2016/03/28
kuwaoro56
2016/06/23 更新
みかんを一箱で買っても一袋で買っても、どちらも賞味期限は記載されていませんよね?賞味期限が記載されていないみかんですが、その賞味期限はいったいどれぐらいなの?と、気になったことはありませんか?今回は、そんなみかんの賞味期限について調べてみました。
みかんを箱で買った時、食べていくうちに中にいくつかのみかんが腐ってた!なんてことは良くある話しではないでしょうか?買って間もなかったとしても、箱の中には腐っていたりカビが生えているみかんが入っていることもあります。でも、実はみかんを買う時は、賞味期限を見て買ったりしませんよね?そもそもみかんに賞味期限はあるのでしょうか?
普通の食品なら賞味期限が記載されていますが、みかんには賞味期限の記載がありません。その理由は、実はみかんの賞味期限は、みかんの保存方法や収穫時期などによって賞味期限が変わってくるからだそうです。では、賞味期限を少しでも延ばすためには、どのようにすれば良いのでしょうか?
みかんの賞味期限を少しでも延ばすためには、みかんの保存の仕方が重要なポイントとなります。みかんの保存には3度~8度くらいの涼しい場所が好ましく、さらに風通しがよくて湿度がある程度あるところを好みます。そのため一般家庭などでは、冷蔵庫の中や玄関などの涼しい場所で保管しているところが多いと言えます。
また、みかんを箱で買ってきた場合には、途中でカビが生えてしまったり、腐ってしまうものが出て来る事もあります。これは上からの圧力などでみかんの実の部分が押され、そこから傷み始めてしまうからなのです。そのため箱で購入した場合には、出来る限り早く食べるか、箱の中身を半分くらいに分けて置いておくなどすることで、みかんのもち(賞味期限)も少しは良くなるはずです。
なお、みかん箱の蓋をあけて保管しておく事も大切で、みかん箱の蓋をあけておくことで通気性が良くなり、結果的にはみかんの賞味期限が少し長くなってくるのです。その他にも、みかんを箱で購入した場合には、箱の底の方に入っていたみかんから食べるのが良いと言われています。下の方のみかんの方が圧力がかかっていたため、賞味期限が短くなりやすいのです。
上記でも軽く述べましたが、実はみかんの賞味期限を左右する原因のひとつに、収穫時期があります。みかんの収穫時期によって、そのみかんの賞味期限が短かったり長かったりするのです。では、収穫時期ごとのみかんの賞味期限についてもご紹介させて頂きます。
まず11月頃に収穫したみかんの賞味期限ですが、1週間から10日前後の賞味期限となります。しかしこれが12月頃に収穫されたみかんになりますと、約2週間前後の賞味期限になるんですね。収穫時期が寒くなることと保存をする時の温度が低いほど、賞味期限は長くなる傾向にあるようですね。
みかんを箱で買ってきた場合、食べていくうちに傷んでいるみかんを見つけることも多いですよね。この傷んだみかんは、見つけた時点ですぐに取り除くことも大切なのです。みかん箱の中に1つでも傷んでいるものがあると、箱の中のみかんの賞味期限は短くなってしまいますので注意が必要です。
少しでも傷んでいるものや、カビが生えているものは、すぐさま取り除くようにしましょう。そうしなければ、他のみかんに悪影響を及ぼし、結果的に全てのみかんの賞味期限が短くなってしまうのです。箱で買ってきた場合には、買ったその日に箱の中のみかんをチェックしたり、中身の半分を別の箱に移動させたりしておくと、少しでも長く日持ちさせることができると思いますよ。
いかがでしたか?みかんに賞味期限が記載されていないのは、収穫時期や保存方法によってかなり差が出るからだったのですね。少しでも長く、美味しいみかんを食べるためにも、みかんの保存方法には気を配りたいものです。また、みかんを箱で買う時には、12月以降の寒くなった時期がベストかもしれませんよね。
少しでも賞味期限が長い、寒い時期のみかんなら、箱で買っても賞味期限内に食べきることができるかもしれません。どうしても食べきることができない場合には、みかんジュースを作ってみたり、梅酒のようにみかん酒を作ってみるのもひとつの手段かもしれませんよ。とにかく、捨てることなく美味しく食べれる方法を見つけて下さいね。
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