日本人なら米にこだわろう!産地別美味しいブランド米と県産米の種類
2016/05/19
az2az
焼きたての香ばしい匂いに誘われて、パンが食べたくなったことはありませんか?食の欧米化が進み身近になったパン。世界中には一体どれくらいの種類があるのでしょうか。日本でも定番のものからなじみのないものまで、今回は数あるパンの種類をたくさんご紹介します。
パンとは一般に小麦粉に水やイーストを加えて発酵させ、その生地を焼いたり揚げたり、蒸したりしたものです。その歴史は古く、紀元前からパンの原型の食品が食べられていたようです。
多くの国で主食として食べられていますが、世界にはどれくらいの種類のパンがあるのでしょうか。今回は、気になる世界中のいろいろな種類のパンを集めてみました。
リーン系とは、粉、水、イースト、塩などで作った材料がシンプルな種類のパンを言います。バリバリとした硬い食感のいわゆるハード系のパンは、一般にリーン系の種類です。
バゲット
フランスで最もよく食べられている種類のパンです。日本でもフランスパンといえばバゲットを連想する人が多いのではないでしょうか。この種類のパンはシンプルな塩と小麦の味が特徴で、様々な料理に合うので広く好まれています。
エピ
フランス語で「麦の穂」という意味のエピ。食感や味はバゲットと似ています。日本ではベーコンやチーズを入れたものが人気で一般的となっています。
トルティーヤ
トルティーヤはとうもろこしの粉で作られており、メキシコ料理のタコスに使われるパンです。トルティーヤにチリソースをぬって、具材をはさんで食べるタコスが知られていますが、一口大に切って油で揚げたトルティーヤチップスも美味しいです。
カレリアン・ピーラッカ
カレリアン・ピーラッカは、フィンランド東部にあるカレリアン地方発祥のパンです。ピーラッカはフィンランド語でパイを意味し、原料はライ麦、牛乳、米、塩などで、牛乳で作ったお粥を生地で包んで焼き上げます。この種類はコーヒーなどと相性がいいと言われています。
リッチ系の種類は、原料にバター、砂糖、卵などを多く使って作られています。そのため食感も柔らかいものが多いのが特徴です。
クロワッサン
フランスで最もポピュラーな種類の一つです。クロワッサンとはフランス語で三日月を意味し、かつてはバターを使った種類をひし形に、バター以外の油脂食品を使った種類を三日月型に成形していました。
スフォリアテッラ
この種類はイタリア・ナポリ地方発祥の菓子パンで、リコッタチーズとドライフルーツを入れて焼きます。クロワッサンと同じく、生地を何層にも重ねて焼く方法で、スフォリアテッラはイタリア語で「何枚も重ねた」という意味です。
アインバック
アインバックはドイツ語で「一つにまとめて焼く」という意味です。小さな細長いパンをまとめて焼き、ちぎりながら食べられるそうです。パーティや大勢の集まりなどに向いている種類です。
ティビアキス
デンマーク発祥のパンで、現地では広く知られている種類です。ふんだんにバターが練り込まれた生地を何層にも重ねて焼いており。サクサクの歯ごたえが特徴です。
角食パン
「食パン」という呼び方は日本特有のもので、イギリスのホワイトブレッドという種類が日本の食パンの原型とされています。食パンの一斤は約450gです。
シャンピニオン
フランス語で「きのこ」という意味のシャンピニオンはプチバゲットとも呼ばれます。バゲット同様シンプルな味なので、料理と出されることが多い、ポピュラーな種類の一つです。
クノーテン
ユニークな形のクノーテンはドイツ語で「結び目」を意味し、広く親しまれています。特にシナモン入りの種類が、香り豊かで人気があります。
グリッシーニ
クラッカーのようなカリカリの食感が特徴で、アルコールと相性のよい種類です。イタリアの殆どのレストランで提供されている定番のパンです。
ハパンレイパ
ライ麦が主な原料のハパンレイパは、特有の酸味と硬めの生地が特徴です。水平にスライスして、肉や魚、チーズやジャムなどを挟んで食べるのが一般的です。
いろいろな種類のパンをご紹介しました。長い歴史の中で多くの種類のパンが生まれ、その種類は6000種類に及ぶともいわれています。もしパンの種類に興味を持たれたら、他にもまだまだあるパンの種類を調べてみてはいかがでしょうか。
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