これからはマヨネーズは手づくり?!簡単レシピをご紹介します♪
2015/12/05
minori40
味噌作り、塩麹に欠かせない麹は作り方さえ分かれば手作りできます。どうせなら麹から手作りしましょう。手間はかかるけれど、作り方は意外と簡単です。手作り派の方なら作り方を覚えて麹作りも楽しめるはずです。家庭で作る麹の作り方を紹介します。
米や麦などの穀類に麹菌を加えて繁殖させたものが麹。味噌、醤油、みりんなどを作るのに欠かせない存在です。家庭で味噌や塩麹を作るのにも使う麹は作り方さえ分かれば、手作りできます。
麹は米と種麹(麹菌)で作ります。種麹はネットで簡単に購入できますから、材料をそろえ、道具を準備して手作りしてみましょう。麹を手作りできたら、さらに味噌、塩麹と、手作りの輪が広がります。
米麹 作り方
材料・用意するもの
•米(普通に精米した米/うるち米) 2.5kg
•麹菌(粉末/種麹) 5g~
•蒸し器 or 圧力鍋 米が入るサイズ
•紙製の米袋 15kg用
•段ボール 米袋が入るサイズ
•温度計
•保温用の布団など(冬場)
•湯たんぽ、電気あんか、電気カーペット(冬場)
•米を広げられる そこそこ広い場所 or プラスチック段ボール
出来上がりの麹は3kになります。5日ほどかかる作り方ですが、作業自体は簡単です。麹菌は表示されている分量よりは多めに使いますが、初心者には失敗がない方法です。お米を蒸して麹菌をまぶしたら、あとは温度管理のみです。米袋は通気性があり、丈夫なので扱いやすいです。熱源はこたつやホットカーペット、電気毛布など、ご家庭で工夫をしましょう。
種麹or友麹で自家製麹 作り方
材料 作りやすい分量
うるち米 3合
種麹 適量
大きめの発砲スチロール準備すれば、特別な道具を使わずに麹が作れます。一晩浸水させた米をしっかり水切りすることがポイントです。加温、加湿はオーブンの発酵機能で手軽にできますが、発泡スチロールの箱に使い捨てカイロと熱湯を入れたカップを入れ、バスタオルでさらに保温で代用できます。白い麹の花が咲いたら完成です。成長を楽しみに作りましょう。
種麹から米麹を作る 作り方
米(うるち米) 1kg.
種麹 2~8g
基本的な作り方です。保温にこたつを使います。米を乾燥させないようにすることと、適切な温度管理が上手に作るポイントです。温度計は用意しましょう。道具や容器は殺菌してから使うことが大切です。雑菌が繁殖すると嫌なにおいがしたり、出来上がる前にべたつきます。
種麹(麹菌)はネットで購入ができます。種麹の使用量は表示より多めがおすすめです。浸水した米はしっかりと水切りします。水気が残っているとパラパラに蒸しあがらず、種菌が均等に付きません。
麹菌を繁殖させるために長時間保温・保湿します。温度は厳密に管理する必要はありませんが、温度計があると便利です。使用する道具や容器は消毒も忘れずに。雑菌が繁殖しては麹は上手にできません。
作り方を覚えて手作りの麹が出来上がったら、味噌、塩麹、醤油麹、いろいろ作りたいですね。他にも麹の使い方はあります。麹を使ったおいしい料理の作り方ご紹介します。
万能漬け床 三五八漬け 作り方
材 料(2~4人分)
米 1合
麹(生) 200g
塩 50g
塩3、麹5、米8の割合で作る三五八漬けの作り方です。野菜でも肉や魚でも、漬けておくだけで旨みが増して、美味しくなる漬け床です。炊飯器で簡単に作れます。手作り麹を使ってさらにおいしい料理を作りましょう。
米こうじで作る本格的♡甘酒 作り方
米 1合
米こうじ(乾燥) 200g(1袋)
お湯 500㏄
米麹で作る甘酒の作り方です。アルコール0%、砂糖無添加の甘酒は体にもいい飲み物です。料理の甘味料にも使えます。炊飯器で手軽に作るレシピです。冷凍庫で保存もできます。
三升漬け 作り方
材料 作りやすい分量
・米こうじ カップ1
*乾燥でも生でもよい。乾燥の場合は、バラバラにしてギュッと詰めてカップ1。
・しょうゆ カップ1
・ししとうがらし (ヘタを取ってみじん切り) カップ1
・赤とうがらし (ヘタと種を除いて小口切り) 3~4本分
三升漬けとは、青なんばん・麹・醤油をそれぞれ、一升ずつの分量で漬け込んだ保存食です。保存容器に材料をすべて入れてよく混ぜるだけ、作り方は簡単です。蓋をして常温で2~3日で食べられます。保存は冷蔵庫で1カ月。ご飯、肉、魚と何にでもあう万能調味料です。使い方を考えるのも楽しいですね。
味噌や塩麹を手作りするなら麹も手作りに挑戦しましょう。市販の麹を購入するよりも、自分で作れば、安価で作れるのがうれしいですね。たくさん作っても、使い方もいろいろあるので、料理のレパートリーがさらに増えます。うれしいことばかりの手作り麹。作り方を覚えて手作りを極めてください。
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