2016/06/07
az2az
2016/05/31 更新
夏は熱中症が心配されます。夏といえば麦茶、実は麦茶はすごい健康飲料なんです。ミネラル補給だけでなく、様々な効能を持つ麦茶は夏だけでなく年中飲むのがおすすめ!今回は麦茶に隠された様々な効能をご紹介します。熱中症予防に、健康飲料として麦茶を飲んでみませんか?
夏の飲み物として欠かせない麦茶。最近、麦茶にある様々な効能が注目されています。
また、麦茶は色々な効能があるだけでなく、栄養面でも実はすごい健康飲料なんです。
マンガン、マグネシウム、カリウム、リンなどのミネラルを含み、ノンカフェインなので乳幼児や妊婦の方にも安心してお飲みいただけます。
麦茶は安く手に入り、コスパも優れています。
甘味料や保存料も一切不使用、飽きのない味で年間通して飲める優れた健康飲料です。
今回は麦茶の優れた効能とおいしい麦茶の作り方をご紹介します。
麦茶は血流を良くする効能があります。女性の方の多くにみられる冷え性の原因は血流が滞っているために起こるもの。麦茶には原料である大麦をローストする際に作られる、血流を良くする成分「ピラジン」が含まれています。
また、麦茶には血行を促進する効能だけでなく、血圧を下げる働きのある「ギャバ」も含まれていて、高血圧の予防も期待できます。
麦茶には胃の粘膜を守る効能があります。通常、胃が分泌する胃液で壁が溶けないよう細胞が活発に働いていますが、ストレスや疲れが身体に溜まると、それらのコントロールがきかなくなり、胃自身を溶かしてしまいます。(これを胃潰瘍といいます)
麦茶はこの胃の粘膜を守ってくれる効能を持っているので、胃潰瘍の予防にも役立ちます。
麦茶には、身体の細胞を酸化させる成分が含まれていて、生活習慣病を予防する効能があるといわれています。
活性化酸素により発病する生活習慣病は、肥満や糖尿病、高血圧、脳卒中などがあげられます。
その活性化酸素を防ぐ効能を持っている麦茶は、発病を抑え合併症を予防が期待できる健康飲料です。
私達の身の回りには様々な食物がありますが、スナック菓子や清涼飲料、ハムやソーセージなどには発がん性物質が含まれている食品もあります。
麦茶には「Pクマル酸」という活性化酸素を撃退する成分が含まれており、発がん性物質に対して大きな消去活性があるということが発見され、注目されています。
麦茶を定期的に摂取する事によって、生活習慣病だけでなく、発がん性物質を抑える効能も期待できます。
ちょっと意外な効能ですが、麦茶には虫歯を予防する効能があります。
麦茶にはバクテリアなどの微生物や菌類などの生成を予防する働きがあり、虫歯になりにくくしてくれます。
とはいえ、あくまでも効能で虫歯にならないというわけではないので、日頃の歯磨きはしっかりとしましょう。
麦茶の効能を最大限に活かすにはおいしい麦茶を作るのが一番です。
麦茶には煮出しと水出しの二種類がありますが、それぞれのおいしい作り方をご紹介します。
①お湯を沸かし、豆(またはパック1袋)を入れます。
②5~10分ほど煮立てます。
③ふきんなどで濾してあら熱をとります。
この方法は「昭和麦茶」と呼ばれ、香ばしさと旨味、香りが格段に違います。
平成時代と昭和時代の麦茶には違いがあるそうですが、この方法で煮出すとより近い状態で昭和麦茶を再現することができます。
じっくりと煮だして麦茶の効能を最大限に引き出しましょう。
①パックに湯をかけ1分蒸らします。
②水1リットルに入れて1時間おきます。
(濃い目がお好みの方は2時間おいてください)
煮出しより手軽な水出し麦茶の作り方です。
水出しでもおいしい作り方を実践することで効能を引き出すことができます。
さらに香ばしい麦茶にする裏ワザとして、インスタントコーヒーをひとつまみ入れると、香ばしい麦茶ができあがりますので、おためしください。
麦茶には種類があります。
今回ご紹介した麦茶はよく売られている六条麦茶ですが、例えばはと麦を使ったはと麦茶にはニキビやアトピー、シミ、ソバカス、など皮膚のトラブルを改善する効能があると言われています。
効能によって種類を変えて飲んでみてもよさそうですね。
麦茶の効能まとめいかがでしたか?
これから暑くなるこの季節、上手に水分補給して熱中症を予防しましょう。
麦茶は疲労回復や夏バテにも効果があるので1日1杯飲むことをおすすめします。
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