2015/12/07
nadeshiko0103
2016/06/20 更新
夏に食べるみかんは、そのやさしいすっぱさが格別です。しかし、上手に保存しないとすぐに腐ってしまいます。みかんはカビ生えたものを一緒に入れておくと周りの状態の良いみかんにも影響がでるので要注意。夏にぴったりな保存方法のご紹介です。
みかんを食べ過ぎると手が黄色くなるといわれています。
ただの迷信?それとも本当?
迷信ではなく本当!
みかんに含まれるβ‐カロテンという色素が皮膚に沈着して黄色くなります。
カロテンは脂溶性のため、脂質の多い角質層や表皮に沈着しやすく、手のひらや足の裏で特に目立ちます。
カロテンを多く含む食品でも症状が現れます。
・ 柑橘類
・ にんじん
・ かぼちゃ
・ あんず
・ とうもろこし
みかんは基本常温保存です。
夏場の暑い時期は冷蔵庫に入れて保存したほうが良いですが、基本は常温で保存します。
その際は、なるべく重さねず新聞紙に並べて、冷暗所もしくは風通しの良い場所に保存するようにしてください。
1.箱買いしてきたみかんは、箱から一度だして傷んでいないかチェックします。
2.カビの生えているものは、すぐに捨てます。下の方の重なって圧力で潰れているものから優先で食べるようにすると長持ちします。
3.傷んでいないみかんは、段ボールにヘタ側を下にして並べて一段ごとに新聞紙を挟んで並べていきます。
4.並べたら箱のフタを開けた状態で風通しの良い冷暗所に置き常温で保存します。
5.定期的に傷んでいないか見て、悪いものから食べるのをおすすめします。
時折上のみかんと下のみかんをひっくり返すとカビが生えにくくなります。
段ボールの底の方は通気性が悪く傷みやすいため、通気性をよくするために、スーパーなどでみかけるような底が網になっているカゴにみかんを移してから、そのかごごと段ボールに入れると底の方も通気性が保たれます。
かごが見つからないようであれば、新聞紙を適当に丸めたものを底に敷き詰めるだけでも大丈夫。
みかんを常温保存した場合の保存期間は約2~3週間程度です。
定期的にチェックして悪いものは早めに取り除いてください。
カビを発生させないという意味では冷蔵庫での保存の方が、長持ちします。
しかし、ずっと入れておくと、乾燥したり酸っぱくなってしまいます。そして、みかんの甘みが下がる原因にもなります。
冬場であれば常温保存をお勧めしますが、冬以外であれば、冷蔵庫保存が良いでしょう。
1.乾燥を防ぐためにみかんを一つ一つ新聞紙もしくはキッチンペーパーに包みます。
2.ビニール袋に入れて保存します。冷蔵庫に入れても野菜室に入れてもどちらでも構いません。
みかんを冷蔵保存した場合の保存期間は約2~3週間程度です。
みかんは、冷凍庫に入れて保存することができます。
いわゆる冷凍みかん。昔からあるみかんの食べ方の一つです。
一時期冷凍みかんの歌が流行ったこともあったとかなかったとか…。
1.みかんの皮を剥きます。
2.一房ずつに分けます。
3.フリーザーバックに入れます。
4.冷凍庫にて冷凍保存します。
1.みかんを皮ごとお湯で1分ほど茹でます。
2.茹でたら火傷をしないように水に取り、皮を剥きます。
3.皮を剥くと白い筋が取れやすいのでお好みで取ります。
4.一房ずつジップロックや袋に入れます。
5.しっかり口を閉じ、冷凍庫へ。
6.冷凍してる時時々見てみかん同士がくっつかないようにしてください。
7.お好みの固さまで冷凍できたら完成。
みかんを冷蔵保存した場合の保存期間は約1~2週間程度です。
みかんは腐りやすい果物ですが、上手に保存すれば保存期間を長くすることができます。
また夏は、冷凍みかんにして、シャーベット感覚で食べるとおいしいです。
炭酸を入れてかきまぜても、新感覚のジュースになるのでおすすめですよ。
以下にみかんを買う際のポイントを挙げます。保存期間を少しでも延ばすためには、良いみかんを手に入れることが必須ですからね。
表面が鮮やかな濃いオレンジ色のもの
ヘタの中心にある軸が細いもののほうが甘い場合が多い
ヘタが綺麗な緑色のものほど鮮度が高い
丸より平らなみかんのほうが甘味が強い場合が多い
ヘタの中心にある軸が太いもの
ヘタが枯れているものは鮮度が挽く場合があります
皮の中に空洞があり浮いている状態のもの
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