【侮るなかれ卵スープ10選】美容と健康の補助メニュー作り方も公開
私達の体に欠かせないアミノ酸。それが8種類も入った卵スープ。たかが卵スープと侮るなかれだったんです。アミノ酸は体内で作ることができません。作り方も簡単で、手軽で美味しくできる卵スープの作り方も添えて紹介します。ぜひ毎日の食事に役立ててください。
卵ほど家庭に深く根付いている食材はないのではないでしょうか。
卵焼きにオムライス、茶わん蒸しに目玉焼きなど、本当に幅広く料理に使われています。
スープでも卵スープを筆頭に、コンソメ、ポタージュ、オニオンなどなどありますが、やはり卵スープが一番慕われているのではないでしょうか。
インスタントスープの中もで卵スープが一番多いようですから。
作り方も簡単で、しかもヘルシーで美味しい卵スープ。
そんな女性の味方、卵スープの作り方も添えてセレクトしてみました。
【玉ねぎの卵スープ】
作り方はとても簡単。
水に固形ブイヨンとスライスした玉ねぎを入れ、玉ねぎが柔らかくなるまで煮ます。
塩で味を調え、溶き卵を回し入れれば完成です。
玉ねぎは血液の循環を良くする働きがあるのでお薦めですよ。
【材料】
中華スープ 700cc
たけのこ 30gk 薄くスライスしたものを10本程度。
きくらげ 小量 洗って水で戻し一口大に。
青梗菜 1/2株 茎の部分は大きさを揃えて縦の櫛切りにする。
玉子 1個 ざっと溶いておく。
塩 小2/3
胡椒 少々
醤油 小1/2
紹興酒 小2/3
葱油 小1
【作り方】
中華スープが煮立つ手前できくらげを入れ、沸騰する直前に青梗菜の茎の部分、紹興酒、塩、醤油、胡椒で味を調え、青梗菜の葉の部分を入れる。
人に立ちしたら溶き玉子を回し入れ葱油を落として混ぜる。
器に盛ったら卵スープの完成です!
注意点
かき混ぜすぎるとスープの色が色く濁るのでゆっくりとかき混ぜる。
ぐつぐつ沸騰させると卵が湯葉状にならずだまになってしまうので注意する。
作り方も簡単で、男の人でもあっという間に出来てしまうお手軽レシピです。
青梗菜はミネラル、食物繊維が豊富で、特にβ-カロチンはピーマンの約6倍。
ガン予防や風邪予防、ドライアイを防ぐ役割もあるんです。
作り方は超簡単。手軽に簡単に栄養補給と予防をしましょう。
青梗菜を多く摂りたい方、お薦めメニューがありますよ。
青梗菜農家さんの一押しは、作り方も簡単なバターソテーだそうです。
今日は青梗菜のバターソテーと青梗菜の卵スープのWコンビなんていかがですか?
【材料 】 2 人分
トマト1個 8つのくし切りにする。
卵2個 ざっくり溶いておく。
ベーコン小1枚 5mm程度に刻んでおく。
バジル6~8枚 ざくぎりにしておく。
≪チキンスープ≫
お湯300ml
顆粒チキンスープの素小さじ1
酒大さじ1/2
塩コショウ少々
サラダ油小さじ2
ゴマ油少々
【作り方】
鍋にサラダ油でベーコンを炒め、脂が出てきたらトマトを加えて炒め合わせる。
トマトがトロッとしてきたら<チキンスープ>を加え、煮立ってきたら溶き卵を回し入れ、半熟になったところで塩、コショウで味を調える。
最後に、生バジルとごま油を加え、一混ぜしたらイタリアンな卵スープの完成です!
トマトの力は凄いです。
糖尿病や大腸がんの発症リスクが下がって、美白作用やシワ、たるみから肌を守る美肌作用もあるんです!
サラダに添えられたトマトは、彩だけの役割ではなかったんです。
作り方は簡単だし美肌にはなるし、しかも美味しいし、一石三鳥です!
トマトのピクルスも加えてさらに効果アップ。ピクルス液に漬けるだけの簡単な作り方です。
寒い時期、体が温まるとろみのあるスープです。
ボリュームがあるのにとってもヘルシー。作り方も簡単でお子さんのお夜食に打ってつけです。
かぶは生でサラダとしても美味しいですよ。
実はかぶのそのものより、かぶの葉に栄養がぎっしり。ビタミン、ミネラル、鉄、食物繊維が豊富なんです。
残ったかぶの茎と葉は刻んで塩でもみ、ご飯と混ぜてお結びにして食べると美味しいですよ。
【材料】4人分
かぶ 2個(160g) 皮をむき、1/8のくし形切りにする。
かぶの葉 25g かぶの葉は4cmの長さに切る。
卵 2個 ざっくり溶いておく。
むきエビ 8尾(80g) 殻をむき、背ワタを取っておく。
昆布だし(顆粒)小さじ1
塩 少々
醤油 小さじ1
野菜スープストック 2カップ
水溶き片栗粉 30g
【作り方】
鍋にスープストックと昆布だし、かぶを入れて中火にかける。
かぶに火が通ったらかぶの葉、エビを入れ、塩、醤油で味をととのえる。
溶き片栗粉でとろみをつけ、卵を回し入れてる。
注意点
かぶは火を通し過ぎると煮崩れするので注意しましょう。
寒い時期、体が温まるとろみのあるスープです。
ボリュームがあるのにとってもヘルシー。作り方も簡単でお子さんのお夜食に打ってつけです。
かぶは生でサラダとしても美味しいですよ。
実はかぶのそのものより、かぶの葉に栄養がぎっしり。ビタミン、ミネラル、鉄、食物繊維が豊富なんです。
残ったかぶの茎と葉は刻んで塩でもみ、ご飯と混ぜてお結びにして食べると美味しいですよ。
【材料】4人分
ニンジン:1/2本 4cmの長さに千切り。
にら:2~3本 3~4cmに切る。
白菜キムチ:50g 食べやすい大きさに切っておく。
タマゴ:1個
こしょう:少々
<スープ>
水:800ml ・固形スープの素:1個/塩:小さじ1 /酒:大さじ2/みりん:小さじ1
水溶き片栗粉
【作り方】
鍋に<スープ>の材料とニンジンを入れて火にかける。
煮立ってきたらキムチも加え1~2分煮、にらを加え水溶き片栗粉でとろみを付け、溶き卵を回し入れる。
器に盛り、こしょうを振りかけ、お好みで刻んだキムチを加えるもよし。
人参に含まれるカロテンには、発ガンを抑える作用や免疫力を高める作用、その他にも髪の健康維持や視力維持、粘膜や皮膚の健康維持や呼吸器系統を守る働きがあるそうです。
作り方は簡単、栄養満点、一石二鳥の卵スープは健康の味方でもあります。
こんなに簡単に作れるなら、旦那様や彼氏にも教えてあげないと。
【材料】2人分
水 ・・・ 300g
だし入り白しょうゆ ・・・ 大さじ2
卵 ・・・ 1個
塩麹きのこ ・・・ 100g
ねぎ ・・・ 少々
<塩麹きのこ>
しいたけ ・・・ 3個
しめじ ・・・ 大1束
えのき ・・・ 大1束
まいたけ ・・・ 1束
塩麹 ・・・ 大さじ3
【塩麹きのこの作り方】
きのこと塩麹を電子レンジで加熱し、よく混ぜ合わせる。
【卵スープの作り方】
スープに塩麹きのこを入れ、沸騰したら溶き卵を回し入れて刻みネギを散らす。
きのこは食物繊維が豊富でとーってもヘルシー。
お通じも良くなり、体内の有害物質を排出してくれる優れもの。
しかも、殆どのきのこが15kcal以下という、超超ヘルシーな食材です。
体に大切な8種類のアミノ酸がぎゅっと詰まった卵と、きのこがコラボした卵スープは女性の味方。
摂るものは摂って出すものは出して、内からキレイを作りましょう!
【材料 】(2人分)
県産卵 Lサイズ1個
ねぎ 適量
韓湯美味 韓流ダシの素 旨み牛肉風味 1本
ゴマ・ごま油
水 300ml
【作り方】
鍋で沸騰させた水300mlに「韓湯美味 韓流ダシの素 旨み牛肉風味」1本を加えて溶かします。
溶き卵をゆっくりと回し入れ、卵に火が通ったら、ゴマ、ごま油をお好みで加え、ねぎを散らして出来上がり。
「作り方」、とタイトルをつけるほどの文字もない・・・。
それほど簡単な作り方で綺麗になれる卵スープ。秘訣はゴマ。
ゴマには、女性に嬉しいアンチエイジング(若返り)の効果が。
そして、ごま油に含まれるリノール酸、オレイン酸はコレステロールを下げる効果があり、保湿性も高いので美容の為に肌にオイルとしてごま油を塗り込む方もいるそうです。
【材 料】4~5人分
長ネギ 2/3~1本 斜め切りにしておく。
たまご 2個
コンソメスープの素大 さじ2
水 1リットル
塩コショー 少々
水溶き片栗粉
【作り方】
コンソメスープが煮立ったら水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。
ネギを入れ、好みの柔らかさになったら溶き卵を回し入れ、塩コショーで味を調ます。
長ネギには体を温め免疫力をつけるパワーがあります。
だからとろみのある卵スープとは相性抜群!
その上、痛みの緩和にも役立って血栓の予防にもなるんだそうです。
お好みでネギを大きく切ってトロトロになるまで火を通して食べるのもいいですよ。
【材料】2人分
絹豆腐 1/3丁(150g)
卵 1個
⋆ カニカマ 4本 1cm幅に切る。
⋆ 小エビ 適宜
⋆ ネギ 適宜 微塵切りにしておく。
⋆ オイスターソース 小2
⋆ 生姜 適量
⋆ 水 100cc
水溶き片栗粉
小ネギ/塩/胡椒 適量
【作り方】
鍋に ⋆ の材料を入れ、沸騰したら豆腐をスプーンですくって加えて中火で2~3分煮る。
塩コショウで味を整える。
水溶き片栗粉でとろみがついたら溶き卵を回し入れ、器に盛ったら小ネギを散らして完成。
ダイエット食としても知られる豆腐。1丁で約200kcalしかないんだそうです。しかも腹持ちが良くて白米と比べると食後の血糖値上昇も抑えられ日本の食材。
(昔は「唐腐」と言って、唐から渡ってきたからだそうです。いつ「唐」が「豆」に変わったのやら)
こんな簡単な作り方で美味しくダイエットできるなら、毎日卵スープでいいかも。
【材料】2人分
高野豆腐 1枚 水で戻して一口大に。
卵 1個
小ねぎ(あれば彩りに)適量
水 350cc
鶏がらスープの素 小さじ1
酒 大さじ1
醤油 小さじ2
みりん 小さじ1
塩 少々
卵 1個
水溶き片栗粉
【作り方】
鶏がらスープに調味料と高野豆腐を加え5~6分煮る。
溶き卵を回し入れネギを散らす。
高野豆腐は、豆腐の水分を抜いた、言わば豆腐の凝縮版。同じ量でも生の豆腐より高野豆腐の方が多くの栄養が摂れちゃうんです。
高野豆腐と言うと、煮びたしが定番ですが、豆腐の卵スープがあるなら高野豆腐のスープがあってもいいですよね。
【材 料】4人分
キャベツ 80g 一口大に切る。
ささみ 1本 ささみは筋をとり、小さめの一口大に。
おくら(茹でたもの)3本 5ミリの輪切り。
たまご 1個
水 800cc
ガラスープの素大 さじ1強
塩・こしょう 少々
S&B本生きざみわさび 少々
【作り方】
キャベツ、ササミの順に柔らかくなるまで煮る。
ガラスープの素を入れ、溶き卵を回し入れたらオクラを加え、さっと煮る。
塩こしょうで味を整え、器に盛ったらわさびを少量乗せる。
わさびと卵スープのコラボは思いつきませんでした。
何だか中華風お茶漬けって感じで美味しそう。
そのわさび、食欲を増進させ、脳栓塞や心筋梗塞の原因になる血栓の生成も押さえる力がありました。
そしてオクラにも、ビタミンCやカルシウム、食物繊維がぎっしり。あのネバネバ成分には整腸作用もあり、ご飯と一緒に食べると血糖値の上昇も抑えてくれるらしいです。
健康は日々の食事から。卵スープで改善しましょう。作り方も簡単なのでお試しあれ。
いかがでしたか?
他にも隠れた卵スープがたくさんあります。
でも、どれも作り方が超簡単。簡単すぎて「作り方」なんて書くのは恥ずかしいくらいです。
なのに味はどれも最高!でした。
なぜか他のスープと比べて見劣りしてしまう卵スープ。
作り方もいたって簡単、お財布の紐にも優しい、冷蔵庫にあるものでささっとできる、そんな庶民的すぎるところからでしょうか。
でも、仕事に忙しい女性、家事に育児にと追われている女性たちには是非お薦めします。
体を温め、ヘルシーで栄養もある卵スープ。
朝食の目玉焼きやスクランブルエッグから、時には卵スープにかえてみませんか?
朝の温かい卵スープは胃も心もホッとします。