肉食女子の味方、栄養価の高いラム肉はダイエットに効果的!
最近ではスーパーでも見かけるようになったラム肉ですが、日本人にはあまり馴染がありませんが、世界で1番消費されている食肉がラム肉と言われています!栄養価も高く、ダイエットにはぴったりなラム肉。ラム肉の栄養と効能、レシピを徹底調査!
ラム肉は何の肉?羊かな。マトンは何の肉?確か、これも羊。そういえば、ジンギスカンってのもあった。。。という方多いと思います。何が違うのか整理してみました!まず、ラム肉とマトン肉の違いですが、食用となる羊肉の中でも生まれて1年未満の羊肉のことをラム肉と呼び、2歳以上になった羊肉のことをマトン肉と呼びます。そして、ジンギスカンは、ラム肉やマトン肉などの羊肉を用いた日本の焼肉料理。ご存知のとおり、一般的には北海道を代表する郷土料理として有名です。ラム肉にはどうな栄養素や効能があるのか調べてみました。
ラム肉はマルチな栄養素が含まれる食材です。その中でも注目したい栄養素や効能を紹介します。
ラム肉の栄養と効能#1
コレステロールを減らす
ラム肉には、コレステロールを減らす働きがある、不飽和脂肪酸という栄養素を他の肉類よりも多く含んでいます。
・ラム肉 100gあたり10g
・鶏ササミ 100gあたり0.17g
・鶏皮 100gあたり16.3g
また、ラム肉そのもののコレステロール含有量が、50mg(100mgあたり)と低いのも特徴です。
ラム肉の栄養と効能#2
カルチニンがたっぷり
ラム肉には、カルニチンという栄養素が多く含まれています。カルニチンは、脂肪燃焼効果があり、ダイエットサプリなどにもよく配合されている成分です。体内の脂肪を燃焼するための器官、ミトコンドリアに活発に脂肪を運ぶ働きがあるため、ダイエット効果に期待ができます。
食肉100gあたりのカルニチン含有量
・ラム肉 80mg
・鶏肉 4.55~9.10 mg
・豚肉 35mg
・牛肉(ヒレ肉) 59.8 mg
・牛乳1.9 mg
・鶏卵0.8 mg
※ラム肉は豚肉の2倍のカルニチン量が含まれています
ラム肉の栄養と効能#3
体温を上げる効果も!
東洋医学では、ラム肉は、身体を温める栄養効果が高い食材に分類されています。ラム肉に多く含まれる栄養素の短鎖・中鎖脂肪酸が、体内でエネルギー源となって燃えることで、身体を暖め冷え取りにつながります。ラム肉を食べた後、2時間以上に渡り体温上昇効果が認めらたという実験結果もあります。ラム肉には、冷え性・低体温改善に必須な栄養素が含まれています。
ラム肉の栄養と効能#4
鉄分、ビタミンB群が豊富
ラム肉には、ミネラルである鉄分、ビタミンB群などの栄養素も豊富に含まれています。鉄分は、血を生成する働きがあるので、貧血がちの女性に摂取してほしい栄養素。ビタミンB1は、ストレスに効果がある栄養素なので、ライラや不眠などを解消し、神経を活性化します。
ラム肉の栄養と効能#5
アンチエイジングにも効果
ラム肉には、細胞中の過酸化脂質の発生を抑えて、老化防止に役立つ栄養素であるビタミンEを豊富に含みます。また、動脈硬化の改善や予防、美肌などにも効果があります。
低カロリー&高タンパク
ラム肉は、牛や豚に比べて驚くほど低カロリーです。しかも、タンパク質量はトップなのに、脂質量は半分以下というヘルシーさ。ダイエットには最適な食材です。ラム肉は、脂肪分の溶け出す温度が豚肉などよりも高く、体内に吸収されにくいという特性があり、赤身の部分はとても吸収が良いため、低カロリーで高タンパクです。ダイエット中でも、不足しがちな栄養素をきちんと補給して、美しく痩せたいです。
栄養価が高く、オシャレなメニューにも重宝する、ラム肉のレシピを紹介します。ラム肉は、美味しくて、さらに健康効果が期待できる栄養素がたくさん含まれているので、積極的に使いたい食材です。
ラム肉のカレースープ煮
カレー味でスパイシーに。ラム肉の臭みもなく食べやすいです。スープで体も温まり、ラム肉に含まれるカル二チン栄養素と相乗効果でダイエット効果も期待できそう!
ラムチョップのローズマリー焼き
シンプルに味付けして焼き上げたラム肉。臭みもなく、ローズマリーの香りとジューシィなラム肉がたまらなく美味です。
ラム肉の香草パン粉焼き
ラムチョップにパン粉と調味料をのせて焼いただけの、お手軽レシピです。簡単なのに豪華なメインに仕上がるので、記念日やパーティなどにもおすすめです!
ラム肉の栄養素、レシピはいかがでしたか?ラム肉は、低カロリーで栄養たっぷりで、冷え症やアンチエイジングまで効果の期待できる理想の食材!脂肪燃焼を助ける栄養素、カルチニンも豊富でダイエット効果も抜群、とまさに肉食女子の味方!きちんと栄養補給しながら、継続的にダイエットしたい方におすすめです。