ペーパータオルはどう使う?使い方いろいろ!ペーパータオルの実力
2016/04/18
ohoksavak
食事のマナーは割と知られているのですが、その一方で意外とナプキンの使い方については知らない人が多いようです。そんな中、布ナプキンの使い方をマスターしていると、かなりかっこいいですよね。という訳で、今回は布ナプキンの使い方についてご紹介します。
まず初めに、そもそも布ナプキンはどうしてあるのでしょうか?使い方を知らなければ、なぜそこにあるのかもわかりませんよね。布ナプキンの役割(使い方)として、大きく分けて2つあります。食事中に衣服を汚さないため、口元や指先の汚れを拭くときなどのため、この2つです。この2つのためにお店が用意しているというのが布ナプキンなのです。
つまり、布ナプキンがあるのに布ナプキンを汚してしまうからといって、ティッシュ等を取り出して使うのは、布ナプキンの使い方として間違っているのです。布ナプキンの使い方を知らない人だ!と思われてしまうのです。友人の結婚式などで使うことも多い布ナプキン。ここでは布ナプキンの正しい使い方についてご紹介します。
それでは早速、布ナプキンの使い方をご紹介させていただきますね。まず席に着いたとき、目の前に布ナプキンが置かれていたら、あなたはどのタイミングで膝に置きますか?布ナプキンの正しい使い方として、膝に置くタイミングもちゃんとあるんですよ。
使い方としてまず、布ナプキンを開いて膝の上に載せるタイミングは、オーダーが済んだ後となります。少なくとも食前酒や前菜が運ばれる前までには、布ナプキンを取っておく必要があります。また、全員が着席したあとに膝の上に乗せるのでも問題はありません。ただし、主席が広げてから広げるのが一般的です。なお、首から布ナプキンをかけるのは正しい使い方ではありませんが、和服の場合は首からかけてもO.Kです。
布ナプキンの広げ方にもマナーがあります。布ナプキンの使い方として、少しずらして二つ折りにする、輪になったほうを手前にして膝の上に載せる、という流れが一般的ですね。もちろん三角に折って使用したり、広げて置いても大丈夫ですよ。
布ナプキンの使い方として多いのが、口を拭くときです。口を拭くときは布ナプキンを引き上げて、折ったほうの内側で拭くのが正しい使い方です。ちなみに拭くタイミングとしては、ワインを飲む時が多いですね。口にお肉の油分などが残っていると、ワインの風味を落としてしまうため、ワインを飲むときは口の周りを拭くのが理想的です。なお、布ナプキンは口や手を拭くためのものですので、グラスについた口紅やテーブルにこぼした食べ物をふきとってはいけません!これらは布ナプキンの使い方として間違った使い方となります。
途中にトイレなどに立つ時などはどのようにすれば良いのでしょうか?テーブルに置くべきでしょうか?それとも椅子?などと、使い方を知らなければわからないことが多いですよね。
途中退席の時の使い方は、布ナプキンの真ん中を持ち、三角形にして椅子の上におきます。こうすることで「まだ食事が続いていますよ」という合図になるのです。ちなみにフランス料理では食事中の途中退席はマナー違反となります。途中退席できるのは、デザートの後のお茶の時間のみとなります。
食事が終わったあとの布ナプキンの正しい使い方は、決してたたまないことです!布ナプキンを畳むというのは「料理がおいしくない」という意味になってしまうからです。布ナプキンを畳み忘れるくらい料理がおいしい!という意味として、適当に置くのが正しい使い方なのです。
また、置き方にもいろいろありますが、簡単に言えば適当に畳むのが良いでしょう。くしゃっとして三角形に・・・とか、端と端をつかんで適当に、という説明がある場合もありますが、難しいことはしなくても大丈夫です。要はきれいに畳まなければ問題ないのです。
ちなみに布ナプキンを置く場所は、デザート皿の右側上方に置きましょう。デザート皿が下げられていても右側に置くのが一般的です。
いかがでしたか?布ナプキンの使い方、あなたはどのぐらい知っていましたか?テーブルマナーとして、布ナプキンの使い方まで知っていると、ちょっと出来る感じがしますよね。布ナプキンの使い方は、特に難しいこともないので、ぜひマスターしておくことをおすすめします!
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