びわの葉茶はどんな味?美味しくて効能たくさん!びわの葉茶のススメ
2016/04/28
ohoksavak
ヤーコンをはじめて手にした時は衝撃でした。外見は芋。でも中身はシャキシャキした感じで、まるで果物の梨のような食感。ヤーコンはとても使いやすい食材ですが、その葉をお茶にして飲むことが出来ます。今回はヤーコン茶の効能を紹介します。
ヤーコンとはアンデス原産のサツマイモにそっくりなキク科の食べ物です。
ヤーコンの食感ですが、見た目はサツマイモですが、果物の梨のようなシャキシャキした食感が味わえます。
ヤーコンは食物繊維やミネラルが豊富で、オリゴ糖も豊富に含まれています。
ヤーコンの背丈は1.5m~2mくらいになります。
ヤーコンの葉がお茶の葉になります。
ヤーコンの花は、ひまわりの花に似ています。
ヤーコンのオリゴ糖はフラクトオリゴ糖です。
フラクトオリゴ糖は虫歯菌の栄養源にならないオリゴ糖です。甘みがあるヤーコンですが、虫歯になりにくいのです。
また、胃や腸で消化・分解されにくい性質があります。そのまま腸に届いて腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増加させて腸内環境を整えてくれます。
ヤーコンにはポリフェノールも豊富に含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、動脈硬化や血管の老化を防ぐ働きがあります。
ヤーコンには、不溶性食物繊維も豊富です。
不溶性食物繊維は、排便を促す蠕動運動を活発にしてくれるので、便秘解消に有効です。
ヤーコンにはビタミンB1、B2やミネラルの亜鉛、鉄分、カリウムも豊富に含まれています。
ビタミンB1、B2は疲労回復、亜鉛は抜け毛予防、鉄分は貧血予防、カリウムはむくみ防止が期待できます。
ヤーコン茶はヤーコンの葉を乾燥させてつくります。
ドライフラワーを作るようにつるして乾燥させます。
じゅうぶんに乾燥させます。
乾燥した葉を手でしごきます。
ヤーコン茶の完成です。
ヤーコン茶はヤーコンの茎でも作ることが出来ます。
ヤーコン茶にはヤーコン芋と同じようにフラクトオリゴ糖がたくさん含まれているので、糖尿病や高血圧に効果があると言われています。
ヤーコン茶は利尿効果にもすぐれ、肌を美しくすべすべにする健康効果も報告されています。
更に、ヤーコン茶には二日酔いになりにくいという特徴があります。
また、ヤーコン茶は脂っこい物を食べる時に飲むと、血糖値の急激な上昇も抑えてくれるそうです。
では、ヤーコン茶の美味しい飲み方を紹介しましょう。
ティーポットでお茶を入れる時は、ティーポットに3g〜5g程度の茶葉を入れお湯250ccを注いで2分くらい蒸らしてから飲みます。
ティーバッグを入れる前に使用するカップに少量のお湯を注ぎ、10秒程度ぐるぐると回してカップ全体をあたためます。
❶ カップの外側に熱が伝わってきたら準備が整いました。お湯を捨てます。
❷ 可能な限り熱いお湯をカップに注ぎ、そこにティーバッグをいれます。
❸ ティーバッグを入れたらすぐにカップにフタをします。
蒸らしに必要な時間は1~2分です。美味しい紅茶を入れる時のように、美味しいヤーコン茶の出来上がりです。
ヤカン等に約1.8Lのお湯を沸騰させます。
沸騰後にティーバッグを2袋(3g)入れ、約3分程度弱火で煮出します。
その後火を止めたら2分程度蒸らして完成です。
※注意!!
長く煮だすと苦くなってしまいます。
暑い夏は氷を入れて冷やして飲んでも美味しいですよ。
煮だしたヤーコン茶で焼酎のヤーコン茶割りが楽しめます。
ヤーコン茶についての紹介はいかがでしたか?最近人気の出てきた根菜のヤーコンですが、その葉も芋と同じくらい栄養価が高いことがわかりました。
腸内環境を整え、脂肪燃焼を助け、動脈硬化の予防にと大活躍のヤーコン茶です。
ヤーコン茶は健康にはもちろんですが、ダイエットにも効果も期待できそうです。
この栄養価が高いヤーコン茶を、日常的にお茶として飲むことが出来ることは素晴らしいですね。緑茶もいいと思いますが、ヤーコンのお茶もお勧めです。
≪注意点があります≫アレルギー反応が出たり、下痢を起こしやすい人は体質に合うかどうか確認するために、少量を飲んで試してみることをお勧めします。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局