2016/03/06
syunsyun
煮物など和食の料理を作る時に使う落し蓋。しかし、そんなに出番が多いわけでもないしと持っていない方も多いのでは?落し蓋を持っていなくても料理を美味しく作ることができる!代用できるものがあればいいのにな・・・実は代用できるものがあるんですよ!
まずは、落し蓋って何なのでしょうか?落し蓋について調べてみました。
落とし蓋(おとしぶた)は、主に日本料理で煮物をする際に用いられる、材料の上にかぶせて使う蓋、あるいはそうした蓋の用途である。食材の下茹でに用いられることもある。
落とし蓋には沸騰した煮汁が蓋に当たり、少ない煮汁でもむらなく煮含める役割がある。また煮汁の急激な蒸発も抑えられ、熱効率の観点から経済的となる。さらに材料を軽く抑えることで煮崩れを防いだり、素材の匂いがこもったりするのを防ぐ効果もある。
落とし蓋の大きさは調理に使用する鍋の直径より一回り小さい(2,3センチほど)大きさが最適とされる。別の鍋の蓋や木製の蓋が用いられることが多いが、大きさを一定の範囲で変更可能な金属製のものやデザイン性・機能性を重視したシリコーン樹脂製のものなども考案され販売されている。食品の匂いの吸着や張り付きを防ぐため、特に木製の蓋の場合、使用前にはしばらく水で湿らせる必要が、使用後にはよく洗ってから乾かす必要がある。
昔から使われているものは、みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
木製の落し蓋が一般的ですね。
一般的に使われている落し蓋は木製のものですが、今はいろいろな形やデザインの落し蓋があるようです。調べてみましょう!
ステンレス製の落し蓋です。
こちらも木製の落し蓋の次に昔からよく使われているものです。
こんな可愛いデザインの落し蓋もあります!
子供がいるご家庭では、お子さんが喜ぶのでは?!
落し蓋(=ブタ)だけにブタさんのデザインです。これなら料理中も楽しくなりそう!
こちらも可愛いデザインですね。トマトやピーマンのデザインの落し蓋です。
シリコン製で扱いやすそうです。
蒸し皿としても使える落し蓋です。
落し蓋だけではあまり出番がないという方はこれなら蒸し皿としても活用できて良さそうです。
落し蓋について紹介してきましたが、やっぱり我が家ではあまり出番がなさそうだし、
必要ないかな、という方のために落し蓋として代用できるものを紹介します。
代用品① 代用品として定番のアルミホイル
クシャクシャにして広げたアルミホイルで代用できますよ。
アルミホイルはどの家庭にもあるものなので、落し蓋の代用品としては便利ですね。
代用品② こちらもよく聞く代用品!厚めのキッチンペーパー
少し厚めのキッチンペーパーも落し蓋の代用として使えます。
アクやアブラを吸い取ってくれるので、一石二鳥でとても便利な代用品です。
キッチンペーパーもどの家庭にでもあるものの1つですね。
落し蓋の代用品としてアク取り効果もありますし、とても便利ですね。
代用品③ え?オーブンシートでも代用できるんだ!オーブンシート
オーブンシートも代用品として利用できます。
鍋の大きさに合わせて丸くカットすればOKですよ。
紙なので軽く、程よく食材にフィットし、落としぶたの重みで食材をつぶす心配がないので
実はとても便利な代用品です。
代用品④
アルミホイルもオーブンシートもクッキングペーパーもない!いう場合の最後の手段の代用品は
なーんとお皿です!
鍋より少し小さめのお皿を落し蓋として代用することができます!
こちらは手間もかからず、お皿を代用品として落し蓋の変わりにしておくだけなので簡単です。
お皿の変わりに紙皿でも落し蓋として代用できますよ。
紙皿での代用なら、使い終わったら捨てるだけなので、なお便利な代用品ですね。
落し蓋に代用品を使う際のメリットとデメリットをまとめてみました。
・代用品のメリット
アルミホイルやオーブンシートなど家庭にはよくあるものを代用するので、わざわざ落し蓋を
買ったり、保管しておくスペースを確保する必要がない。
・代用品のデメリット
クッキングペーパーやアルミホイルなどでは重さがないので鍋の中で材料が浮いてしまい、
少し頼りない部分もあるということです。
落し蓋の代用についてまとめてみました。いかがでしたか?
やっぱり落し蓋はきちんと準備して置いておきたいという人もいますでしょうし、
使う頻度が少ないから、代用品でOKという方もいるのではないでしょうか?
自分のスタイルで落し蓋について考えてみて下さい。
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