ひな祭りにどんな食べ物を食べますか?その由来は?調べてみよう!
2016/02/29
mnkhome2015
桃の節句「ひな祭り」といえばちらし寿司を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?だけど、どうしてひな祭りにちらし寿司を食べるのでしょうか?ちらし寿司の具に意味があるのかな?ひな祭りに食べるちらし寿司について調べてみました!
ひな祭りってなんだろう?
雛祭り(ひなまつり)は女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。ひいなあそびともいう。
ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)を飾り、桃の花を飾って、白酒や寿司などの飲食を楽しむ節句祭り。雛あられや菱餅を供える。
ひな祭りは「女の子のお祭り」と言われるように、女子の成長を祈る行事なのですね。
ひな祭りにちらし寿司を食べるようになった由来を調べてみると、意外なことに、それほど明確な理由や由来がある訳ではなく、いろいろな説があることが分かりました。一部を紹介しましょう。
ちらし寿司が生まれた由来ついては色々な説があるのですが、ここでは一番メジャーである『一汁一采令』の説を紹介しておきますね。
1664年に備前(今は岡山県)で大洪水があったのですが、その当時の藩主である池田光政公はいち早く災害から復旧する為に、『一汁一采令』という汁物一品と副食一品以外を禁止する倹約令を出しました。
この倹約令により庶民の食生活は質素なものになりますが、そんな中なんとか美味しいものを食べたいと誕生したのがちらし寿司です。
ご飯の桶の底に出来る限りの具材を敷き食べる直前で桶をひっくり返す。庶民はこの混ぜご飯で小さな幸福を噛みしめて苦境を乗り越えたのですが、その時の混ぜご飯が現在のちらし寿司の原型になったと言われています。
ひな祭りは女の子のお祭りなので、華やかさが大切です。
そんな行事のひな祭りには、見た目が華やかで、縁起の良い意味の食材を使ったちらし寿司がぴったりなのです。
まず、ちらし寿司には、たくさんの具を使うので、一生食べ物に困らないようにという願いが込められています。そして、ちらし寿司の具に使われる次の食材にはこんな意味があります。
・えび・・・長生き・生命
・れんこん・・・見通しがきく
・豆・・・健康でまめに働ける
他にも、菜の花は春らしさを表すので、ちらし寿司にのせると、春の季節のお祭りらしく華やかになりますね。
ひな祭りのちらし寿司にはいろいろな思いが込められいます。
ひな祭りのちらし寿司といえば、大きな桶に入ったちらし寿司を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?しかし、最近は、いろいろな形のちらし寿司が出ていて、とても可愛らしく、ひな祭りの行事が盛り上がっているのです!
どんなひな祭りのちらし寿司があるのか見てみましょう!
ひな祭りパーティーにこんなちらし寿司のケーキはいかがですか?子供達が喜んで食べてくれそうですね。
こんな四角バージョンのちらし寿司も綺麗ですね。ひな祭りに欠かせない菱餅のイメージにもなりますね。
こちらもケーキちらし寿司です。本当のケーキのようですね。リボンでおしゃれして、こんな風にひな祭りパーティーに出したら可愛いですね。
こんなミニサイズのちらし寿司も可愛いですね。取り分けしやすいので、ひな祭りパーティーにおすすめですね。
こんなカップのちらしケーキも可愛いです。こちらも人数の多いひな祭りパーティーにおすすめですよ。
ひな祭りに腕を振るって本格的なちらし寿司も良いのですが、今は簡単にちらし寿司が作れる商品があるのです。忙しいあなたも、この商品を使用すれば、手軽にひな祭りのちらし寿司を作れますよ!
ご飯さえあれば、ちらし寿司のベースは出来上がります。炊いたご飯に混ぜるだけ!あとは彩りよく具を飾れば出来上がりです!これならひな祭りのちらし寿司が気負いせず作れます。
ちらし寿司を作る時に合わせ酢がうまく作れないという方もいるようです。これならおすし用に調味された合わせ酢なので、そのままかけて混ぜるだけでおいしいすしご飯ができます。
ひな祭りのちらし寿司について調べてみました。
いかがでしたか?
ひな祭りといえば、当たり前のようにちらし寿司を食べる習慣がありますが、その由来や意味は意外と知らない方も多いようです。
ひな祭りは女の子のお祭りですから、華やかに楽しく、みんなでお祝いしましょうね。
美味しいちらし寿司を作って、みんなでひな祭りのお祝いをしませんか?
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