これで女子力UP♡料理の基本「包丁の切り方」をマスターせよ!
2016/01/25
ぽむぽむにゃんにゃん
日本で人気急上昇の「ハロウィン」。お化けの仮装をしてお菓子をもらうだけの行事だと思っていませんか?ハロウィンの本場、欧州ではその日に食べる決まった伝統料理やデザートがあります。せっかくのハロウィン、料理でも本格的に祝ってみませんか?
ケルト人にとって冬の始まりである11月1日には死者の霊が家族を訪ねてくると信じられており、それと一緒にでてくる有害なものたちから身を守るために、前日の夜は仮面をかぶり、魔除けのたき火をしていたことがハロウィンの起源だそうです。
今では子供たちのお化けの仮装やジャックオーランタンが多くの国に広まり、アメリカや、アメリカからハロウィン文化を取り入れた日本では主に仮装を楽しむお祭りとして親しまれています。
アイルランドでは純粋にハロウィンを祝う習慣が続いており、ハロウィンに続く週は学校が休みになり、ハロウィン当日にはお決まりの料理が食べられています。
今回はそんなアイルランドを中心に、ヨーロッパのハロウィン料理やお菓子をご紹介します。
ハロウィンは魔除けとともに、ローマの収穫祭と結びついて一緒に祝うようになりました。そのシンボルとしてのリンゴがハロウィンでも多く取り入れられています。このキャンディアップルはリンゴを飴やキャラメルでコーティングした料理です。
キャンディアップルやキャラメルアップルは料理というよりもお菓子として子供たちに人気があり、アイルランドを始め欧米のリンゴの産地でハロウィンのお菓子として親しまれています。
アイルランドのハロウィンでは、温かいリンゴジュースにシナモンなどで香り漬けされたアップルサイダーがハロウィン料理とともに飲まれています。
こちらは料理やお菓子ではありませんが、アイルランドのハロウィンで行われるリンゴを使ったゲームです。
水に浮かんだリンゴを口だけでとるゲームで子供も大人も楽しめます♪
歴史的な意味はないそうですが、ジャックオーランタンを作るようになってから、ハロウィンでカボチャ料理が食べられるのが定番になっています。カボチャをくりぬいた中の部分を有効活用するための料理でもあります。
冬の始まりとして寒さを感じ始める時期だからこそ、カボチャ料理はあたたかいものが多いようです。その代表として挙げられるのがこのパンプキンシチュー。とくにハロウィン料理として変わった作り方はありませんが、定番で食べられる料理です。
こちらもくりぬいたカボチャの中身がもとでハロウィンに食べられるようになったカボチャ料理です。日本で見かけるカボチャがムース状の生菓子のものではなく、欧米ではカボチャのペーストをパイ生地に包んで焼き上げたものが作られます。
このハロウィン料理は、簡単に言うとマッシュポテトにキャベツとベーコンが入ったものです。牛乳も入って優しい味わいなので子供も大人も大好きなアイルランド料理です。それぞれの家庭の味がある料理だそうですよ。
こちらは紅茶やスパイスの香るフルーツケーキです。レーズンを使うのが伝統ですが、他のフルーツも一緒に入れられることもあります。中に指輪やコイン・時には布切れを入れて焼き上げ、あてた人の一年を占うゲームのようなお菓子です。
引き当てたのが指輪なら結婚、ボタンが入っていたら独身、スティックなら不幸な結婚、布切れが入っていたら貧乏になる、となかなかシビアな結果も入っており大勢で分けて食べ、ゲーム感覚でとても盛り上がります♪
殻付きのピーナッツをはじめとしたナッツ類も、収穫祭としてのアイルランドのハロウィンにつきものです。料理などに使うわけではなく、そのまま食べられたり、仮装をして訪ねてきた子供たちにあげるお菓子としても使われてます。
いかがですか?ピンとこない料理もたくさんあったかと思います。
ハロウィンはもともと日本にない文化なので、料理も見よう見まねから入るのもいいかもしれません。もちろん子供たちにあげるお菓子も忘れずに用意してくださいね♪
最近はお化けやコウモリをイメージした可愛らしい「ハロウィン料理」もたくさん紹介されています。お子様向けにそういった料理と一緒に、本場のハロウィン料理を作って食べることで他国の文化や歴史に親しむきっかけになるとすばらしいですね。
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