2016/08/06
pico3
『酒は百薬の長』と言うことわざがあります。適量のお酒は薬にもなるそうです。しかしお酒にも賞味期限があるのです!今回は誰も教えてくれない『日本酒』の賞味期限のお話!賞味期限を知らずに日本酒を飲んだら……そうならないためにも日本酒の賞味期限、確認してくださいね!
日本で昔から親しまれている『日本酒』飲む方も少なくないのではないでしょうか。しかし、皆さん、賞味期限、気にしたことありますか?日本酒も飲み物ですから、当然賞味期限があります。それはいつまでか。皆さんは知っていますか?ここではその日本酒の賞味期限について紹介していきます!
日本酒には大きく分けて2種類あります。もちろん、賞味期限もそれぞれの種類で異なります。その種類とは、火入れ『されている』日本酒と、『されていない』日本酒。それぞれで賞味期限が違うのです!あなたの持っている日本酒はどっち?そして賞味期限は!?
まずは火入れ『されている』日本酒!通常、売っている日本酒は大体この種類。そしてこの種類の賞味期限は温度変化のない15℃の暗い場所で保管して12ヶ月。約1年持ちます。案外長い賞味期限。あなたの日本酒はいつ買ったもの?賞味期限は?今一度確認してみましょう。
次は火入れ『されていない』日本酒!生酒と呼ばれる種類です。この種類の賞味期限は温度変化のない2~3℃の暗い場所で保管して約6~8ヶ月。先ほどの火入れされている日本酒より賞味期限が短いんです!日本酒だからーと油断していると危ないかも…?
ワインは熟成させると美味しい、なんてよく聞きますよね。じゃあ同じお酒、日本酒は?
賞味期限内で熟成させるとどうなるのでしょう?賞味期限が切れてしまったら処分しか道はない?
そんな日本酒の熟成・使い道についてお答えします。今後の参考になると幸いです。
日本酒は『寝かせておくとまろやかになる』といいます。実際、買ってすぐではなく、賞味期限の許す限りしばらく置いた日本酒は口当たりが柔らかくなります。香りに問題はありません。けれど、風味的に好きな人とそうでない人で好みが分かれるかもしれません。賞味期限が切れているときにする人もいるでしょう。1度試してみるのもアリかと思います。
日本酒は賞味期限が切れていても使える場合があります。それは光が一切遮断された5℃以下の冷蔵庫で保管された火入れしてある日本酒です。先ほど述べたように寝かせておけが口当たりが柔らかくなる日本酒。試してみて『おいしくないな』と感じたら料理酒として活用することも可能ですよ。
熟成する方が好き!という方も少なくない日本酒。そんな日本酒ですから、なんと、製造年月日が書かれていないことがあるんです!それに伴って賞味期限も……。『いつ』作られ、『いつまで』もつのか、メモや暗記でしっかり管理してあげましょう!
日本酒は保存方法が大事。どんな方法がいいのでしょう。
日本酒は紫外線や温度が天敵。せっかくの風味が変わってしまいます。風通しの悪い場所、温度変化が激しい場所は厳禁です。おいしく、たのしく飲むためにもなるべく涼しく風通しの良いところで保管するようにしてください!
日本酒自体、好みが分かれますが、熟成させるか否かでも好みが分かれますね。賞味期限にかかわらず保存で変わってくる日本酒。日本酒に大事なのは賞味期限より保管の仕方。賞味期限も大事ですけどね。あなたの日本酒の保管・賞味期限は大丈夫ですか?きちんと確認しておいしい日本酒をお楽しみください!
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