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安くて美味しい『もやし』がなんだかすっぱい時の対処法とは?

もやしといえばなんといってもその価格の安さとボリューム、そしてクセのない味わいでどんな料理にも使える便利さですよね。しかし賞味期限が短いのが難点です。すっぱい香りがする、すっぱい味がする…そんなもやしはどうすればいいのでしょうか?

安くて美味しい家計の味方といえば『もやし』!

1年を通して安く手に入るもやしは、家計の味方ですよね!
シャキシャキとした歯ごたえが美味しくて、ダイエット中の方にとってもお馴染みの食材です。
味もさっぱりとしていてどんな味付けにも馴染んで使いやすく、頻繁に食卓にあがる家庭も多いのではないでしょうか。

そんな便利で美味しいもやしですが、賞味期限が短いのが難点ですよね。
もやしの賞味期限は当日中から長くても3日後程度です。
少量ずつ使いたい場合などには困ってしまいますよね。
冷凍保存すると食感が変わってしまうため、生のまま使い切ってしまいたい時にはちょっぴりやっかい。

買ってきたばかりなのにもやしからすっぱいにおいがする

買ってきたばかりのもやしや、まだ賞味期限になっていないもやしから、すっぱいにおいがしたことはありませんか?
賞味期限内だからといってそのまま調理するのはちょっと待って!
生鮮品を調理するときは、賞味期限よりも食材の様子を重視しましょう。

どんな食材でもすっぱいにおいには要注意です。
もやしも例外ではありません。
特にもやしは豆類ですから、食あたりを起こすと酷い症状を発症する可能性があります。
もやしからすっぱいにおいがした時は、他の様子にも充分に注意しましょう。

すっぱいもやしは食べても大丈夫?

簡単に言うと「すっぱいもやし」=「傷みかけのもやし」です。
どの程度すっぱいかによって食べられるかどうかは異なります。
「すっぱい」以外のもやしの様子を見て食べるかどうかの判断をしましょう。

すっぱいにおい以外は特に変化が見られない

すっぱいにおい以外に特に変化がない場合には、よく水洗いをしてみましょう。
すっぱいにおいが消えることがあります。

すっぱいにおい+茶色く変色している

すっぱいにおいと変色が見られた時は、よく水洗いして茶色い部分を取り除きましょう。
ブヨブヨとした触り心地で見るからに「腐っている」時は食べることはできません。
すぐに捨てましょう。

すっぱいにおい+ぬめり

すっぱいにおいの他にぬめりを感じた場合、腐っている可能性が高いです。
においも結構鼻に「ツーン!」とくるようなすっぱいにおいだったのではないでしょうか。
もやし本体が溶けているようであれば完全に腐っているので、捨てましょう。

においを嗅いでもよくわからない

明らかに賞味期限が過ぎているけれどにおいがよくわからない…
という場合には、少しかじってみましょう。
すっぱい味がして舌が痺れるような感覚があれば傷んでいる可能性が高いです。

すっぱいもやしは加熱で復活する!?

すっぱいにおいがしたもやしの対処はまず水洗い!
それでもまだすっぱいにおいがする場合、加熱するとすっぱいにおいが和らぐことがあります。

すっぱいもやしは茹でて下処理

すっぱいもやしはしっかりと下茹ですることで、すっぱいにおいが消える可能性があります。
熱湯で1分間ぐらぐらとしっかり茹でましょう。
熱処理をすることで殺菌効果も期待できます。
それでもすっぱいにおいが消えない場合には食べるのは避けたほうが良いでしょう。

下湯でしたもやしは味の濃い料理に使う

一度すっぱいにおいがしたもやしの香りが気になる方は多いかも知れません。
そんな時はもやしの味わいがはっきりと際立ってしまう料理は避け、味付けの濃い料理に使いましょう。
下茹でに加えさらに加熱する炒め物などは、シャキシャキの食感はなくなりますが、安全性は高いです。

長持ちするもやしとは?

せっかく買ったもやしは美味しく食べたいですよね。
買った当日に食べるのがもちろん一番美味しいのですが、毎日そうはいかないものです。
長持ちするもやしの選び方と保存方法についてまとめてみました。

もやしは真空パックのものを選ぶ

もやしはこの写真のようにパック入りで販売されていますよね。
この時のパックは真空になっているものを選ぶようにしましょう。
空気に触れると酸化が進むため、真空のものに比べて早く傷んでしまいます。

もやしは水に浸けて保存する

買ってきたもやしはすぐにタッパーなどに移し替え、水に浸して保存しておきましょう。
毎日水を替えるだけでいつもよりずっとシャキシャキの食感が長持ちします。

すっぱいもやしの対処法 まとめ

安くて美味しいもやしですが、腐りやすいもやしがすっぱいにおいがした時の対処法についてまとめてみました。
買ってきたもやしからすっぱいにおいを感じたら、是非一度試してみてください。
ですが、胃腸が弱い方や鮮度の良いものが食べたい方は無理をせず、異変を感じたら食べるのは諦めましょう。

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