2016/01/13
ががさま
今回はチョコレートの種類を紹介しますが、チョコレートは19世紀以前までは飲み物として、ヨーロッパの王族や貴族など、富裕層に受け入れられていて、チョコレートの形が出来たのは19世紀に入ってからだといわれています。そんなチョコレートの種類を紹介します。
■ ミルク(乳製品)が入らない、カカオマスが40~60%のチョコレートのことをいいます。
ビターチョコレート(英:bitter chocolate)
ブラックチョコレート(英:black chocolate)
スイートチョコレート(英:sweet chocolate)
プレーンチョコレート(英:plain chocolate)
という呼び方があります。
■ ミルクが少し入ったチョコレートもビターチョコレートということがあります。
日本ではダークチョコレートとも言われることがあります。
クリームチョコレートといわれるときもあります。
ココアバターにミルク、砂糖などを加えて作るチョコレートのことです。
ココアバターを原料としているので、白くてもチョコレートです。
日本では、【生チョコレート】として販売されるのは、チョコレート生地に生クリームや洋酒などの含水可食物を練り込んだチョコレートで、一般的に水分が多ために賞味期限は短いものです。
欧米でガナッシュといわれている種類のものを改良したものです。
ココアバターの含有量の多いチョコレートのことです。チョコレートの細工や被覆加工に使用されるものをいいます。ココアバターを31%以上含有することが基本で、通常は、35%以上の流動性の高いチョコレートをいいます。
カバーチョコという意味があり、また近年では、クーベルチュール チョコレートという名前が知られて、高級チョコレートと思われることがあるが、実際は、特殊用途のチョコレートです。
カカオ成分としては、ココアバターのみ、またはカカオマスとココアバターのみを原料としているチョコレートをいい、販売上の惹句として使われることが多いようです。
ピュアチョコレートといわれることもある。
チョコレート製品や洋菓子の原料となるチョコレートのことです。多くのチョコレートメーカーや洋菓子店などでは、これをもとにチョコレート製品を製造します。
チョコレートの種類5で紹介したクーベルチュールチョコレートもこれに含まれます。
ココアバターが含まれていないか、含まれていても少量で、溶かすだけで使えるチョコレートをいいます。特徴としては、テンパリング(温度調節)なしに使用できる簡便性です。
洋菓子やパンに使われることが多い。
ローストして、細かく砕いたヘーゼルナッツを加えたチョコレートです。イタリアが本場のチョコレートです。
ナッツのほかに、アーモンドを使った種類もある。
主としてチョコレートを板状にしたものです。
代表的なものとして、明治ミルクチョコレート、森永ミルクチョコレート、ロッテガーナチョコレートなどが良く知られており、チョコレートの基本的なものです。
チョコレートバーと言われることもあります。
チョコレートを型に流し込み、殻(シェル)をつくり、この中にクリーム、ジャム、ナッツ類、フルーツ類などを入れ、さらにチョコレートで蓋をしたものです。
日本では、明治のストロベリーチョコレートや、不二家のLOOKチョコレートなどのチョコレートがこの種類に分類されます。
ビスケットやウェハースなどの一部または全体を覆うチョコレートです。
日本では、ネスレのキットカットやブルボンのアルフォートチョコなどがこの種類のチョコレートになります。
中が空洞になっているチョコレートで、イースターの卵の形をしています。
いろいろな形にして楽しむチョコレートで、中になにか入れて楽しむことの出来る種類のチョコレートです。
一口サイズのチョコレートの総称です。代表的な製品として、トリュフがあります。
日本では、ブルボンのトリュフミルクガナッシュなどがこの種類のチョコレートになります。
岩をあらわすフランス語が示すように、アーモンドなどで岩のゴツゴツ感を出したボンボン オ ショコラです。
日本では、森永の小枝などがこの種類の代表的なチョコレートです。
今回のチョコレートの種類のまとめはどうでしたか。
いろいろな種類のチョコレートがあったと思います。
いつも食べているチョコレートの種類はなんでしたか?
ぜひこの機会に、自分がどの種類のチョコレートが好きなのか確認してみてください。
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