甘くとろける素敵な時間♪チョコレートケーキの種類をご紹介します♪
老若男女問わず大好きな「チョコレートケーキ」!これは、世界共通ですね♪なぜなら、世界中にはたくさんの種類のチョコレートケーキがあるのです!!そこで、今回は沢山の種類のチョコレートケーキをご紹介します♪お誕生日やホワイトデーにも使えますよ♪
チョコレートケーキが最初からあったわけではないのです!
チョコレートケーキの歴史は、チョコの原料「カカオ」に比べると新しい方で、チョコレートがヨーロッパに伝わるまではカカオの原産地である中央アメリカで『飲み物』として飲まれていたのです!
それが、【クリストファー・コロンブス】により、カカオがスペインに伝えられ、ヨーロッパに【ホットチョコレート】ドリンクとして広まりました。
チョコレートケーキが登場するのは中世の18世紀、ベルギーが最初です。その時に作られたものはビスキュイ生地(メレンゲで作ったスポンジ生地)のチョコレートケーキでした。
19世紀になると、皆さんご存知「ザッハトルテ」がオーストリアのウィーンで登場します。
その後、政界各国で沢山の種類のチョコレートケーキが登場するのです。
世界各国で愛されるチョコレートケーキには種類があります。
その種類によって製法は様々です。そこで、チョコレートケーキの種類に入る前に、【作り方の種類】をご紹介します。
チョコレートケーキの作り方①粉と一緒に混ぜる
チョコレートケーキの基本的な作り方で、小麦粉などの粉類と一緒にココアパウダーを混ぜて作る方法です。古くから伝えられている製法で、蒸しケーキ屋スポンジーケーキなどバリエーションは様々です。
チョコレートケーキの作り方②チョコを混ぜる
チョコレートケーキの作り方二つ目は、生地の中に細かな固形のチョコレートを混ぜていく方法です。
おもに、チョコレートマフィンやチョコチップクッキーなどで使う製法です。
チョコレートの焼けてサクッとした食感が特徴の一つです。
チョコレートケーキの作り方③チョコレートクリームを詰める・塗る
チョコレートケーキの作り方三つめは、チョコレートの中に生クリーム・バター・牛乳・洋酒などを混ぜて作った、チョコレートクリーム(ガナッシュ)を詰めたり、塗ったりして作る方法です。
主に生チョコやトリュフを作るときに使用する方法です。
チョコレートケーキの作り方④表面をコーティングする
チョコレートケーキの作り方四つ目は、表面をグラサージュする(コーティング)する方法です。
単にチョコレートを溶かしてケーキにグラサージュ方法もありますが、ザッハトルテのようにチョコと砂糖をお湯に入れて煮詰めたものをかける方法や、フォンダン(和菓子ではすり密と言います)にカカオマスを加えたもの【チョコレートフォンダン】でコーティングする方法があります。
チョコレートケーキの作り方⑤表面にココアパウダーをかける
最後は表面にココアパウダーをかける方法です。
仕上げ用でかけることがほとんどです。例えば、生チョコやトリュフ・ティラミスなどで使用されています。
チョコレートケーキは主にヨーロッパ・アメリカに様々な種類が作られています。特別名前がついていなくても、シフォンケーキやクグロフのバリエーションとしてチョコレートのものは多くあります。
日本では「ガトーショコラ」とチョコレートケーキの種類名としてありますが、これは【和製仏語】でフランスでは【ガトー・オ・ショコラ】チョコレートケーキの総称で使われます。
今回は世界のチョコレートケーキを何種類かご紹介します♪
アメリカの家庭料理の種類で、黒々とした見た目と、罪造りなほど美味しい。悪魔のように魅惑的な味から『デビルズフードケーキ』と名前がついたそうです。
中も外もチョコレートなので、チョコレートケーキ好きにはたまらない一品です。
オーストリアの古典的ケーキの種類の一つで「ザッハートルテ」との名前もあります。
チョコのスポンジケーキにあんずのジャムを塗り、その上からチョコ入りのフォンダンをかけた(グラサージュ)ものを言います。
ウィーンにあるホテル「ザッハーホテル」が出していたことからこの名がついたのだとか。
シュバルツヴェルダーキルシュトルテはドイツ圏で作られるケーキの種類の一つで、「黒い森のサクランボケーキ」という意味です。
ドイツのシュバルツヴァルト地方に黒い森と特産のサクランボを使いイメージされたお菓子がこのチョコレートケーキです。
フランスでは「フォレノワール」と呼ばれています。
フランスのケーキを代表する種類の一つ「オペラ」の登場です!
オペラは古くからありそうなケーキですが、実は新しいケーキなのです。
オペラが登場したのは1955年のパリにある『ダロワイヨ』のオーナー「シリアック・ガビヨン」が発明したものです。
ダロワイヨといえば、日本ではマカロンで有名なお店です。
オペラはオレンジリキュールをしみこませたビスキュイ・ジョコンドと言われるスポンジ生地にガナッシュ・モカシロップ・バタークリームで層を作り、チョコレートで覆われたケーキをそう呼びます。
味は濃厚でチョコと洋酒の味を楽しめる大人なケーキです。
このガラシュケーキはブルガリアのお菓子で、ハンガリーでも食べられるチョコレートケーキです。
チョコレートケーキの中にクルミが入るのが特徴のケーキです。
日本ではあまり普及していないケーキの種類ですが、スーパーで手に入る材料で作れるので、挑戦してみてください。
チョコレートケーキは国によってたくさんの種類がありますね。
日本にもガトーショコラやフォンダンショコラもあります。デコレーションケーキのチョコレートもその種類の一つですね!
種類は沢山ありますが、チョコレートケーキが好きな方々にはどれも美味しそうで食べてみたくなるでしょう。
家庭で作れるケーキもありますが、プロの味を楽しみたいときはお取り寄せしてみるのもありです!
今回は、世界のたくさん種類が存在するチョコレートケーキをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
数種類のチョコレートケーキを作って食べ比べして見るのもあり!
小さく作って、たくさん種類の入ったプチガトーを贈るのも良し。
チョコレートケーキの世界を楽しんでくださいね♪