小さいサイズのマヨネーズを購入して美味しく食べる方がオススメです。
又、温度が高い所で放置していた場合は賞味期限内であっても注意して使用しましょう。
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