【そうめんの栄養】そうめんには栄養があるの?そうめんの栄養価とは
2016/04/24
hiro1439
にんにくは太古の昔から滋養強壮に使われてきました。栄養価が高いのは現代でも同じ。、様々な栄養素に注目がされています。今回はそのにんにくの始まりから含まれる栄養素、おいしく食べる方法をご紹介します♪においなんて気にしていられません(笑)
にんにくの歴史は古く、エジプトでピラミッドが建設されていた時に、重労働者を支えるスタミナ源、報酬としてにんにくが食べられていました。にんにくはシルクロードを通り中国に伝わりました。中国から日本に伝わったのは360年代です。当時は食用がメインではなく、薬用や滋養強壮がメインでした。にんにくの栄養価の高さは今も昔も変わらないんですね。太古の昔から栄養がある食品として使われてきたなんてにんにくはすごい!!
にんにくの名前の由来は仏教用語で、困難を耐え忍ぶという意味のある「忍辱」です。忍辱の境地を目指して修行する僧侶たちの体力づくりのために、臭気を堪え忍んで食べるという意味もあったそうです。そして、一般的に食用となったのは明治以降で、薬味や毒消しとして広まっていきました。そして近年、にんにくに含まれる様々な成分や栄養価に注目があつまり、健康食品やサプリメントとしても幅広く販売されています。
にんにくの匂いの元となる「アリシン」は、硫黄化合物です。抗菌・抗カビ作用がありますが、揮発性成分なのですぐに消えてしまいます。しかし、スライスしたにんにくを油で調理するとアリシンは壊れにくくなり、食中毒や大腸菌O-157などの予防に効果を発揮してくれます。そして、アリシンはビタミンB1が結びつくことによって、「アリチアミン」という物質に変化し、疲労回復や体力増強効果、風邪の予防や老化防止にも効果があります。
DATS(ジアリルトリスルフィド)は、ガン細胞の増殖を抑え、寿命のある正常な細胞に戻してガン細胞を消滅させる働きがあり、今注目されているにんにくの成分です。にんにくにはがんを予防する効果も期待されています。
スコルジンは毛細血管を拡張したり、新陳代謝を活性化させたりする効果がある栄養素です。血圧を下げる効果や、ストレスを軽減する効果があります。近年ではアリシンよりもスコルジンの方が栄養素としては注目を集めています。
にんにくの栄養価でもお話したように、にんにくのアリシンはビタミンB1と一緒に摂取することで、疲労回復や体力増強が期待できます。今回はビタミンB1が豊富な食品を使ったにんにく料理をご紹介します。栄養たっぷりレシピ、ぜひ真似してみてください♪
サラダ油にニンニクのスライス、ローリエをいれて豚ひれ肉を漬け込み焼いたものです。
豚肉はビタミンB1が豊富ですが、赤身のひれ肉はダントツに含まれています。
にんにくと豚肉は相性も良くご飯がすすむおかずになること間違いありません。
小麦粉をつけた大豆の水煮をガーリックオイルで炒めて、粉チーズをかけたものです。
大豆にもビタミンB1がたくさん含まれています。大豆だけでも栄養がたくさんありますが、にんにくを加えることでますます栄養価の高い料理に生まれ変わります。
みじん切りにしたにんにく、しょうがをゴマ油で炒め、香りが出たところに豚肉をいれ炒めたら、卵と混ぜた玄米ご飯をいれぱらっとするまで炒めます。味を調えてできあがり♪
玄米も言わずと知れた高栄養食品です。玄米も豚肉もビタミンB1が豊富に含まれているので、にんにくのもつアリシンのパワーを最大限に引き出してくれます。簡単に作れて栄養価も高いのでおすすめです。
叩いて好みの大きさにカットしたきゅうりににんにく、醤油、酢、さとう、ごま油などで作ったたれに30分ほどつけておくというもの。
きゅうりにはビタミンCが豊富に含まれており、にんにくのもつ栄養素とあわさって美肌効果につながります。振りかけているごまにもビタミンB1をはじめとしたたくさんの栄養素がつまっており、栄養価の高いレシピとなっています。
にんにくを酢漬けにしたにんにくピクルス。
そのまま食べてもよし、刻んで料理のアクセントとしてもよし、にんにくを漬けたピクルス液も調味料として使えるので幅広く使えます。にんにくはインフルエンザや風邪の予防に効果があるので、毎日一粒食べるのを習慣にしてみては?
おいしいし、栄養も満点だからたくさん食べたいけど、臭いが・・・というお悩みありますよね?少しでも匂いが気にならなくなるような方法をご紹介します。この方法を知っておけば栄養満点のにんにくをたくさん食べても怖くありません。
にんにくの臭いの元はアリシンという成分ですが、アリシンはたんぱく質と結びつきやすい性質があります。牛乳などのたんぱく質が豊富に含まれているものを飲むと、匂いの軽減につながります。また、牛乳が苦手という方は緑茶でもOKです。緑茶に含まれるカテキンも臭いの軽減につながります。
また、食事後にはりんごを食べるとさらに臭い消しにつながります。りんごに含まれるポリフェノールや酵素が臭いを抑制します。ポリフェノールも酵素も皮に多く含まれるので皮つきで食べることをお勧めします。
にんにくが栄養価の高い食品だと知っていましたか?栄養たっぷりレシピは参考になりましたか?
生のにんにくなら1片、加熱したにんにくなら3片が一日の摂取目安量です。食べすぎには注意です。臭いが気になるかもしれませんが、おいしく食べて健康な体づくりを目指しましょう♪
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