シャンパン正しい開け方知ってますか?これであなたもシャンパン通!
2016/03/22
MOR
2016/06/08 更新
幻のシャンパンと言われているサロンシャンパン!知っていますか?国内でも人気があり超高級なシャンパンです。女子会で、誕生日会でちょっとシャンパンの話題になった時にはやっぱり知っておきたいもの。今回は、いつかは飲んでみたい幻のサロンシャンパンについてご紹介します。
高級シャンパンと言われてまず思いつくのはドン・ペリニヨンではないでしょうか?高級シャンパンのドン・ペリニョンは現在の市価で1万5千円ほどです。シャンパンニューは3万を超えるあたりからとなり、もうワンランク上の違う味わいになります。今回は、シャンパーニュの一つであるサロンシャンパンについてご紹介します。
シャンパーニュとは、フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインのことです。スパークリングワインは発泡性ワインの総称。フランスのシャンパーニュ地方以外で造られるスパークリングワインや、他国のスパークリングワインはシャンパーニュではありません。
サロンでは、ル・メニルのシャルドネ種だけで、ヴィンテージ品の1種類のみ作っています。サロンは納得のいく、出来の良い葡萄のみを厳選し使用してシャンパンを造るため、100年間の歴史の中で37ヴィンテージのみしか存在しないという「伝説」 があるくらいです。サロンは、熟成の仕方にも独自のこだわりがあり、最低でも8年間瓶熟成します。
シャルドネはブドウの品種で「シャルドネ」とラベルに大きく書かれている場合、「シャルドネというブドウで作られたワインです」と言うことです。サロンがそれにあたります。シャブリはフランス中東部、ブルゴーニュ地域圏ヨンヌ県にあるコミューン(地方自治区)で、フランスワインの辛口白ワインということを示し、通常はシャルドネ種のブドウを使用して作られています。
創業は1920年、毛皮商で成功したウジェーヌ・エメ・サロン氏がパリで王族や俳優の社交場だったレストラン「マキシム」に入り浸るようになりその後義理の兄のつてでシャンパーニュ造りに乗り出したのがはじまり。サロン氏はメニルに5ヘクタールの畑を購入し、そこで作られたシャルドネのみで造ったシャンパンは「マキシム」のハウス・シャンパーニュとなった。
サロンシャンパンは高いこだわりを持って生産され、希少性も高いシャンパンです。そして、サロンシャンパンは味も高い評価を受けています。フランスの最も権威のあるワインを評価する本「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」では、シャンパンの中で最高評価である3つ星を獲得しています。さすが、サロンシャンパンといった感じですね。
希少性も高いサロンシャンパン!どのような味か気になりますよね。でも高すぎてとても手が出ません。そんなあなたに耳寄りの情報です。姉妹メゾンである「ドゥラモット」では、
サロンでシャンパンが作られなかった年の葡萄を使うので、サロンのシャンパンの魅力の片鱗を味わうことができますよね。
ちなみにサロンでシャンパンが作られなかった年の葡萄は、姉妹メゾンである「ドゥラモット」のシャンパンとして使われます。サロンのシャンパンと違って非常にリーズナブルな価格で飲むことができます。サロンと比較するのは酷ですが、サロンのシャンパンの魅力の片鱗を味わうことができるかもしれませんね。
ラインナップは「ブリュットNV」「ブラン・ド・ブランNV」「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」「ロゼNV」の4アイテムがあります。シャルドネの、ピュアな風味がメゾンのアイデンティです。瓶内熟成期間は30〜36ヶ月と長く、ブラン・ド・ブランNVでは4〜5年も澱と一緒に寝かせられます。
JAL国際線 ファーストクラスではサロンシャンパンが楽しむことができます。このサロンシャンパンを楽しみに搭乗するお客様もとても多いそうです。また、ファーストクラスではお料理もキャビアなど最高級品です。
日本でもあまりお目にかかることのないほどの希少なサロンシャンパン、いかがでしたでしょうか?1番最近出荷されているのが1997年となっています。シャンパン愛好家ならば、一度はのんでみたいシャンパンがサロンシャンパンです!
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