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栄養満点でアレンジ自在なあさりを美味しく上手に保存する方法

栄養満点でアレンジ自在なあさり、意外と知られていないのが長期間の保存方法。この方法なら、スーパーの特売や潮干狩りなどで大量にあさりをゲットしても美味しく長持ちさせられます。きちんと下ごしらえを施したあさりの上手な保存方法を伝授いたします!

あさりの賞味期限って?

実は2~3日程度は冷蔵庫保存で問題なく食べられます。
でも徐々に身が痩せていってしまうので、生のままなら当日もしくは翌日くらいが
美味しく食べられる期限です。
大量に手に入った時などは、下ごしらえをした後で冷凍保存するとよいでしょう。
下ごしらえといっても、基本的には時間がかかるけれど手間はほとんどかかりません。
手間をかけて保存しておけば、いつでも美味しいあさりが食べられます!

あさりの保存方法①まずは砂抜きをしましょう

潮干狩りで採ってきたあさりは大量の砂を含んでいます。
スーパーで買ったあさりも念のため砂抜きしてから保存しましょう。
やり方は、あさりはできるだけ重ならないよう、そしてすのこ状のものに乗せてから
塩水につけて砂抜きします。
おすすめアイテムは食器洗い用のカゴ。すのことタライがセットされていて便利です!
潮干狩りの時は持ち帰る際に海水をもらえるのでペットボトルなどに入れてくると
砂抜きの時に重宝しますよ。
ない時は、水1リットルに対して塩を大さじ2の割合で入れた塩水を作ります。

気温が高くない時はそのまま常温で、夏などは冷蔵庫で保存します。
新聞紙などで蓋をしておくと、あさりの吐き出した潮でまわりが汚れることを防げて
暗いところが好きなあさりがより一層砂を吐きだしてくれます!
スーパーなどで買ったあさりなら2~3時間、潮干狩りのあさりなら一晩おいて下さい。

砂を吐きださせたあさりは汚れているのでそのまま保存できません。
貝同士をこすりあわせて真水できれいに洗います。

あさりの保存方法②塩抜きをしましょう

砂出しをしてきれいに洗ったあさりを
このまま冷凍保存してしまうと砂出しの時に
吸い込んだ塩水が残ってしまい
塩辛くなってしまいます。
常温で1時間程度、暑い時期なら冷蔵庫で2時間程度
ザルにあげて濡れ布巾をかぶせて放置しておくと
塩抜きできて塩辛くなりません。

すぐ食べる時は冷蔵庫で保存します

今日の夕飯に使いたい時は、塩抜きする際に濡れた新聞紙で包んで
冷蔵庫で2時間程度保存しておくと、塩抜きできて美味しく食べられます。

あさりの保存方法③密封して冷凍保存しましょう

水気をペーパータオルで拭き取ってからジップロックなどの
密閉できる袋に入れて冷凍庫に入れて保存します。
大体1ヶ月程度なら、冷凍焼けもせず美味しく
食べることができます!

冷凍保存したあさりの美味しい食べ方

冷凍保存あさりレシピ①レンチンで出来るあさりの酒蒸し

材 料(1人分)
あさり(冷凍保存・殻付き) 200g程度
料理酒 大さじ1杯
ネギ 適量

冷凍保存したあさりを耐熱容器に入れてお酒を振り
ラップをかけたらレンジで5分程度チンして完成!
美味しいお酒のおつまみが簡単にできますよ~

冷凍保存あさりレシピ②ボンゴレビアンコ

材 料(3人分)
パスタ 200g
あさり(冷凍保存) 400g
にんにく 2片
白ワイン 1カップ
バター 小さじ1/2
昆布茶 小さじ1
塩・こしょう 少々
オリーブ油 適量
パセリ お好みで

白ワインで蒸した冷凍あさりを、玉ねぎやきのこと一緒に炒めたパスタ。
あさりの下ごしらえは保存する時に終わっているので、パスタの茹で時間で
子供たちにも人気のボンゴレがあっという間にできちゃいます!

冷凍保存あさりレシピ③あさりといったらコレ!あさりのお味噌汁

冷凍保存したあさり 200g
スナップエンドウ 5~6本
水 500ml
昆布 5cm角1枚(約5g)
米味噌 大さじ2ほど

忙しい朝でも、冷凍保存したあさりならあっという間に
美味しいあさりのお味噌汁が出来ますね。

あさりの保存方法をまとめてみました。

栄養豊富で和洋中なんでもござれ、手に入りやすいあさりの保存方法をまとめました。
砂抜きは知っていても、塩抜きまでは知りませんでした。そういえば・・・と思い当たる節が
皆さんもあったと思います。
少し手間と時間がかかるけれど、あさりを美味しく上手に保存していろいろなレシピに
挑戦してみてください!

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