大根の賞味期限知っていますか？正しく保存して賞味期限を延ばそう！

みなさんは大根の賞味期限はご存知ですか？
大根は煮物や大根おろし、切り干し大根などさまざまな料理に使用することができる万能な食材ですよね♪
しかし、大根をせっかく買ったり、もらったりしたのに、大根の賞味期限がわからず腐っていて使うことができなかったなんてことがあったら悲しいですよね。
そこで今回はおいしい大根の選び方や大根の賞味期限、正しい保存方法についてご紹介していきたいと思います！

ひげ根の毛穴が浅く少なく、表面がなめらかで、
全体に張りとツヤがあり、まっすぐ伸びていて、太い大根を選ぶようにしましょう。
持った時にずっしりと重いのはみずみずしく水分が豊富な証拠です。
また、葉付の大根は葉まで食べることができるので、葉から先まで鮮やかな緑でピンッと張ったものを選ぶのがいいと思います。

カットされている大根は切り口が乾燥しておらず、みずみずしいものを選ぶようにしましょう！
また、カットされている大根は料理によって使い分けるのがいいでしょう。

大根には細かなひげ根があり、甘い大根を選ぶ場合は、ひげ根が垂直方向にまっすぐ伸びているものがいいです。
上半分の大根は辛みが少なく甘いので、おでんなどの煮物にぴったりです。
辛くない大根を選ぶなら上半分の大根を選ぶようにしましょう！
また、辛くない大根おろしを作る際には、上半分の大根を使用し、ゆっくりと円を描くようにすりおろします。
そうすると、辛くない大根おろしを作ることができますよ。

大根のひげ根が斜めに螺旋状になっているものがいいです。
下半分の大根は辛みが多いので、大根おろしにぴったりです。
また、煮崩れしにくいので、下半分を煮物に使用するのもいいと思います。
辛い大根おろしを作る際は、おろし金に対して一直線に大根をするおろすと辛みが増しますよ。

大根の賞味期限は、気温や保存方法によって賞味期限の日数が変わってきます。
たとえば、冬場の大根の賞味期限は1か月程度、温かい時期の大根の賞味期限は1週間以内となっています。
また、半分程度に切った大根の賞味期限は4～5日程度、千切り大根の賞味期限は1日程度、さらに大根おろしの賞味期限は数十分となっており、保存方法が違うだけで賞味期限が大幅に変化しています。
賞味期限前でも正しい保存方法でないと傷んでしまったりするので気を付けなければいけないです！

大根を賞味期限以外で食べれるか判断する場合は、断面がシャキシャキしている状態であれば食べることができます。
もっと状態が悪くなると、全体的にシワシワになり柔らかくなっていきますが、この状態でも変色や異臭がしなければ加熱料理すれば食べることができます。
また、大根を賞味期限以外で食べれないと判断する基準は、カビが生えている、異臭がする、茶色に変色してしまっているなどがあり、この状態が出ている場合は、傷んでいるので食べるのはやめておきましょう。
賞味期限内であっても傷んでいる場合は食べないでくださいね！

大根は葉を付けたままにすると根の部分の水分を奪ってしまうので、葉の部分を切り離して別々に保存した方がいいです！
保存袋に入れるか、新聞紙で包み野菜室に立てて保存すると、より鮮度を保つことができますよ。
また、切り落とした葉っぱは湿った新聞紙で包み、ビニール袋に入れて保存しましょう。
カットしてある大根の場合は、新聞紙に包むか、しっかりとラップに包んで保存すれば大丈夫です。
大根は空気に触れるとそこから乾燥していくので、必ず全体を包み空気に触れないように保存しましょう！
こうした正しい冷蔵保存の場合、賞味期限は7～10日程度になりますよ。

大根を冷凍保存する場合も冷蔵保存と同じく、大根の葉の部分は切り離して別々に保存しましょう。
葉の部分は、刻んでタッパーや袋に入れて冷凍保存してください。
大根はカットして、ラップでしっかりと空気を抜いて包み、冷凍用のジップつきの袋に入れて保存します。
また、解凍する場合は、しっかりと解凍すると柔らかくなるので、解凍のまま、もしくは半解凍して使用するのがいいと思います。
こうした正しい冷凍保存の場合、賞味期限は1か月程度になりますよ。

今回の記事で、大根の賞味期限についてわかっていただけたでしょうか？
大根は、気候や保存方法によって賞味期限が変化してしまうので、今回ご紹介しました正しい保存方法で賞味期限を延ばして、ぜひ、おいしい大根を召し上がってくださいね♪