旬のものを食べよう！ホタルイカの旬の時期と美味しい食べ方

ホタルイカの旬の時期はもうすぐ！
「３月〜４月」です！
この時期が一番ホタルイカの身の入りが良く、美味しいとされています

ちなみに、ホタルイカ漁は、浜坂漁港をはじめとする兵庫県と富山湾で主に行われています
兵庫県での水揚げは富山湾よりも早く始まるので、市場に出回るのも兵庫県産が早くなります。

美味しい食べ方の前にもう一つ豆知識。
旬の時期になるとたくさん見かけるホタルイカですが、、スーパーで売られているホタルイカは基本的には上の写真のように釜揚げされていますよね。
これは、ホタルイカが大変痛みやすく、生のまま置いておくと腐ってくるからです。
旬の時期にはほんの少しだけ生のものも出回ることがあるようなので、見かけたら凄くラッキーです！

それではここから、美味しい旬のホタルイカの食べ方を紹介していきます！

私の働いていた居酒屋でも旬の時期だけ出てくる凄く人気のあったこのメニュー。
お酒のアテにぴったりですね！作り方も簡単です！

＜材料＞
ホタルイカ　２００g（茹でたもの）
菜の花　１束
酢味噌　お好みの量

＜作り方＞
①ホタルイカの目と口を取っておく
②菜の花を塩茹でし、食べやすい大きさに切る（このときに醤油をかけてしぼっておくとさらにおいしくなります！）
③作り方１、２に酢味噌を入れて混ぜ合わせる

ホタルイカを天ぷらにする…？
聞いたことのない方もいるかもしれませんが、これがめっちゃおいしいんです！
ぜひ旬の時期に試してみてください！

＜材料＞
ホタルイカ　１パック
天ぷら粉　適量
揚げ油　適量
塩・天つゆなど　お好みで

＜作り方＞
①ホタルイカの目と口を取っておく
②作り方①のホタルイカに天ぷら粉をつける
③予熱した油で揚げる
※水分が多いと③の揚げる時に油がはねやすいので、天ぷら粉をつける前にしっかりキッチンペーパーでホタルイカの水分を拭き取りましょう！

たけのこ、ホタルイカ、空豆って…春の旬のものづくしの一品です！
旬のものに加え、ニンニクが食欲をさらにそそることも間違いなし！

＜材料＞
たけのこ水煮　小１本
ホタルイカ　１パック
空豆　１２粒〜（お好みで）
ニンニク（みじん切り）　大１
ごま油　大１
醤油　小２

＜作り方＞
①たけのこを食べやすい大きさに切る
②ホタルイカの目と口を取る
③空豆をさやから出す
④フライパンにごま油を入れ、ニンニクで香りをつける
⑤香りが出たらすぐに空豆を入れる
⑥たけのこを入れ焼き目をつける
⑦５分程度経ったらホタルイカを入れ、全体を混ぜる
⑧醤油を入れ味付けする

旬のもので炊き込み御飯するのって最高においしいですよね！
ということで最後は旬のホタルイカで作るホタルイカ飯を紹介します！

＜材料＞
米　２合
ホタルイカ　１パック
生姜　３０g
ミツバ　１束
日本酒　大１
白ダシ醤油　大３
水　３００cc

＜作り方＞
①ホタルイカの目と口を取っておく
②米を洗い、分量通りの水で浸す
③生姜を千切りにする
④米に日本酒・白ダシ醤油・水と、③の生姜を入れ、ご飯を炊く
⑤ミツバを１cmの長さに切り、炊けたご飯にざっくりと混ぜ合わせる

今までの旬のレシピのすべての作り方に含まれていた、「ホタルイカの目と口を取る」という作業。
旬のホタルイカをおいしく食べるのに欠かせない行程です！
口と目の位置なんてわからないよ…そんな人は上の写真をチェック！

みなさん、ホタルイカの旬の時期と、その旬のものの美味しいいただき方について理解していただけたでしょうか？
まだまだ寒い日が続きますが、あと２ヶ月ほどで訪れるホタルイカも含めた春の旬の食材と、暖かい気候を楽しみに冬を乗り切りましょう！