幻のサロンシャンパン!サロンシャンパンの全てをお見せしましょう☆
2016/06/08
kazukazuko
お店でよくシャンパンを飲むけれど、なんだか開け方がわからないから家では飲まない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はシャンパンの正しい開け方について学びましょう。開け方をマスターすれば、おうちでももっとシャンパンが楽しめるようになるはず!
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方特産のスパークリングワインである。ドン・ペリニヨン神父が確立したと伝えられる瓶内二次発酵と、アッサンブラージュと呼ばれる様々な原酒のブレンドに大きな特徴がある。TRIPS協定の地理的表示に指定され、世界でブランドが保護されるため、フランス共和国シャンパーニュ地方で生産され、アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレで定められた製法で造られたものでなければ『シャンパンの名称』を使うことは出来ず、違法である。
「スパークリングワイン」は、一般には3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワインの総称です。その中で、「シャンパン」はフランスのシャンパーニュ地方でつくられ、かつフランスのワインの法律(AOC法:原産地呼称管理法)に規定された条件を満たしたもののみ名乗ることができる名称です。条件にはつくられる地域やぶどうの品種、栽培や伝統的製造方法(メソード トラディショナルと呼ばれる製法で、シャンパン製法とも呼ばれる)、アルコール度数などの項目があります。
シャンパンの正しい開け方のポイントの1つはシャンパンを冷やすことです。もちろん銘柄によってキンキンに冷やして飲まないほうがよいシャンパンもありますが、辛口の乾杯用などに使用されるシャンパンは是非冷やしてください。冷やす理由としては、液体の中に含まれるガスを流出させないようにするためです。この作業をすることで、開け方としては静かにボトルを開けることができるのです。
また、正しい開け方ポイントのもう1つはボトルを斜めにもつことです。斜めにもつことで、ボトル内のシャンパンの表面面積を広くとることができ、泡が大量にたたないように注ぐことができるのです。従って、正しい開け方をする場合にはボトルを斜めに持つことをおすすめします。
シャンパンの正しい開け方のポイント2はシャンパンの栓をしっかりと押さえておくことです。シャンパンの開け方として、まずはキャップシールとコルクを固定しているワイヤーをはずすと思います。これを外したとたん、ボトル内のガスが流出しようとしてコルクがポーン!と飛び出ることがあるのです。従って、シャンパンの正しい開け方のポイント2はシャンパンの栓をしっかりと押さえておく必要があるのです。
シャンパンの正しい開け方のポイント3はコルクを抜くときはボトル側をまわしていくことです。ただし、ボトル内のガスが外に出ようとするので、コルク部分はしっかりおさえながら開ける必要があります。従って正しい開け方は、コルクのヘッドの部分をおさえながらゆっくりとボトルをまわし、徐々に徐々にコルクを上に持ち上げていくことです。
シャンパンの正しい開け方の見分け方は、開いたときの音です。
ポンッ!という音ではなく、シューーーーッというガスが抜けている音が聞こえたことが正しい開け方ができたとわかる判断基準のひとつになるのです。
シャンパンといえば”ポン”というコルクの音と共にシャンパンが溢れ出すイメージがありますが、ホテルなどでソムリエさんが開ける際は音を立てず静かに栓を抜くのがマナーとされているようです。
音の問題だけではなく”ポン”という音が出る抜き方をするとシャンパンのガスが一気に吹き出てしまうそうです。風味を保つためにも静かに開ける開け方が大切なようです。しかし、パーティーやイベントなどでは”ポン”という音が場の雰囲気を盛り上げてくれるため歓迎されたりします。シャンパンの味を堪能するのか、はたまた演出を求めるのか、状況に合った開け方で栓を抜くのがスマートかもしれません。
マナーがあるとはいえども、パーティーや盛り上がっているときにポンッ!と音をたてて演出したいときもありますよね。そんな派手な開け方をここではご紹介。
イベント向けの開け方
ビーチパーティーにて。
イベント向け開け方 2
シャンパンのボトルを振った開け方をするとシャンパンが勢いよく出てきちゃいます
イベント向け開け方 3
一人一瓶のときの乾杯の開け方
いかがでしたでしょうか?イベント向けに派手にあけるのもよいですが、なるべく粗末にならないように美味しくシャンパンを飲むのが正しい飲み方だと思います。是非、正しい開け方をマスターして、シャンパンを美味しく楽しんでください。
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