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「ビター」、「ミルク」、「ホワイト」チョコレートの種類のまとめ

今回はチョコレートの種類を紹介しますが、チョコレートは19世紀以前までは飲み物として、ヨーロッパの王族や貴族など、富裕層に受け入れられていて、チョコレートの形が出来たのは19世紀に入ってからだといわれています。そんなチョコレートの種類を紹介します。

チョコレートの種類1:ビターチョコレート

■ ミルク(乳製品)が入らない、カカオマスが40~60%のチョコレートのことをいいます。
ビターチョコレート(英:bitter chocolate)
ブラックチョコレート(英:black chocolate)
スイートチョコレート(英:sweet chocolate)
プレーンチョコレート(英:plain chocolate)
という呼び方があります。
■ ミルクが少し入ったチョコレートもビターチョコレートということがあります。

出典:http://www.chocolate-cocoa.com

日本ではダークチョコレートとも言われることがあります。

チョコレートの種類2:ミルクチョコレート

■ ミルク(乳製品)の入ったチョコレートのことです。ミルク(乳製品)としては、全脂粉乳、脱脂粉乳、クリーム粉乳が使われます。

出典:http://www.chocolate-cocoa.com

クリームチョコレートといわれるときもあります。

チョコレートの種類3:ホワイトチョコレート

ココアバターにミルク、砂糖などを加えて作るチョコレートのことです。

ココアバターを原料としているので、白くてもチョコレートです。

チョコレートの種類4:生チョコレート

日本では、【生チョコレート】として販売されるのは、チョコレート生地に生クリームや洋酒などの含水可食物を練り込んだチョコレートで、一般的に水分が多ために賞味期限は短いものです。

欧米でガナッシュといわれている種類のものを改良したものです。

チョコレートの種類5:クーベルチュール チョコレート

ココアバターの含有量の多いチョコレートのことです。チョコレートの細工や被覆加工に使用されるものをいいます。ココアバターを31%以上含有することが基本で、通常は、35%以上の流動性の高いチョコレートをいいます。

カバーチョコという意味があり、また近年では、クーベルチュール チョコレートという名前が知られて、高級チョコレートと思われることがあるが、実際は、特殊用途のチョコレートです。

チョコレートの種類6:純チョコレート

カカオ成分としては、ココアバターのみ、またはカカオマスとココアバターのみを原料としているチョコレートをいい、販売上の惹句として使われることが多いようです。

出典:http://www.chocolate-cocoa.com

ピュアチョコレートといわれることもある。

チョコレートの種類7:原料チョコレート

チョコレート製品や洋菓子の原料となるチョコレートのことです。多くのチョコレートメーカーや洋菓子店などでは、これをもとにチョコレート製品を製造します。

チョコレートの種類5で紹介したクーベルチュールチョコレートもこれに含まれます。

チョコレートの種類8:洋生用チョコレート

ココアバターが含まれていないか、含まれていても少量で、溶かすだけで使えるチョコレートをいいます。特徴としては、テンパリング(温度調節)なしに使用できる簡便性です。

出典:http://www.chocolate-cocoa.com

洋菓子やパンに使われることが多い。

チョコレートの種類9:ジャンドゥーヤ チョコレート

ローストして、細かく砕いたヘーゼルナッツを加えたチョコレートです。イタリアが本場のチョコレートです。

ナッツのほかに、アーモンドを使った種類もある。

チョコレートの種類10:板チョコレート

主としてチョコレートを板状にしたものです。
代表的なものとして、明治ミルクチョコレート、森永ミルクチョコレート、ロッテガーナチョコレートなどが良く知られており、チョコレートの基本的なものです。

チョコレートバーと言われることもあります。

チョコレートの種類11:シェルチョコレート

チョコレートを型に流し込み、殻(シェル)をつくり、この中にクリーム、ジャム、ナッツ類、フルーツ類などを入れ、さらにチョコレートで蓋をしたものです。

日本では、明治のストロベリーチョコレートや、不二家のLOOKチョコレートなどのチョコレートがこの種類に分類されます。

チョコレートの種類12:エンローバーチョコレート

ビスケットやウェハースなどの一部または全体を覆うチョコレートです。

日本では、ネスレのキットカットやブルボンのアルフォートチョコなどがこの種類のチョコレートになります。

チョコレートの種類13:ホローチョコレート

中が空洞になっているチョコレートで、イースターの卵の形をしています。

いろいろな形にして楽しむチョコレートで、中になにか入れて楽しむことの出来る種類のチョコレートです。

チョコレートの種類14: ボンボン

一口サイズのチョコレートの総称です。代表的な製品として、トリュフがあります。

日本では、ブルボンのトリュフミルクガナッシュなどがこの種類のチョコレートになります。

チョコレートの種類15:ロシェ

岩をあらわすフランス語が示すように、アーモンドなどで岩のゴツゴツ感を出したボンボン オ ショコラです。

日本では、森永の小枝などがこの種類の代表的なチョコレートです。

さいごに

今回のチョコレートの種類のまとめはどうでしたか。
いろいろな種類のチョコレートがあったと思います。
いつも食べているチョコレートの種類はなんでしたか?
ぜひこの機会に、自分がどの種類のチョコレートが好きなのか確認してみてください。

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