ヨーグルトって食べるタイミングんで効果が違うってご存知でしたか?
2016/04/26
はるとママ
はちみつとヨーグルト、どちらも美容や健康に良い食品なことはご存知ですよね。では、その2つが出会うとどうなるか?それはもう女性であれば試さずにはいられない効果を発揮します。はちみつとヨーグルトの世界に惹きこまれてみませんか?
はちみつと言えば、ミツバチが集めた花や樹木の蜜であることは常識ですよね。
このはちみつの栄養は20%の水分と80%の糖分で構成されています。
また、その糖分の40%程度がブドウ糖、残り50%程度が果糖からできています。
グルコース、ビタミンC、B1、B2、B12、ナイアシン、ナトリウム、カリウム、リン、鉄、カルシウム、銅、亜鉛、マグネシウム、マンガン、バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アレギニン、リジン、グルタミン酸、スレオニン、グリシン、セリン、他
(一部抜粋)
はちみつの甘さを知っている人は、とてもカロリーが高そうに感じて嫌煙してしまうかもしれません。
しかし、砂糖と比較するととても低カロリーなんです。
砂糖 384kcal/100g
はちみつ 294lcal/100g
また、はちみつの種類を選べば、食後の血糖値の上昇を抑制する効果を持つものもあります。
はちみつの持つ糖分のうち半数近くがブドウ糖であることは説明しましたね。
このブドウ糖は、エネルギーとして代謝されるのがとても速いのです。
これは、ブドウ糖がそれ以上に分解する必要のない単糖類に属し、素早く吸収されるためと言われています。
また、脳へのエネルギー補給はブドウ糖のみが担える役割であり、その点にもはちみつが活躍しています。
はちみつの持つ栄養素による効果は薬効と言っても過言ではないほど高いものです。
健康的な生活を送るための効果から、既に不調をきたしている部分にも効果を発揮するのです。
・殺菌
・傷の治癒
・疲労回復
・口内環境改善
・喉の保湿
・腸内環境改善
・動脈硬化予防
・二日酔い解消
ヨーグルトはスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどどこでも手に入る栄養食品ですね。
そして多くの人がヨーグルトに期待するのは乳酸菌の力。
実はそのヨーグルトに含まれる乳酸菌には種類があったんです!
ヨーグルトって種類が多くて、何を選べばいいのかわからない、という方もいることでしょう。
単に無糖、加糖だけで選ぶだけなら簡単なんですけどね。
実は様々な種類のヨーグルトの大きな違いは「乳酸菌」の種類なんです。
乳酸菌は250種類以上あり、それぞれに異なる効果を持っています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌① LB81
≪代表商品≫
明治ブルガリアヨーグルト
LB81乳酸菌とは、ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株を合わせたもので、整腸作用に優れています。
腸内環境が整うことで、皮膚状態を健康に保ち、美肌効果も発揮します。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌② OLL1073R—1
≪代表商品≫
R-1
OLL1073R—1乳酸菌はブルガリア菌に属する乳酸菌で、免疫力を高める効果を持っています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌③ ガセリ菌SP株
≪代表商品≫
ナチュレ恵
ガゼリSP株は正式い名称を「ラクトバチルス・ガセリSBT2055株」と言い、乳酸菌が生きたまま腸に届くことで有名です。
腸内では90日前後留まり、腸の雨後置きを活発化するとともに老廃物を排出する働きがあります。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌④ OLL2716株
≪代表商品≫
プロビオヨーグルトLG21
正式名称をラクトバチルスガッセリーOLL2716株と言い、胃潰瘍などの原因となるピロリ菌減少効果が認められています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌⑤ PA-3株
≪代表商品≫
プロビオヨーグルトPA-3
PA-3乳酸菌はプリン体に直接作用し、腸管から吸収されるプリン体そのものの量を減少させると言われています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌⑥ BB536
≪代表商品≫
ビヒダス プレーンヨーグルト
元々人の腸内にあるビフィズス菌で、腸内細菌数に作用することで腸管免疫に効果を発揮し、免疫バランスを改善します。
特に花粉症の症状緩和に期待されています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌⑦ BE80
≪代表商品≫
ダノンビオ
正式名称をビフィドバクテリウム・アニマリス亜種ラクティスDNー173 010といい、胃酸に強く生きたまま腸に届く確率が高いとされています。
また、通常出荷時の乳酸菌数は時間経過と共に減少しますが、BE80菌は現象しないとの報告があります。
各乳酸菌による効果は様々ですが、どのヨーグルトにも共通した効果があります。
ヨーグルトに含まれる、乳酸菌、カルシウム、タンパク質、ビタミンなどによる効果は体の中と外に効果を発揮します。
・整腸作用
・美肌効果
・筋肉を作る
・生活習慣病予防
・免疫力アップ
・脂肪燃焼
・骨の強化
・イライラ予防効果
・免疫力アップ
はちみつとヨーグルトは抜群の相性で、お互いの効果を高める働きがあります。
はちみつにはオリゴ糖が豊富に含まれていますが、このオリゴ糖はヨーグルトに含まれる善玉菌のエサとなるため、腸内環境改善の効果をより高めます。
また、プレーンヨーグルトに加える甘味を砂糖からはちみつへ帰るだけで、程よい甘味とコクが生まれ、カロリーも抑えることができるため、腸内環境改善と併せてダイエット効果に期待できます。
はちみつヨーグルトを効果的に食べるなら、「腸のゴールデンタイム」と言われる22:00~02:00がおすすめです。
この時間は一日のうちで腸が最も活発に活動する時間と言われているため、就寝前にはちみつヨーグルトを食べることでより高い整腸効果が得られるんです。
はちみつの健康効果は魅力的だけど、甘さが苦手、という人はきなこを取り入れると甘味を抑えることができます。
はちみつ、ヨーグルト、きなこはそれぞれの持つ特有の味を緩和しあえる三角関係なんです。
ヨーグルトの酸味をはちみつが和らげ、はちみつの甘さをきなこが抑え、きなこの持つ大豆特有の香りをヨーグルトが緩和するんですね。
きなこは甘味を抑えると共に、女性ホルモン同様の働きをする効果がありますので、はちみつヨーグルトにプラスαの効果を得ることもできます。
はちみつヨーグルトだけでも十分な整腸効果がありますが、その他の食材を一緒に食べることで別の効果が得られた理、味や食感が変えられたりすることができます。
グラノーラを一緒に食べることで、ドロっとしたヨーグルトにサクサクした食感が加わり、より食べている感覚になります。
また、グラノーラは食物繊維が豊富なため、ヨーグルトの整腸効果が更に高まります。
バナナは栄養価の高い果物ですが、オリゴ糖も豊富に含んでおりヨーグルトとの相性も良いです。
女性が体形維持に食べると良いとされています。
ヨーグルトとはまた別の程よい酸味が加わることで、更に食べやすくデザート感覚で味わえます。
フルーツは胃腸のクレンジング効果が期待されていますので、より良い腸内環境に近づけることもできます。
薬効にも似た効果を持つはちみつと、自分に合った乳酸菌を選べるヨーグルト。
体内環境改善のみならず、美肌効果まで持ち、女性には欠かせない食品ですね。
一緒に食べる食品を選ぶことで更なる効果も期待でき、おやつにも食事にも夜食にもなれるはちみつヨーグルト。
是非試してみてくださいね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局