2016/05/17
kento08
いつからでしょう。コンビニのケースに並ぶサラダの量が驚くほど増えていますよね。しかし、世の中では賛否両論、コンビニサラダは栄養をはじめいろいろ問題があるのではないかなどの声も聞こえます。今回はコンビニサラダの栄養に焦点を当てて調べてみました!
近年、若者から高齢者まで多くの人が健康を気にするようになりました。
そんな健康志向に目を向けた様々なサプリメントが発売されるほか、お弁当屋さんで栄養バランスの整った弁当を発売したり、コンビニで栄養重視の商品が続々と開発されていたりと、手軽に栄養バランスの良い食事ができる環境になっているんです。
その中の1つにコンビニで販売されているサラダがあります。
定番サラダはもちろん、季節ごとの限定サラダ、炭水化物も摂れる食事になるサラダ、栄養バランスを重視した栄養系サラダなど、もう覚えきれないほどの種類です。
これもすべて健康志向の人が増えたことによる必然。
そして、コンビニサラダは手軽に生野菜を食べることができる嬉しい商品なんです。
野菜が健康に良いことは誰もが知っている事実。
しかし、一人暮らしで野菜を買って料理をしても、野菜が多すぎて残ってしまうか、毎日同じ野菜ばかり食べることになります。
また、勤務先にサラダを持参しても食べるころには野菜の鮮度はガタ落ち。
場合によっては食べられないほどに変化していることもあります。
そんな人にとって強い味方となるのがコンビニサラダなんですね。
この時代だからこそ、コンビニサラダが活用されるんです。
コンビニサラダを活用する人が求めているものは何なんでしょうか。
サラダだからといって単に栄養を求めているとは限らないのかもしれません。
いろいろな声を集めてみました。
最近毎晩コンビニのサラダ食べてるんだけど出費が。でも凄くバランスよくいっぱい野菜入ってて私の好きな豆も入ってるから食べちゃう。
Wed Jun 08 03:59:04 +0000 2016
ビタミン不足の象徴口内炎が出来てしまったので、今日のお昼はコンビニでサラダを買ってきました 大好きなわかめサラダ~
Wed Jun 08 03:08:28 +0000 2016
@moka_618_k まじで〜!? サラダとかは作るのめんどいから、コンビニのカットレタスを買う生活をしようかなと思ってる( ¨̮ ) オカヤマ限定かな??希少価値高い?
Wed Jun 08 04:07:19 +0000 2016
最近コンビニやスーパーで売ってるサラダパックは良いね。これにおかず一品と納豆か卵、ご飯でヘルシー定食出来上がりだ
Wed Jun 08 01:55:17 +0000 2016
やはり栄養を求めるだけではないようですね。
コンビニならではのお手軽感、そして味。
サラダに限らず最近のコンビニ食品の高レベルには驚かされますよね!
巷では「コンビニサラダでは栄養が不足している」「コンビニサラダは栄養以上に薬品が心配」など、様々な噂が聞こえてきます。
この噂、本当なんでしょうか。
コンビニサラダでは栄養が不足すると言われることも多々あります。
コンビニサラダに限らず、自炊した場合であってもサラダだけで必要量の栄養を摂取することは難しいのです。
というのも、栄養面から見た一日に必要とされる野菜の量は350gです。
そしてその中でも多品目を摂取することが推奨されています。
350gの生野菜をサラダで摂取しようとするとすごいボリュームになってしまいます。
このことから、栄養面で考えるならばサラダ以外にも加熱調理して食べやすいカサになった野菜も取り入れた方がよいと言えます。
また、コンビニサラダは様々な処理を経て、購入者の手に渡ります。
その過程の中ではもちろん水や薬品で洗浄する工程があります。
野菜の中に含まれるビタミンやカリウムなどは水溶性で熱にも弱いため、その工程で栄養が流れ出てしまう可能性が考えられます。
ビタミンA、D、Eなどは脂溶性ビタミンのため損失が少なく、繊維質も残ると言われています。
但し、ある実験では水溶性ビタミンであるビタミンCは水による減少よりも、茹でるなどの加熱処理での減少の方が多いことがわかっています。
このような情報から、コンビニサラダに栄養がまったくないわけではなく、未加工の野菜を家庭で調理した場合と比較すると栄養が劣ると考えた方がよさそうですね。
コンビニサラダを嫌煙する人の多くは栄養の有無よりも、薬品に対する不安があるようです。
実際、野菜をサラダ用に加工し、販売されるまでに時間がかかるため何も処理をしないと野菜は変色し、誰も買わない見た目になってしまいます。
また、コンビニではサラダに限らずいろいろな商品に対して、衛生面からも殺菌処理をしないで販売することはできません。
では、どのような薬品が使われ、どのような処理が行われているのでしょうか。
多くは「次亜塩素酸ナトリウム」という薬品を使用しているようです。
この薬品は消毒液やプールに使われる薬品と同じで、主に殺菌剤として使用されています。
コンビニサラダは野菜をカットした後、次亜塩素酸ナトリウムの入った水に浸けて殺菌されます。
その後、薬品を十分に除去するために何度も水で洗浄するようです。
既にカットされた野菜に対してこの処理を行った場合、外側をいくら水で流しても、切り口から内部にしみこんだ薬品は除去されないので、健康に良くないとの声が多くあります。
しかし、この薬品は水道水にも含まれているもので、きちんとした使い方をすれば人の健康に害を与えるものではないようです。
健康志向が広がる現代では、その点について過剰に反応してしまう人も少なくはないのだと思います。
薬品は同じ薬品でも、濃度や使用量、使用方法によって無害にも有害にもなるということです。
冷静に考えれば、コンビニが人の害になる食品を販売していた!なんてことになれば大事件です。
薬品を使用していることは事実であり、商品にもそのことがしっかりを表記されていますので、気になる人は購入しないことで回避する方が良いのかも知れませんね。
コンビニサラダでも摂れる栄養はありましたね。
その他にも野菜を摂取することは前提ですが、コンビニサラダで栄養を摂れる方法を考えましょう。
野菜に含まれる栄養は野菜ごとに異なります。
レタスやキャベツなど1品の生野菜を食べるよりも、様々な種類の野菜が入ったサラダを摂取することで、摂れる栄養も多くなります。
最近のコンビニサラダには多品目を使用したサラダも多数出ていますので、淡色野菜、緑黄色野菜、豆類などが入ったサラダを選ぶと良いでしょう。
野菜は切り口の面積が広いと、その分空気に触れる箇所が増えて栄養が流れる原因になってしまいます。
また、鮮度も落ちやすくなります。
最近、「ゴロゴロ野菜の」というように野菜を大き目にカットしていることを謳っている商品もありますよね。
栄養の面から考えると細切り野菜よりも大き目にカットされた野菜がおすすめです。
野菜に含まれる栄養は時間と共に減少する傾向にあります。
賞味期限は加工日を基準に決まりますので、同じ日に同じ商品を買うのであれば、より賞味期限が長い商品を選ぶと良いでしょう。
今のコンビニサラダはドレッシング別売りが主流になっています。
これ、買い忘れてしまうこともあり、一見不便に感じるんですが実は栄養のためには嬉しいことなんです。
サラダをダイエットなどのカロリーコントロールに役立てる人も多いと思います。
その場合はノンオイル系を選択することで、カロリーを抑えることができます。
特にダイエットを目的としていない場合、緑黄色野菜に含まれるビタミンは油を一緒に摂取することで、吸収率が上がります。
自分の生活スタイルに合わせたドレッシング選びもコンビニサラダで栄養を摂るために重要なんですね。
薬品や栄養など人がサラダに期待したり、不安に思ったりすることは様々です。
コンビニサラダだけで栄養を摂ろうと考えるのではなく、栄養を摂る一つの食品として活用することが大切ですね。
コンビニサラダは不安だからと言って野菜を全く摂らない生活より、コンビニサラダでも野菜を摂る方が確実に栄養は摂れます。
自分のライフスタイルに合わせてコンビニサラダを活用してくださいね!
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