2016/06/07
りーかーまま
油にも色々な種類がありますが、オリーブオイルもよく耳にする油になってきました。オリーブオイルが体にいいというのはよく聞くと思いますが、実際にどんな効果あるのかはご存知ですか?オリーブオイルを使うなら知っておきたい効果を今回は調べてみました。
オリーブオイルは生の果肉から非加熱で果汁を絞って自然に果汁の表面に 浮かび上がったオイルや果汁を分離することでオイルだけを抽出します。
最近では収率を上げるため、果実をすり潰して絞ったオイルと果汁を遠心分離機にかけて、効率よく採油しています。
古代ギリシアの医学の祖ヒポクラテス が「偉大なる医薬」と 称したオリーブオイル。
オリーブオイルは、オレイン酸やトコフェロール、各種ポリフェノール類、身体に必要な微量成分を豊富に含み、 心臓病や糖尿病、動脈硬化、癌など の発生予防に効果があり、
女性の肌の美容にも効果的であることが実証されてきています。
オリーブオイルの成分,オレイン酸は体内でこんな作用をします。
・血中コレステロールを滅らす。
・胃酸の分泌を調整する。
・腸を滑らかにし、腸の運動を高める。
高コレステロール、高エネルギーの食事が原因で過剰に増えた悪玉(LDL)コレステロールを抑制する効果があります。ちなみにオレイン酸はオリーブオイル中の脂肪酸の約70~80%を占めています。
オレイン酸は、血中コレステロール、中性脂肪が高めの人。胃酸の分泌の多い人。肉類や加工食品を多く食べる人。に効果的です。
オリーブオイルは悪玉コレステロールだけを低下させる働きがあり、胃酸分泌を調節し、腸の働きを活発にするからです。 オレイン酸は取り過ぎても体に無害とされています。それは、オレイン酸は酸化されにくく、固まりにくい性質を持っているからです。
一般にトコフェロールと表示されるのはビタミンEのこと。黄色~黄褐色の粘りけのある液体で水にはほとんど溶けず、アルコールやオイルによく溶ける性質を持っています。
強い抗酸化作用を持つビタミンのひとつで、様々な害を与える活性酸素から体を守る効果があります。
血管や肌・細胞などの老化を防止し、血行を促進するなど生活習慣病の予防に効果があります。
脂質の抗酸化作用により、肌あれの原因となる過酸化脂質の発生を防ぎます。
皮ふの角化を促進する働きを持ち、肌あれ防止効果があると言われていて、肌に対してだけでなく、油分全般に強い還元力を発揮するため、油を使った食品にも安全な抗酸化剤として配合されています。
しらすに海苔、醤油と粗びきこしょう、そしてオリーブオイルをかければ、絶品です。
パンにオリーズオイルはよく聞きますが、ここにとろけるチーズを乗せたら一段と美味しいです。
豆腐に塩昆布にオリーブオイル。わさびはお好みでどうぞ♪
キュウリに塩とオリーブオイルをかけただけなのに、さっぱりしていてとっても美味しい。
豚肉(こま切れ:100g
山芋:約2分の1本
オリーブオイル :大さじ1
パセリ(みじん切り):大さじ1
塩、胡椒:小さじ1
1、豚肉を炒めます。(お肉のコクが出ているので、フライパンに残った油分は残しておきましょう。)
2、お肉は取り出し、拍子切りにした山芋を炒めます。
3、山芋が透き通ってきたら、豚肉を戻し塩・胡椒で味を調えます。
4、パセリをふりかけて完成です。
山芋を簡単に炒めるとシャキシャキに、じっくり炒めるとホクホクになります。基本的に山芋は生でも食べられるので、お好みに合わせていためてみて下さい。
主にオレイン酸とトコフェロールのことを書きましたが、それだけでも充分に色々な効果が望めるのが分かって頂けたかと思います。
オリーズオイルは、ドレッシング変わりというか、かけるだけでも色々使えるのでとても簡単に試すことができます。
アヒージョなど、油が大いに大切な料理にもおすすめですし、勿論、ちょっとした炒め物などにも使える便利なものです。
ぜひ、色々なもので使ってみて下さい。
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