2016/01/22
Kerokeropone
2016/05/18 更新
甘くておいしい干し芋。そんな干し芋がカビてしまった。そんな経験をされたことのある方も多いのではないでしょうか?さて今回はそんな干し芋のカビについてのイロハです。これを読めばあなたも干し芋のことが分かるかもしれません。最後までお楽しみください。
干し芋が気がついたらカビだらけ。
そんなこと経験ありませんか?
せっかく甘いのに、カビが生えたら食べられない。
カビと糖分の現れ方の違いなど様々な干し芋の状態について解説します。
カビと糖分の現れ方の違いなど様々な干し芋の状態について解説します。
貴方がカビだと思っていた干し芋のあの粉は実はカビではなかった!?
その驚きの情報もあります!
今回は干し芋のカビを発生させない様にするコツをお送りします。
これを読めば貴方もカビを生やすことなく美味しく干し芋を食べきることができるはず!
それでは早速見ていきましょう。
干し芋がカビる理由から探ることにします。
なぜ干し芋がカビるのでしょうか?
干してあるからカビは起きにくいのでは?
そう考える方も多いでしょうね。
まずはそもそもカビなのかどうかがわかりにくいという問題が干し芋にはあります。
その問題から見ていきましょう。
白い粉がついている!干し芋がカビたのか?
そんな時はちょっと待った。
それは干し芋から出た糖分の可能性があります。
「さつま芋のでん粉が糖化され徐々に干しいもならではの白い粉が吹きます。素材をそのまま味わえ、白い粉の吹いたその自然の甘さが一層おいしさを引き立たせます。」
「干し芋の白い粉はほしいもの甘み(糖分)が表面に浮き出たものです。
通常のほしいもは、食べて行くごとに甘さを感じます。」
これはもちろん無害。
食べてももちろん影響なんてありませんよ。
安心してください。
そもそも干し芋のカビって見分けにくい!
そうなのです。干し芋に生えたカビは非常にわかりにくいんです。
カビなのかと思ったら先ほどの通り、糖分だった。
なんてこともありえます。
では、どの様なものがカビなのでしょうか?
緑色のものが付着していたら要注意。
それがカビである可能性がたかいです。
体に取り込めば間違いなく害です。
よくありませんからきちんと見分けましょう。
白い粉ならカビではなく糖分。それは干し芋がとても甘いというサイン。
緑色なら要注意。
と覚えておけばいいでしょう。
また干し芋がやけに水っぽくなっていたり、異臭がする場合もカビが発生している可能性がありますから注意をする様にしましょう。
カビが糖分の粉に紛れていたりもしますから、匂いも重要になってきます。
合わせてチェックしてみましょう。
せっかく美味しい干し芋なのに、持たなかったら意味がありません。
干し芋はそんなに一気に食べるものでもなければ、そんなにガバガバと入るものでもありません。ゆっくりと楽しみたい。干し芋をカビさせず長持ちさせたい!
そんな方には冷凍保存がおすすめ。
冷凍であれば3ヶ月ほど持たせることができます。
もちろん冷凍ですから菌の繁殖も少なく、いつまでも美味しく食べることができますよ。
干し芋の保存に最適な場所は、冷暗所で低温で気温が10℃以下の場所(冷蔵庫が最適)になります。干し芋が乾燥しないように、ジップ付きビニールなどに入れて保存するといいでしょう。
長期保存したい時は、冷凍保存をしてください。冷凍した干し芋を食べるときは、冷蔵庫で一度解凍してから食べるようにしてくださいね。
冬場であれば常温保存も大丈夫です。
暗く冷たい場所に置けば長持ちしてくれることでしょう。
また保存から干し芋を出す際、特に冷凍の場合は解凍する際にオーブンや魚焼きグリルで軽く火を通せば美味しく食べれます。
カビを恐れることなくいつまでも美味しく干し芋をたべたいですね。
いかがですか?
この様にきちんと処理をすればかなりの期間カビを生やすことなく干し芋を保管できますよ。
甘くて美味しい干し芋、そんな干し芋を長持ちさせたいと思ったらぜひ試してみてくださいね。
おいしく長く干し芋を楽しみましょう
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