これで痛みやすいキャベツも長持ち♪キャベツの正しい保存方法!
2016/06/17
めもみ
キャベツっていろんな料理に使える主婦の味方の食材ですよね!けど1玉買っちゃうと使い切る前に葉っぱが…なんてことになって保存方法に困ったことありませんか?しかし!今日からはキャベツの保存方法で困ることはありません!簡単なのに効果的な方法をご紹介いたします☆
まずはキャベツだけじゃない、野菜全体の保存方法のポイントを説明したいと思います!!
野菜を保存する上で一番大切なのは鮮度を保つことです。
そして野菜の鮮度を保つ上で重要なのは植物を老化させる植物ホルモン「エチレン」から守る事!
野菜は呼吸数が増えるとエチレンが増えるといわれています。
なので野菜の呼吸数を減らすことが保存方法のポイント。
そのためには日光の当たらないくらい場所で、低温(2℃~5℃)で保存することが大切になってきます。
野菜の保存環境として縁の下や蔵が最適とされていますが、一番身近なのは冷蔵庫の野菜室で保存することが最適の保存方法だといえます。
こちらの説明を踏まえて…
キャベツの保存方法を細かく説明していきたいと思います!!
おいしくキャベツを保存する保存方法をご紹介する前に…
まずはおいしいキャベツを選ぶ選び方をご紹介します☆
上記の写真のキャベツを見て参考にしてみてください☆
春キャベツの場合は、芯の切り口が小さく、巻きのゆるいものを選びましょう!!
また、葉が鮮やかなグリーンで全体にツヤとハリがあるものがおすすめ☆
一方、冬キャベツは巻きがしっかりと詰まっているものがベスト。
持ったときにずしりと重く、かたいものを選ぶようにしましょう☆
◇ビニール袋やラップに包む保存方法!!
野菜を切ったらポリ袋やラップに包んだりするのが基本の保存方法ですよね☆
野菜にとって切った部分はいわば傷…
傷口からはエチレン(老化植物ホルモン)が発生しやすくなるので、必ずラップで密閉してから保存しましょう♪
◇新聞紙で包む保存方法!!
野菜の保存テクニックとして、新聞紙を使っている方も多いと思います。
新聞紙は野菜を保湿、保温する手助けをしてくれるため、便利に使うことができます☆
またキャベツなどの葉野菜の場合は外側の葉も同様の効果を発揮しますので、すぐに処分してしまうのではなく保存用に利用することをお進めします!!
キャベツのなどの野菜の芯は水分を一番必要とする部分ですので、
保存する場合はまず芯をくりぬくことが大切な保存方法です!!
キャベツの芯を切り抜いた後は、濡らしたペーパータオルを芯があった部分に詰めてポリ袋に入れたり、新聞紙に包んで、冷蔵庫で保存するのがおすすめの保存方法です!!
ここで置き方にも注意があります!
キャベツは芯の部分が下になるようにして冷蔵庫の野菜室で保存するのが一番良い保存方法です☆
お野菜が生えていた時に近い形で保存するのが長持ちする秘訣です。
冬場などの涼しい季節なら、冷暗室でも大丈夫です!
カットしたキャベツの保存方法は、全体にラップがかかっている状態だと、キャベツが呼吸できなくなり、逆効果なので、切り口を覆う程度にラップをかけるのが最適です。
必ず切り口のみを覆うようにしましょう。
その後、袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
ただし…
カットしたキャベツは長期間の保存はできないので、次にご紹介する保存方法で保存することをお勧めします!!
キャベツは冷凍で保存することができます!!
キャベツをざく切りにして、水気を拭き、冷凍用保存袋に入れて金属製のトレーに乗せて冷凍します。
金属製のものに乗せることで早く冷凍することができます。
使用するときは、そのまま炒め物などに使えるので時短にもなって一石二鳥の保存方法です☆
実は多くの野菜は生のまま冷凍する保存方法にあまり向いていません。
水分や組織を多く含むため、冷凍すると組織の中の水分が凍って膨張し、野菜の組織を壊してしまうからです…
その結果、解凍すると水分がたくさん出てしまって料理がしずらかったり、繊維だけが残って触感が悪くなってしまいます。
そんな時はブランチングして冷凍する保存方法もおすすめです☆
ブランチングとは固めに茹でるという意味です☆
加熱すると野菜の酸素の動きが止まり、冷凍した時の色合いや味わいの変化を防ぐことができます!
キャベツをブランチングして冷凍する場合は、キャベツをざく切りにして熱湯で固めに茹でます。
茹でる時間は15秒程度で大丈夫です!
そのあと、冷水につけ、水気を絞ります。
その場合は生の場合と同様に急速冷凍しましょう☆
キャベツは特別水分が多いお野菜ではないのでそのまま冷凍する保存方法でも向いてないわけではないのでご参考までに♪
以上が冷凍する場合のキャベツの保存方法になります!!
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