2016/05/18
kuwaoro56
もやしは様々な料理に手軽に使えて、栄養価も高くヘルシーな食材で家計の強い味方です!ところがもやしはとても傷みやすく消費期限が短い野菜です。皆様はもやしの消費期限についてご存知ですか?もやしの消費期限を延ばして家計の強い味方にする方法をご紹介します!
いろいろな種類のもやしがあるけれども・・・
どのもやしも、そのまま保存をすると消費期限が非常に短い食材なのです!
もやしは料理もしやすく何かと便利な食材です。栄養があり、カロリーも低くとってもヘルシーな野菜なので使う機会も多いですよね。そしてなんと言っても家計の強い味方でもあります。スーパーの特売で「1袋10円」なんていう時もあり、もやしの消費期限を考えずについつい買いだめをしてしまうこともあるのではないでしょうか。
でも、ちょっと待って下さい!もやしは野菜の中でもとっても傷みやすくて、消費期限が短い食材なのです!
消費期限が短く、すぐに痛んでしまうもやし・・・
もやしの消費期限が過ぎて茶色くなってくると、ツンと酸っぱい臭いがしてきたり、もやしの周りがヌルヌルとしてきます。
もやしを栽培する時は、日光に当てずに暗い場所で栽培をするので、細菌に対しての抵抗力がありません。日光に当てることもできないので、日光による殺菌もできません。また、もやしは水分が多く栄養価も高いので、細菌にとっても大好物なのです。
もやしは細菌が繁殖しやすいので、消費期限が短いのです!
本来、野菜や果物などの生鮮食品には消費期限を記載する義務がないのですが、もやしは長く保存ができない食品なので、もやしの袋には消費期限が記載されている場合が多いのです。
これはもやしを購入した後、傷まないうちになるべく早く消費をする必要があることを示しています。
もやしの消費期限を少し長くする方法
もやしを袋のまま保存する場合は、袋に楊枝などで小さな穴を開けると、もやしの呼吸を助けて傷みにくくなります。但し、袋を完全に開けてしまった場合は、空気に触れてしまいますので、保存が効かなくなります。その場合は1日がもやしの消費期限になります。
もやしの根切りは必要?
もやしは最も痛みやすい根を取ってから保存をすると少し長持ちしますし、調理した後の食感もよくなります。
もやしの消費期限は大体2~3日が指定されていて、もやしの保存に適した温度は3~5℃になります。よって常温での保管は消費期限が2~3日あっても1日しか持ちません。夏場の場合は数時間で痛んでしまうこともあります。冷蔵庫での保管をする場合は、長くても保存の限度は3日です。もやしは購入後すぐに冷蔵庫に入れて保管をしましょう。
こんなに大きな袋のもやしもあります
もやしを1回で使い切れないこともしばしばあります。家計の節約で買ったもやしをを無駄にしたくは無いですよね。
もやしが安くてつい大量に買ってしまった場合や、一人暮らしなので1度にすべてのもやしを消費することが出来ない場合もあります。毎日もやしを食べ続けることも無理な話ですよね。
もやしをどうしても2~3日で消費できない場合はどうしたら良いかお悩みの方、もやしの消費期限を長くする方法をご紹介いたします!
タッパに水を入れ、その中にもやしを入れて冷蔵庫で保存をします。水は完全にもやしが浸るまで入れて、毎日入れ替えましょう!
消費期限は1週間程です。
鍋に水ともやしを入れて火をかけ、水が沸騰したらもやしをザルにあげてそのまま冷まします。もやしが冷めたら保存容器に入れて、冷蔵庫で保存をします。
※電子レンジで7分加熱をしてから冷まして大丈夫です
茹でてあるので、冷蔵庫からサッと出してすぐに使えるので便利です。
消費期限は5日~1週間程です。
もやし1袋をゆでてから、酢を入れた調味液に入れて酢漬けにします。調味液ごと保存容器に入れて冷蔵庫で保存をします。調味液のレシピは穀物酢 200ml、水 200ml、砂糖 大さじ3、 塩 大さじ1です。
こちらも調理済みなので、いろいろなお料理にサッと出して使えます。
消費期限は3週間程です。
もやしを買ってきた袋のまま冷凍します(1回分の小分けにしてもOK)。
調理をする時は、水でサッともやしの霜を取ってから使うのがおススメです。完全に解凍してしまうともやしがビチャビチャになってしまうので、凍っているうちに調理をしてしまいましょう。
消費期限は1か月程です。
傷みやすいと思ってあきらめていたもやしですが、ひと手間かければいろいろな方法で消費期限を延ばすことができました。消費期限が1週間~1か月位の期間があれば、大量のもやしも消費ができますね!
せっかく節約のために買ったもやしなのに、使い切れずにダメにしたら節約の意味がありませんよね。
もやしを上手に保存して、本当の節約上手を目指しましょう!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局