たくさんあるぶどうの種類☆この中のいくつ知っていますか？

以前から巨峰と言えば人気の黒い大粒なぶどうの種類でしたが、種なしの種類が出来てからは特に安定した認知度と人気で定着したぶどうと言えるようになりました。

巨峰の株の中から早く成長する物を選んで育てたぶどうの種類です。元の巨峰よりも10から15日も早く成熟します。食味は巨峰と同じです。

高墨と同じく、巨峰の中から早生の株を選んで育てていったぶどうの種類です。高墨よりも5日から7日程度早く成熟します。食感は巨峰そのもの。味は濃厚な味わいになります。

色は濃い紫から赤みがかったものまであります。粒の大きさは巨峰より大きく、マスカットの爽やかな香味を持っているぶどうの種類です。味は非常に甘みが強く注目されているぶどうの種類です。

長野県が巨峰を元に交配した大きな黒いぶどうの品種です。

新潟県のぶどう農家が交配して作ったぶどうの種類。甘みが強く、大きなつぶが人気でスーパーでもよく見かけた時もありましたが最近はあまり取りひきされなくなりました。赤ワインの醸造用のぶどうとしても使われます。

神奈川県藤沢市で作られている黒いぶどうの種類。ひじょうに大粒に成長し、ピンポン玉くらいの大きさまでなる。

非常に大粒な黒いぶどうの種類。そのひとつの粒の重さは14から17gになり、キレイな球体になるぶどうの種類です。

大粒な黒いぶどうの種類のひとつ。見た目も味も巨峰と見分けがつかないほど巨峰に似ている種類ですが、酸味を強く感じ、その分甘みが浮きだって感じる事もあるそうです。

昭和30年代にアメリカから日本に入ってきた黒いぶどうの種類。巨峰も元をたどっていくとこの品種にたどりつくという日本の黒いぶどうの祖先とも言える種類です。

アメリカのニューヨークで作られたぶどうの種類。日本ではニューヨークと同じくらいの緯度にある東北で多く生産されています。粒の大きさはこぶりで3から5g程度。皮のまま食べられます。

黒いぶどうの種類には珍しく円錐形をしており、粒は落ちにくく日持ちも良いぶどうの種類。磨くとまるで作り物のぶどうのようにツヤツヤとした艶が出る。ぶどう狩りで食べられる程度で市場にはあまりでてこない種類。

巨峰の粒を楕円状にしたような品種。粒の重さは10gほどになります。粒を取ろうとすると房ごと取れてしまうくらいしっかりついています。

写真で見ると球体のように見えますが実際は短楕円となっています。一粒が非常に大きい種類で、最大の物は30gにもなるそうです。粒の大きさにばらつきがある品種のようです。

ロシア原産の赤いぶどうの種類。甘さも酸味もそれほど高くなく、さっぱりとしたぶどうになっています。

山梨県のぶどう農家が創りだしたぶどうの種類。ひじょうに大粒な赤いぶどうの種類でひとつぶが20g前後になるそうです。

粒が大きく13gから16gほどになる赤いぶどうの種類。非常に糖度の高いぶどうになっています。

「赤いマスカット」と呼ばれるくらい、ひじょうにマスカットによく似た味の赤いぶどうの種類。皮はむきやすいですが、皮の部分に美味しい果汁があるので口に皮ごといれて果汁を楽しんでから皮をはきだすと美味しくいただけます。

元はアメリカから渡った自然交雑種のぶどうです。甘みや酸味が強く、皮がツルンとむけて食べやすい事で古くから愛されているぶどうの種類です。

北アフリカ原産の青いぶどうの中で、味も人気も流通もトップクラスのぶどうがこのマスカット・オブ・アレキサンドリアです。ワインの原料となる事もあります。

巨峰から生まれた黄色い種類のぶどう。果肉もきれいなクリーム色をしている。

アメリカ原産の甘いぶどうの品種。皮をむかずに食べられますが、トマトのようにサッと熱湯を通してすぐに水に放つとつるんと皮がむけます。ゼリーなどに入れる時はこの方法で皮を向くと良いです。

ぶどうの種類をできるだけ多く全て写真つきでご紹介しました。いかがでしたでしょうか。この他にもどんどんぶどうの新しい種類は生まれては消えていっている事でしょう。いくつの種類を見て食べた事がありましたか？ご存じない種類も多かったのではないでしょうか。